村田製作所とクラウドファンディングの「Makuake」が連携し、ハードウェア制作支援プログラム「IoTアイデアコンテスト」の公募を開始しています。
企業もクラウドファウンディングも、通り一遍等の IoT ではなくて、やっぱりずば抜けたアイデアを期待しているのでしょうねぇ。
今年は IoT 元年みたいに言われているけれども、まだまだコンピュータ・セキュリティの分野では、不安と思われる部分があるのは否めないし、もちろんそういった懸念される事項について検討しガイドラインを作る活動も行われている事は知ってっているとは思います。
すごく重要な事だと思うのだけれども、実現しようとしている IoT も、電気つけたりエアコン制御したりぐらいでは、なんとなく物足りないような気もするし、なにかないのかなぁと既に思っている方も多いのではないかと思います。
今回実施が決まった、IoT アイデアコンテストは、ハードウェアプロダクトを開発したい企業・個人を対象とした公募プログラムです。
テーマは「センサ、無線を組み合わせた革新的なプロダクト案」。最優秀プロジェクトには賞金100万円が授与されるそうですよ。
やっぱり「革新的」なる言葉が出ていますね。
ハードルは思いの外高いかもしれません。
事前審査を通過した参加者(社)は、ハードウェア製品の量産化を見据えた試作品の開発支援や、クラウドファンディングのサポート、ならびに村田製作所からのサンプル提供、技術支援も受けることが出来ます。
これはなぜ村田製作所だけでなく makuake が連携しているのかというところに大きな意味が有って、アイデアを具現化し製品化まで持って行こうということの現れです。
募集期間は2月29日までにアイデアを提出し、4月22日に選考結果が発表、その後プロトタイプ開発へと進み、完成後、Makuake のクラウドファンディングプロジェクトとして支援者を募集し、資金調達まで完全バックアップするという流れになっています。
う~ん。少し考えてみたいけれど、なにかを使うには何かが必要でといった流れを上手くとらえたものを作ると、実用性の高いものが作れるのかも?
っと思い、頭をひねっている最中です。
これ、なかなかおもしろいと思いませんか?
こちらが「IoT アイデアコンテスト」のサイトとなっていますので、興味のある方はご一見下さいませ。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。