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この記事は 2015年10月10日 に以下のカテゴリに投稿されました Others (その他).

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Microsoft からハードウエアの話題 2件 – 最強(といってる) Surface Pro 4 / Surface Book と液冷式というハイエンドスマホLumia 950 XL

なんだかスゴイのが出てきました。それもいくつかもだから、困るんですよ。

個人的には、米国 Microsoft が発表した Surface Pro 4 / Surface Book はバッチリミートしてしまっていて、これは正直に言うけど、どっちか、ほ・し・い。

ざっくりですが、紹介するのは、

  • Surface Pro 4
  • Surface Book
  • Lumia 950
  • Lumia 950 XL

の4つの製品です。

まずは Surface Pro 4 から紹介します。

Surface Pro 4 - Microsot

Surface Pro 4 – Microsot

Surface Pro 4 - Microsot

Surface Pro 4 – Microsot

ディスプレイは12.3インチで、もちろん脱着式のキーボードとの構成で、外せば少し大きめなタブレットとして使用できます。

いくつかのモデルがあって、それは搭載されている CPU とメモリなどが異なるのだけど、CPU は 6th Gen Intel® Core™ m3, i5, or i7 とラインナップされていて、それぞれ用途に向けておすすめされていますね。

例えば、

Core m3 のモデルだと、普通にアプリケーションを実行したり、動画配信サービスを利用したりとか。
Core i5 になると、大きなドキュメントを作成したりするようなビジネス用途とか。
Core i7 のモデルとなると、動画の編集など付加の大きな作業に向いているとかされています。

メモリは、4GB, 8GB, or 16GB RAM となっていますね。
今のところは十分なメモリを搭載していると思います。

グラフィックスも選択する CPU に応じて、

  • m3: Intel® HD graphics 515
  • i5: Intel® HD graphics 520
  • i7: Intel® Iris™ graphics

こんな感じで違いが見られます。

Surface Pro の Core i7 モデルだと、これはもはやデスクトップの領域の性能でしょうねぇ。

しかもそれがタブレットになるなんて、信じられない進化です。

OS は Windows 10 Pro を搭載しています。

お値段は、$899~$2,699 となっていて、最上位のモデルは、

Surface Pro 4 - Config

Surface Pro 4 – Config

Core i7 ・16GB メモリ、ストレージは 1TB の SSD ですね。でもたっかいやねぇ。流石に。

次に、こっちが本命かなぁの Surface Book という製品。

Surface Book

Surface Book

Surface Book

Surface Book

Surface Book

Surface Book

外観ですぐに特徴的なのがわかる、ジャバラ式のようにも見えるヒンジ部分。

これはキーボードとディスプレイ部を分割するために新しく Microsoft が考案したもので、もちろん分離が可能だし、360°回転させることも出来ます。
この機構は、マッスルワイヤという名称が付けられ、USB などの外部端子やなんとGPU も、キーボード部に内蔵するという、非常に興味深い設計がなされています。

こちらの動画がわかりやすいです。

ディスプレイの大きさは 13.5 インチのタッチディスプレイです。

CPU は、6th Gen Intel® Core™ i5 or i7 となっており、やはりハイエンドの製品であることがうかがえます。

メモリは、8GB or 16GB RAM

グラフィックスは、

  • i5: Intel® HD graphics 520
  • i5/i7: NVIDIA GeForce Graphics Processor

から選択。

OS は Windows 10 Pro を搭載しています。

お値段は、$1,499~$2,699 となっていて、最上位機種の構成は、

512GB / Intel Core i7 16GB dGPU

となっています。さすがのお値段。

上記のタブレットともノートブックとも言える2製品の日本での販売については、触れられていませんが、追って(いつも少し時間がかかる)日本マイクロソフトから案内があるでしょう。更に高くなるんだろうなぁ・・

ちなみに Microsoft (米国)では予約受付が開始されています。

最後となりましたが、これもすごいスマートフォンが出てきます。

なんと CPU 関連の冷却に液冷を採用しているスマートフォン。

Lumia 950 XL

Lumia 950 XL

Lumia 950

Lumia 950

Microsoft としても初となる Windows 10 を搭載したスマートフォン、Lumia 950と Lumia 950 XL(こちらが液冷)をアナウンスしました。

Lumia 950 と Lumia 950 XL ではスペックが異なり、

Lumia 950

  • 6コア CPU  Snapdragon 808(1.8GHz)
  • 5.2インチの Quad HD(2.560×1,440ドット)有機 EL ディスプレイ(ゴリラガラス3)

を搭載したモデル。

Lumia 950 XL は、

  • 8コア CPU Snapdragon 810(2GHz)
  • 5.7インチ Quad HD 有機 EL ディスプレイ(ゴリラガラス4)

が搭載され、冷却には液冷とのことですが、おそらくはヒートパイプ経由の液冷ではないかと言われています。

Microsoft Display Dockでディスプレイに接続

Microsoft Display Dockでディスプレイに接続

Microsoft Display Dockでディスプレイに接続

Microsoft Display Dockでディスプレイに接続

どちらも Windows 10 モバイルを搭載しますが、オプションの USB Type-C で接続するディスプレイドックを使用することで、HDMI などの外部ディスプレイに接続できるようになり、接続された外部ディスプレイにはデスクトップ版 Windows 10 とほぼ同じ UI の画面が表示され、操作ができるという、夢の様な機能が実現されるとのことです。

この機能、使えるとしたら、会社支給の PC なんてなくなって、スマートフォンをポンと渡されて終わりとか・・になっちゃうの?

なんか信じられない。

でも、これを実現したいがために、液冷の採用なんて事を行うのでしょうねぇ。

スゴイよこれ。

まだ Coming soon となっていて、注文はできませんが、米国で11月頃から発売される予定で、価格は Lumia 950 が $549、Lumia 950 XLが $649 と発表されています。

Lumia 950 のページは Microsoft のこちらにあります。

Lumia 950 XL のページは Microsoft のこちらにあります。

 


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