改正航空法も先に施行され、一頃の大騒ぎも一段落といった感じのマルチコプター(ドローン)ですが、ドローンメーカーとしてはトップメーカーと言っても良いと思う DJI が、ドローン向けの賠償責任保険と飛行許可が必要な飛行エリアマップの提供を開始しました。
賠償責任保険については、以前からラジコンで動作するヘリコプターや飛行機等に対応する損害賠償保険が用意されていましたが、ラジコン操縦士への登録と共に、加入を勧められていました。
過去にはこれらへの登録・加入も行っていましたが、何事も無く楽しむことが出来たので、お世話になったことはありません。
が、今回 DJI が開始したドローン向け賠償責任保険には、存分にドローンの飛行を楽しむためにも加入をしておいたほうが良いのではないかなぁと思います。
同時に公開された飛行エリアのマップについても非常に重要で、これらを厳守して、楽しみましょう。
DJI JAPAN 株式会社(以下DJI JAPAN)は、万一の事故に備える「ドローン賠償責任保険」を三井住友海上火災保険株式会社と提携して、12 月24 日より発売を開始いたします(取扱代理店:エアロエントリー株式会社)。また、ユーザーがDJI の飛行プラットフォームを正しくより安全に使用できるよう、事前の飛行許可が必要とされる飛行エリアのマップをDJI のウェブサイトで公開しました。
現在、DJI JAPANのPhantom 3シリーズとMatrice 100には、施設所有(管理者)賠償責任保険案内が同梱され、購入後の登録手続きをしたユーザーに1年間の損害賠償責任を無償で補償しています。今回新たに発売を開始するドローン賠償責任保険は、これまでの保険を補完するもので、操作ミスなどによる物理的な損害(第三者への対人/対物)や、撮影によるプライバシー侵害などによって被った人格権損害賠償責任を補償します。補償期間は1年間で、対象機種は、Phantomシリーズ、Inspireシリーズ、Matrice 100、その他DJI製のフライトコントローラーを搭載した機体になります。
補償内容と保険料は次のとおりです。
また、DJI JAPANでは、2015年12月10日に航空改正法が施行され、無人航空機の飛行ルールが新たに導入されたことを受け、東洋テック株式会社の協力のもと、人口集中地区などを追加した事前の飛行許可が必要とされる飛行エリアのマップをウェブサイトで公開しました。今後もDJI JAPANでは、飛行ルール等を遵守してユーザーが安全にDJI製品を飛行させることが出来るよう情報提供を続けてまいります。
・飛行許可が必要な飛行エリアマップ
http://www.dji.com/ja/flysafe/no-fly
※「ドローン賠償責任保険」についてのお問い合わせは、取扱代理店エアロエントリー株式会社のウェブサイトをご確認ください。
エアロエントリー株式会社
DJI賠償責任保険担当
http://aeroentry.co.jp/
tel: 03-6661-9577
DJIについて
DJIは、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なカメラ技術を開発、製造しているグローバルリーダーです。リモートで操縦できるヘリコプターに情熱を傾けるスタッフにより創業、運営されており、飛行制御技術と手ぶれ補正の分野におけるエキスパートです。世界中のクリエイター、イノベーターが空撮を行う際に、使いやすく、安全な商品を作ることをミッションとしています。営業拠点は北アメリカ、ヨーロッパ、アジアまで拡大しており、 世界100ヵ国のユーザーが、映画、広告、建設、消防、農業、その他多くの産業分野においてDJI の商品を愛用しています。
DJIホームページ:http://www.dji.com/ja
Facebook: https://www.facebook.com/dji.jp
Twitter: https://twitter.com/djijapan
YouTube: https://www.youtube.com/c/DJIJapan
Instagram: https://instagram.com/dji_japan/
今回 DJI から案内された賠償責任保険は、同社の販売する PHANTOM シリーズには購入後1年間は保険が適用されているのはとても良いことだと思います。保険の内容が、同社が販売する機体とコントローラが搭載された機体に限らているのが残念ですが、非常に良いことだと思います。
また、飛行許可がひと目で分かるマップの提供についても、とても有用だと感じますが、改めて見るとそのエリアの広いのに少しビックリと言う感じです。
どちらにしても、安全に、他人に迷惑をかけないように心がけ、安全に飛行を楽しみましょう。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。