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この記事は 2015年12月06日 に以下のカテゴリに投稿されました Software.

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Adobe Flash 終焉(?) – やっぱりとは思うけど、Adobe のサイトに HTML5 への移行を促すページが公開

時代も変わる。

Flash -> HTML5 - Adobe

Flash -> HTML5 – Adobe

一時はインターネット上でどこの会社の製品がリッチコンテンツのツール市場を制覇するのか凌ぎを削っていました。

Flash や他には Real Networks とか有ったけど、Real Player ってツールも平行して使われていたのです。

ところが少し経って、トップに踊りでたのが Flash だった。

当時は Adobe じゃなかったんだけどね。

Macromedia って会社がやってた製品を、2005年ぐらいだったと思うけど、Adobe が買収したのです。

Macromedia も元々は、違う会社から会社ごと買ったものなのだけど Shockwave Flash と呼ばれていました。

その後、今でもそうだけど、多くの脆弱性が見つかって、毎週のようにアップデートがされているが、おそらくは潜在的に問題があるのか、次から次へと問題が上がってきているようで、根治できない模様なのです。

時代は変わって HTML5 が出てきて、こちらへの移行が進むと思われましたけれど、一部では Flash を既に使わないなどの施策が取られてはいますが、まだ依然として使っている所も多いのは事実です。

先日 Adobe の米国のサイトを見ていたら、たまたま見つけたページなのですが、さすがに Adobe で、来年(2016年)には、HTML5 を出力することの出来る新しいツールを出すので、Flash から HTML5 の移行を勧めるような記述があるのを見つけました。

時代は代わり、安全な新しい手法があるのであれば、これを使うのはアタリマエのことだと思いますが、先の Macromedia からだとおよそ20年も使われたものから離れるのは、なんとも言えない気持ちです。

該当の Adobe のページはこちらにありますが、では Flash をすぐに辞めるというわけではなく、HTML5 で出力が可能な、Animate CC というツールを今後は強く推し進めるとしています。

Animate CC は、Creative Cloud スイートの新らしいバージョンに含まれてリリースされる予定とのことです。

だいぶ古い言葉になりますが、Flash 等を使ったページのことをリッチコンテンツと呼んだりもしていましたけれど、HTML5 への移行を進め、Adobe は今後もこの分野でのリーダーとして君臨するということを明示したような文章にも思えます。

開発者は、安全なものを作ることが出来、そのツールが使いやすければ、移行はどんどん進むとおもいますので、Animate CC には大きな期待がかかるでしょう。

この所、Real Player も新しいものが無料で使えるようですが、しばらくご無沙汰ですねぇ。

ちょっとページを見ていたら、方向性が変わったようにも見受けられ、クラウド、同期といった言葉も出ていて、へぇ~という感じでした。(使ってないけど)


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