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この記事は 2015年11月22日 に以下のカテゴリに投稿されました Smart Phone.

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7GB も使ってます? – MMD 研究所のレポートを紹介しますけど、月間のデータ通信量が 3GB 以下の方が約半数という結果に・・

7GB と言うのは、色々なプランはあると思うけど、メガキャリア 3社が月間のデータ通信量の上限としている値ですね。(旧プラン)

今契約している、au の旧プラン(通話し放題ではない)も、月間のデータ通信量の上限は 7GB で、それを超えると低速状態となります。

通話し放題のプランだと、大概の場合そのキャリアにもよりますが、2GB ~ 13GBまで選ぶことが出来ます。

あまり通話しないとなると、通話し放題のプランは現状各社一律で 2,700円の支払いが必要なので、これが無駄になるのですが、au 以外のキャリアでは、プラン自体が存在しなくなったので、別の選択をすることが出来ません。

そこで、無駄な料金を払うのは避けたいでしょうから、月間のデータ通信量を予め計測して、どのプランにしようかといった検討することが本当は必要なのですが、きちんとやっている人もいると思いますが、20%ほどの方は、どれだけ使っているのか知らないという結果も合わせて出ているのです。

平均的にはという話は、あまり参考にならない方もいらっしゃるでしょうが、一応の目安としてどれほどなのかということは頭に入れておく必要もあるでしょうから、今回紹介する MMD 研究所のレポートは役に立つと思いますよ。

調査の対象は、スマートフォンを保有する 20~59歳の男女 900人を対象です。

調査は 11月13~15日の 3日間行われ、回答者のうち、451人がメガキャリア(MNO)を利用し、449人は MVNO SIM ユーザとなっています。

月間のデータ通信量 - MMD 研究所

月間のデータ通信量 – MMD 研究所

1カ月にどのくらいのデータ通信を使用しているか、ユーザの記憶をもとに聞いた質問では、メガキャリアユーザは、

  • 分からない – 21.5%
  • 2 ~ 3 GB – 15.3%
  • 1 ~ 2 GB – 13.5%
  • 1 GB 未満 – 10.4%

という結果が出ています。

MVNO SIMユーザでは、

  • 3 ~ 4 GB – 18.7%
  • 1 ~ 2 GB – 18.3%
  • 4 ~ 5 GB – 15.6%

という結果となり、「分からない」は 10.5% とのことです。

冒頭の話を裏付けるような結果となっていますが、補足すると、3 ~ 4GB のデータ通信量が一番多いとなっている MVNO SIM のユーザは、通話し放題のサービスは必要なく、メガキャリアの旧プランではデータ通信量が多いというユーザなのでしょうね。

また、メガキャリアのユーザの中で、「分からない」が一番多いのは、さして気にかけていない裕福なユーザが多いのか、あまりデータ通信量が多くはない傾向が出ているのがわかります。

これだけの結果から言い切ってしまうのは少し危険な感じもしますが、メガキャリアユーザの望みは、おそらくは通話し放題サービスは不要だから、段階的に使用したデータ通信量により課金されるプランが欲しいということなのではないかなと思います。

使用している端末(スマートフォン)の価格

使用している端末(スマートフォン)の価格

次に使用している端末(スマートフォン)の価格ですが、これは予想したとおりというか、おそらくは割賦等を使っているので、メガキャリアから端末を購入している方は、圧倒的に使用している端末の価格すらわからないが 14.4% にものぼっていますね。
多分この辺りの数字は、そのままメガキャリアの端末の 9万円以上11万円未満のグラフに足し算しても良いのではないかと思います。
こちらも少し乱暴かもしれませんけれど、なぜならこの実態は iPhone であると思われれるからです。

MVNO SIM を使うには、SIM ロックフリーとして販売されたスマートフォンを購入または、MVNO SIM の契約とともに入手するか、ドコモで販売されたスマートフォンを中古品購入して購入しているはずですから、比較的端末の価格も抑えられているのでしょう。

メガキャリアも、この辺りは難しいのかもしれませんが、今後は安価な端末を用意する必要があるように思います。

スマートフォンの契約前後のギャップ

スマートフォンの契約前後のギャップ

次に実際に回線等を契約した時に感じたギャップとのことですが、簡単に言えば思ったとおりであったか、大きく異なったかということです。

この結果には少し驚きを感じます。メガキャリアでも MVNO SIM でも、半数以上の方が思ったとおりでなかったと回答していますね。

これは不透明に(感じる)プランの問題であるとか、ユーザ自身の理解度の問題もあるでしょうが、メガキャリア、MVNO SIM 事業者共に、早急に改善を図る必要のある問題です。

いまだに、「割引」という甘い言葉を釣り言葉に、余計なオプションプランを契約させたり、挙句には解約方法が難解だったりするのは正直いってよくあることに思いますが、これ問題です。

スマートフォンの契約前後のギャップ(内容)

スマートフォンの契約前後のギャップ(内容)

う~ん。メガキャリアの思っよりも高かったが異常に多いですね。
そんなはずじゃなかったって事かな?

これを改善しようと総務省等が、頑張っているのですね。

契約内容の理解度

契約内容の理解度

メガキャリアのユーザの2割程度しか、契約の内容を理解できていないとは・・

難しいので致し方無い?

メガキャリアはなんとかしなければいけない問題でしょうね。

かなりショックが大きいですが、MVNO SIM を使っている方は流石に半数弱は完全に理解しているとの結果です。

有効だった情報

有効だった情報

メガキャリアでは店員の説明がトップですが、先の結果では契約した2割が内容を理解していない。

しかも思った通りに契約できていないとは、大変な状況になっていることがわかります。

流石に、MVNO SIM のユーザはお店自体が少ないけど(多くはなってきてるけどね)店員の説明が参考になったというのは1割、メディアや口コミが多くなってきています。

もう少し考えをまとめてから記事を書こうと思いましたが、早くお伝えしたほうが良いと思って慌てて記事を書きましたが、参考になりますかねぇ?


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