2016年 4月から、電力小売りの全面自由化が行われることは、知ってっている方も多いでしょう。
サービスの開始は上記のとおりですが、早い所だとサービスへの申し込みは、2016年1月からというところもあるので、もうすぐの話なのです。
いまだと東京電力などからしか一般家庭においては電気を買うことが出来ませんが、少し前から企業等向けに開放され、うまく利用すると電気代を抑えることが出来たりすることが出来ます。
2016年 4月から、一般家庭向けにも電気の小売が様々な会社から開始されることになっていて、これまた各社が囲い込みというか、関連した動きを見せています。
すぐにこれらを使わなければならないということではないのですが、馴染みの深い携帯電話やスマートフォン、固定インターネット回線等を提供している、メガキャリア3社、ドコモ、ソフトバンク、au について今現在までの動きをまとめておこうと思います。
なお、確度は高いと思いますが、噂とか予想レベルの話も含まれますので、予めご了承をお願いします。
最近の動きとしては、
ただし、詳細については後日発表とされており、元売りの電力会社がどこなのかなどには現時点では触れられていません。
おそらくは、関西電力であろうといわれていますが(6月頃の日経新聞)現時点では未発表です。
au の光回線やケーブルテレビ各社との関連を考えると、集合住宅(マンション)一括受電という、マンション1棟に対しまとめて給電するような動きを見せるのであろうことが予想されているようです。
当然 au WALLET などのポイントサービスとの連携も行われることでしょう。
2014年から、企業向けに電力の販売を行っています。ある程度実績も有るということになりますね。
携帯電話の回線事業だけではなくて、ソーラーパネルによる発電等にも力を注いでいて、以前に東京電力との電力と携帯電話回線、固定インターネット回線の抱き合わせ販売において、基本合意を締結したと発表しています。
その後、具体的にどのようになるのかは、発表されていませんが、T ポイントを使ったポイント付与なども盛んに進めているので、おそらくは、この線で今後何かしらの発表があるものと思われます。
どのようなサービスにするのかを模索しているとも思われる、アンケートサイト(T ポイントが付与される)も開設しているので、集まった声を参考にしたサービスを構築する意向であることがうかがえます。
今年の2月に日刊工業新聞で、検討すると回答した後は、ドコモの電力供給については、進展というか発表がない状態です。
ただし、d ポイントの付与については、東京電力と中部電力との提携を行ったことは発表しているのですが、これがそのままドコモの電力小売に発展するかどうかについては明言していないのです。
ドコモの動きは先の2社(au / ソフトバンク)にも大きく影響すると思われるので、どのような対応となるのかが、注目されます。
日本のメガキャリアの今までの発表などを書きましたが、おそらくは今後具体的にこれらの会社以外からも沢山のプランが発表されてくるでしょう。
必ずしも変更しなければならないという訳ではないことなのですが、いろいろな意味で有利に使いたいし、企業の体質や体制を考えたうえで、例えば応援できる電力供給会社を決めることができるので、料金ばかりではなく様々な決め方をして良いのですよ。
さて、一応今までの動きをまとめたので、今後それぞれの動きがありましたら、詳細をお知らせしたいと思います。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。