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PC トラブルの前兆と対策を公開! – ハードディスクの専門医 『Dr.データ復旧』

ハードディスクの専門医『Dr.データ復旧』が個人様向けのハードディスク無料健康診断サービスを開始したことに伴い、PC トラブルの前兆と対策を公開しています。

個人向けサービスを開始したという、アナウンスメントレターの一部に記載されているのですが、参考になる方もいらっしゃると思いますので、紹介したいと思います。

なお、十分なスキルをお持ちの方は、このようなことは当然のように対処していると思いますので、その節はご容赦ください。

ハードディスクの中身を開けたことのある人は、知っていると思いますが、以下に紹介する画像の状態にするには専用の工具を使わないと、見ることが出来ないので、画像を見るだけでも良いかもしれません。

衝撃を受けたハードディスクがこのようになってしまうとか、ここまでひどいものは見たことがありませんねぇ。

中身を開けて分解すると、非常に強力な磁石を手に入れることができるのですよ~

以下ご紹介です。

データリカバリーテクノロジー株式会社が、PCトラブルの前兆と対策、絶対にやってはいけないことを広くお伝えし、消耗品であるハードディスクを少しでも長持ちさせていただくとともに、11月からスタートし好評を得ております、個人様向けのハードディスク無料健康診断サービスを実施中です。

Dr.データ復旧

Dr.データ復旧

Dr.データ復旧は、台湾において30年近く、トップレベルのデータ復旧専門サービスを提供しております。日本においては、東京都心でハードディスク製造工場と同レベルのClass100クリーンルームを設置し、データ復旧に不可欠な機材と技術を備えています。「ハードディスクの専門医」を理念とし、お客様のかけがえのない大切なデータに医師のように向き合う真剣な姿勢と卓越した技術で、これまで多くのデータを救ってまいりました。

Dr.データ復旧

Dr.データ復旧

Dr.データ復旧では、個人様向けのハードディス健康診断サービスを実施中です。トラブルは起きないに越したことはないのですが、消耗品ですのでいつかは故障します。そうなる前にDr.データ復旧の健康診断サービスをお受けください。無料で30分程度の診断ですので、お気軽にお越しください。
パソコンの8大故障の前兆と絶対にやってはいけないこと

●読み込み速度が低下した、データは表示されているがファイルが開けない

ハードディスクの内部

ハードディスクの内部

パソコンにおいてハードディスクを長期間使用すると、経年劣化により内部のパーツが消耗し読込速度が遅くなります。まずはハードディスクは消耗品であることを認識してください。
重症になるとデータは表示されているのに、ファイルが開けないことがあります。
その場合は、1度だけ別の記憶装置へファイルのコピーを試みます。
スムーズに行えない場合は、それ以上の操作は絶対におやめください。症状が悪化する恐れがあります。
磁気ヘッドが破損している場合は、磁気プラッタに傷が入り、データを取り出せなくなることがありますので、専門家にお尋ねください。

●「フォーマットしますか」「修復しますか」という趣旨のメッセージが出る

フォーマットしますか(メッセージ)

フォーマットしますか(メッセージ)

外付けのハードディスクやUSBメモリー、SDカード等が破損すると、「フォーマットしますか」等のメッセージが出る場合があります。

ここで注意していただきたいのは、フォーマットを実行すれば、そのメディア自体は再度使用できるかもしれませんが、フォーマットによって元のデータは消去されますので、復旧が困難になります。
ハードディスクの場合は、通電を続けると症状が悪化する場合が多いので、電源を切断して現状を保持して専門家にご相談ください。

● 誤ってデータを削除した

誤ってデータを削除した

誤ってデータを削除した

誤操作でデータを削除したり、意図しない状況でデータが消去されたりした場合、その部分の領域は空きスペースとして認識されているだけで、データ自体はまだ残っていることがあります。
PC上ではわかりませんが、専門的な復旧作業を行うことにより、多くの場合は復元させることができます。
誤って削除した場合に絶対にやってはいけないのは、新たなデータを保存することです。
せっかくデータが残っている状態であっても、空き領域として認識されていますので、元のデータを上書き保存してしまい、復旧が困難になります。
あまり知られていないのですが、インターネットでホームページを閲覧したり、無料の復元ソフトをその段階でダウンロードしたりするだけでも上書きされますので何もせずに、現状を維持した状態で専門家にご相談ください。

● 異音がする

異音がする

異音がする

異音がするハードディスクやPCから異音がしたら、ハードディスク内にある磁気ヘッドと磁気プラッタが接触している可能性があります。
正常時は一定の距離を保ってデータの読込みをしていますが、ヘッドがプラッタに接触してしまうと傷が入ってしまいます。
焦って電源を何度も切ったり入れたりする方がいますが、たいてい状況が悪化するだけですので、電源を切った状態で専門家にご相談ください。

● 認識しない、反応しない

認識しない、反応しない

認識しない、反応しない

外付けハードディスクをPCに接続しても認識しない、反応しない、あるいは回転している感じはするが、データの読み込みができない。
この症状の約7~8割は磁気ヘッドにトラブルが起きている場合です。
状況④のように、磁気ヘッドが磁気プラッタと接触している場合に、そのまま通電して傷が悪化している場合がほとんどですので、速やかに電源を落として現状を維持します。
SDカードやUSBメモリーの場合も、通電することでメモリーチップが破損し、復旧難易度が上がることがありますので、これも同様にやってはいけません。

