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この記事は 2016年02月06日 に以下のカテゴリに投稿されました Windows Phone.

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VAIO Windows 10 Mobile 搭載のスマートフォンを発表 – 個人向けには SIM ロックフリーで、企業にはドコモ(等)から販売の予定

最初に思い浮かぶのはやっぱり日本通信との協業で出荷した VAIO Phone ですねぇ。

さんざんな結果となり、何がどうしてこうなったのはともかく、甘く見ていたというのははっきり言えることでしょう。

汚名返上なるか・・

というかみんなに認めてもらえる機種が出せるのか・・これは見ものであり、楽しみでもあります。

もちろん期待はしていますよ。

VAIO Phone Biz

VAIO Phone Biz

VAIO が Windows 10 Mobile を搭載したスマートフォンを発表しました。

販売開始は4月からとの事で、少し先になりますが、すでに製品の画像やスペックの概要も公開されているので、紹介します。

ざっくりといくと・・

筐体は、美しさと耐久性を両立したアルミニウムの削り出しで成型され質感が高そうな感じがします。

  • 5.5インチのフル HD 液晶
  • 3GB のメモリー (Continuum)対応
  • オクタコアプロセッサー Qualcomm 社製 Snapdragon 617

なんて仕様で、SoC はクアルコムの最新ミッドレンジに位置するもので、GPU は少し前のものになるけれども、おそらくはなかなかのパフォーマンスを発揮するはず。

また、Continuum とは、Continuum for Phones の事で、スマートフォンの画面を無線や有線接続で、外部のディスプレイに映すことができるという機能のこと。
先日 Microsoft が出す、ハイエンド(といわれる)スマートフォンに搭載されデモが行われた機能ですね。

Continuum for Phones の機能は、別のスマートフォンでは似たようなことは専用の機器や、対応していれば外付けの機器を介して MHL なんてので実現できることもあるのだけれど、スマートフォン自体でこれができるのは、今のところ Windows 10 Mobile だけなのです。

Office Mobile も標準搭載されるということなので、パフォーマンス次第ではあるけれども、これ1台でビジネス用途の PC にも・・って夢のような話も実現できるのかなぁと期待を持たせてくれます。

販売の開始(予定)は4月から、販売価格は5万円台と、まぁこれだけできていれば納得できるような感じもします。

販売は、企業向けにはドコモ(法人ビジネス本部)かダイワボウ情報システムが担当し、個人向けには VAIO 直販と、MVNO 各社での取り扱いを調整している最中だそうです。

筐体はオールアルミに見えるのですが、作りこみがすごく、さすがに前作からの反省か、この辺りは猛烈にアピールしていますね。

アルミニウム削り出しボディ - VAIO Phone Biz

アルミニウム削り出しボディ – VAIO Phone Biz

Microsoft が米国で11月ごろから販売を開始している

  • Lumia 950
  • Lumia 950 XL

は Lumia 950 が $598.99 / Lumia 950 XL が $649 ですね。

日本での販売開始が待たれている機種ですけれども、今のところマイクロソフトは音沙汰ナシ。

少し高いと思うけど、この2機種は良いかどうかは別にして液冷だったり、格の違う SoC を採用しています。

ミドルレンジではあるけれども、一番早くこれに近いことができるマシンがほしいのであれば、VAIO Phone Biz かもしれません。

でも、なんでハイエンドを狙わなかったのかな?

コンフリクトするから?

発熱の問題とかを考えると、妥当な線なのかもしれません。

VAIO Phone Biz 関係のページは下記に細かく記述があります。

他にも CA (キャリアアグリゲーション)に対応していたりして、一見の価値はあると思います。

販売開始と、実際に購入した人のレビューを見るのが楽しみです。

ってことは、様子見ってことです。


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