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この記事は 2016年01月06日 に以下のカテゴリに投稿されました Others (その他).

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「世界のホンダ」を築いた本田宗一郎の夢と情熱が詰まった語録集が登場しました

本田宗一郎さんといえば、世界のホンダを一代で築き上げたという、エンジニアとしても尊敬できる人ですね。

結構本は読んでいて、近くの近隣センターにある図書館の出張所を利用したりして、どんな感じだったのかは、なんとなく把握しているけれど、一時期は沢山本も出ていたけれど、この本が出るまでの間、だいぶご無沙汰だったのではないでしょうか?

昨年末は「下町ロケット」の人気が高くて、これもずい分前に書籍で呼んだし、話題となったのはテレビドラマだったけど、普段は全くテレビドラマなんか見ないのに、録画など入れて、全部見るはおまけに DVD 作るわで、大騒ぎでございました。

この話は、作者(池井戸潤さん)のフィクションなわけだけど、同氏の「空飛ぶタイヤ」とかも読ませてもらって、こちらもナカナカ面白かったですよ。
確か WOWOW で、ずい分前に仲村トオルさんが主演してドラマ化されていたと思ったけど。(見ていない)

少し脱線してしまったけれども、こんな物を作り上げるという話は好きだし、実際自分も関わってきたので、こうだったらなとかあの時はこうしていればとかも、実は頭のなかでよぎったりで、考えさせられることも多いのです。

本田宗一郎氏のお話も、たくさん書籍となって出ているけれども、こちらもドラマ化されても良いのじゃぁないかなって思います。(ん?されてる?)

久しぶりにぴあから創刊(12月18日)された本田宗一郎氏の語録、読んでみようと思いますけれど、皆さんにも紹介しますね。

2016年、本田宗一郎がこの世を去って、すでに25年目の年を迎えようとしている。
いまなお、本田宗一郎の理念・メッセージに多くの人々が心を揺さぶられるのは、なぜか。
彼の理念・哲学が色褪せることがないのは、なぜたろうか。
本書に収められた212本の本田宗一郎の言葉には、現代を生きるためのヒントが、
余すところなく、凝縮されている。

常に独創的かつ先鋭的なクルマを世に送り続け、「世界のホンダ」の名を不動のものとしたホンダの創業者・本田宗一郎の名言集。
『本田宗一郎 夢語録』、12月18日(金)ぴあ株式会社より発売致します。

『本田宗一郎 夢語録』表紙 - Ⓒぴあ

『本田宗一郎 夢語録』表紙 – Ⓒぴあ

稀代の発明家であった本田宗一郎は、同時に傑出した経営者でもあった。
そのユニークな発想と限りない理想と情熱、そして底抜けの明るさで、ホンダの社員を叱咤激励し育て上げ、数多くの優秀な後継者を、世に送り出していった。

本田宗一郎 ポートレート - 写真提供:本田技研工業

本田宗一郎 ポートレート – 写真提供:本田技研工業

2016年、本田宗一郎がこの世を去って、すでに25年目の年を迎えようとしている。
しかし、いまなお本田宗一郎の理念、メッセージに多くの人々が心を揺さぶられるのはなぜだろうか。

いまなお、彼の理念・哲学が色褪せることがないのはなぜたろうか。
本田宗一郎の言葉には、モノづくり、そして人づくりへの「愛」「夢」「情熱」で、満ち溢れている。
そしてそれらは、現代の日本人が失いつつあるものであると言えよう。

本書に収められた212本の本田宗一郎の言葉には、現代を生きるためのヒントが込められている。

【本田宗一郎 プロフィール】
自動車メーカーホンダの創業者。1906年静岡県・浜松市に生まれる。
1946年本田技術研究所を設立、1948年に研究所を基礎に本田技研工業株式会社を設立し、取締役社長となる。軽自動二輪(ドリーム号・カブ号など)から、次第に大型二輪車製造にも進出。
1963年以降は四輪車にも進出し、ホンダを自動車企業として世界有数の企業に仕上げるまで、本田自らが発明・設計の陣頭指揮を執り、ホンダの独創性・創造性を築き上げた。
1973年に社長から退くことを発表。その潔い引き際は、世間から多くの驚きと賞賛を集めた。
退任後は最高顧問として、文化活動に従事した。1991年没。