● 電源が入らない、接続不良によりHDDを認識しない

電源が入らない、接続不良によりHDDを認識しない

電源が入らない、接続不良によりHDDを認識しない

PCの故障と思われる場合でも、必ずハードディスクが故障しているとは限りません。
バッテリーの故障だったり、内部の接続不良による場合だったりと、様々な要因が考えられます。
最も大切なのは、ハードディスクに入っているデータですので、ハードディスクを取り出し、外付けケース等で接続すれば問題なく認識されることもあります。
外付けハードディスクの場合は、単なる接続不良という場合もあります。
Dr.データ復旧ではハードディスク自体に故障がなければ、ハードディスクの取出し作業から別の記憶装置への移行作業まで全て無償で対応しますので、お気軽にご相談ください。

● 落下、衝撃による破損

落下、衝撃による破損

落下、衝撃による破損

ハードディスクは頑丈なケースで保護され、安定した動作をしています。
地震やちょっとしたアクシデントでハードディスクが落下し、変形して破損した場合は、以下のことを行わないでください。
① 継続して通電すること
② 電源を再投入すること
③ 変形した場所を元に戻そうと試みること
④ 落下させたハードディスクを再びPCに接続すること
衝撃を与えたことにより、磁気ヘッドが歪んでしまっている可能性が高く、その状態で回転させ続けると磁気プラッタに深刻なダメージを与えてしまいます。
そのままの状態であれば取り出せたはずのデータが、復旧出来なくなってしまいます。
この状況であれば、ハードディスクを開封するしかありませんので、製造工程の逆をたどるためにはクリーンルームでなければホコリが入り復旧が困難になります。
その場合は、メーカーに修理を依頼するか、Class100クリーンルームを設置しているDr.データ復旧にご相談ください。
Dr.データ復旧ではハードディスクをクリーンルーム内で開封し、磁気ヘッド等の検査を行うため、通電させて状態を悪化させる事態を防げます。

● RAID搭載サーバー、NAS等の故障
大切なデータが入っているからこそRAIDを構築しデータトラブルを防ごうとしているわけですが、RAID技術への過渡の信頼は禁物です。
RAIDを過信したことにより、異常を認識しているにもかかわらず使用し続け、RAID崩壊により完全にアクセスができなくなったというご相談が急増しています。
RAID機器にエラーが発生したとき、技術者や知識のある方が思いつくのはハードディスクの交換や再構築することでしょう。
再構築が終了するまで、何も障害が起きなければデータの復旧は成功します。
しかし、再構築中に他のハードディスクにも障害が生じてしまうと、再構築どころかデータがバラバラになってしまいます。
複数のハードディスクでRAIDを構築している場合は1台が故障したということは、他のハードディスクも寿命を迎えている可能性が高いのです。
そのままの状態で再構築すると、まだ動いているハードディスクが壊れ、RAID崩壊という最悪の状態になりかねません。
このような事態を防ぐため、Dr.データ復旧ではRAID再構築の前に、バックアップをとることを推奨しています。
バックアップ途中で異常が発生した場合は、それ以上の操作をせずに、専門家にご相談ください。

個人であろうと、法人であろうと、ファイルサイズが大きかろうと小さかろうと、大切なかけがえのないデータには違いないのです。
Dr.データ復旧では現在、法人様向けにデータ復旧体験プランを1月末まで実施しています。

個人の方であっても、上記の症状が1つでもあれば、まずは無料診断をお受けください。
ハードディスクの故障でなければ幸いで、他のメディアにバックアップをお取りしてお返ししたします。もちろん料金はいただきません。
もし不幸にして故障であった場合には、その場で診断をしてお見積もりを出します。復旧をご依頼された場合であっても、最終的にお客様ご自身で復旧データをご確認いただき、目的のファイルが復旧できなかった場合には料金はいただきませんので、なるべく早い時期に無料診断だけでもお受けください。

【Dr.データ復旧について】
台湾のLinwei Technology Ltd.(凌威科技有限公司)として1989年創業、年間3500件以上復旧成功実績を誇る「Dr.データ復旧」
同社はアジア初のデータ復旧会社、多数の官公庁や大手企業様と長年取引しています。
日本進出から半年で、WD社のデータ復旧パートナー(日本では4社目)として認定。
同社はHDD製造現場同レベルのClass100クリーンルームを有楽町オフィスに完備し、お客様のデータを最大限に保障します。

代替期間にして、使い始めてから2年ぐらいですかねぇ。

使用頻度などにも影響され、一概にはいうことは出来ないとは思いますが、経験的な数値ではあります。

ほぼ毎日、数時間は使っていて、そんな感じではあります。

昔のように、当たり外れとか、最近は極端にトラブルの発生が多いものというのは少なくなってきているようにも思います。

いろいろな記事や事例を見ていて思うのですが、少し寿命は長くなったのかもしれませんね。

とは言え、油断は禁物なので、

  • 時々認識しなくなる
  • ウィーンなんて異音が聞こえる
  • ファイルを開く / 書き込むのに時間が掛かるような気がする
  • デスクトップのアイコンが時々表示されない
  • 最近 PC が遅いような気がする

なんてことがありましたら、もしかしたらハードディスクが原因となっていることもあると思うので、気をつけましょう。

まずは定期的なバックアップを取ることです。

OS やアプリなども重要だとは思いますが、もっと重要なのは個人で作成したファイルの場合がほとんどだと思うので、重要なファイルだけをバックアップするのも方法の1つだと思いますよ。
機会があったら、紹介しますが、SyncToy と Task マネージャの組み合わせで、ほぼ毎日決まった時間に重要なファイルだけをバックアップしています。
バックアップが終わったら、シャットダウンしたいのだけれど、これだけはこの組み合わせでは出来ない・・
っと今一度考えたら、その後デフラグをかける社外製のアプリを起動して、シャットダウンすれば・・出来るのかもね。


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