【『本田宗一郎 夢語録』 章構成】
●第一章:夢・情熱
『いやいやながら作り出すものに、世界の水準を超えるよい製品ができるわけがない』
『進歩を運命づけられた人間の辞典には、不可能という言葉はありえない』
『人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになることができる人である』
『自分の得意な分野でつまづく人は、結局自分に裏切られているのである』
『資金の足りない分は、知恵と労力で補えばいい』
『本当に人間の能力を信じて任せれば、決して、烏合の衆には終わらない』
『言葉や文章には嘘があっても、製品には嘘がない』
『最後は人間だ。人間が変わらなければどうにもならない』
『企業に得意、不得意があってはならぬ』
『技術よりもまず第一に大事にしなければならないのは、人間の思想』
など…
●第二章:挑戦・反骨
『失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである』
『既成の概念にとらわれることほど、人の考えを誤らせ道をとざすものはない』
『細心の注意をやると大胆さがなくなり、大胆さばかりを追うと粗暴になる』
『こやしにならぬ過去なら捨てた方がいい。それを捨てれば未来が考えられる』
『本当の合理化は設備投資をすることじゃない。石頭をきりかえることなのだ』
『流行とは、実に得体の知れぬものである』
『日本人はとかく、自分に理解できないものを否定しがちだ』
『若い時代の失敗は、将来の収穫を約束する種である』
『上の人の言うことなら、何でも従うようでは困る』
『貧乏すると、人間の本当の喜びや悲しみがわかる』
など…
●第三章:創造・発想
『よいアイデアに国境はない。よい商品に国境はない』
『発明、創意工夫なんてものは、ぎりぎりの線までいかないと出てこない』
『アイデアは誰でもいつでも、平等に分けることができる』
『独創性は新しいモノをつくることであり、模倣性は流行を生むこと』
『私は、世間で言う『悪い子』に期待している』
『人間というものは、どこか抜けたところがないと面白くない』
『はっきりと自分のことを、さらけ出したほうがいい』
『アンケートに頼っていては、発展がない』
『未知の世界の探求というものは、私は人生最大の楽しみのひとつだと思う』
『自由になりたいがために、モノを考え働いている』
など…
●第四章:信頼・社会貢献
『一番大事なのは約束を守ること。世の中に奉仕すること自体が信用である』
『人間が逆境に立ったとき、最も必要なのは反省である』
『信頼とは一日一日のその人の履歴、人となりだ』
『成功する人はいつでも金よりも先に、信用を押し出している』
『会社のために働くな。自分の生活をエンジョイするために働きにこい』
『真似をして楽をしたものは、その後に苦しむことになる』
『権力を持った者がどんなに真理を否定しても、真理は真理として残る』
『自由というものは半分以上が、非合理なものである』
『『果報は練って待て』よく反省して待つことが、われわれの課題』
『会社のなかでも部下に優秀な人間があれば、おれは頼りにするよ』
など…

【『本田宗一郎 夢語録』 商品概要】
●タイトル:『本田宗一郎 夢語録』
●体裁:書籍/四六判256ページ・ハードカバー
●発売日:2015年12月18日(金)
●価格:1.620円(税込)
●発行・発売:ぴあ株式会社
※「BOOKぴあ」(http://piabook.com)・全国書店・ネットショップで発売!

開示されている章構成を見ても、なんだかワクワクするような内容ですね。

きっとストーリーも沢山で楽しめてかつ参考となる一冊ではないかなって思います。

早速注文しましたけれど、届くのが楽しみです。


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