これ、MVNO では最強になってしまうかもね。
OCN モバイル ONE の利用者向けに、NTT Comunications が Amazon や Netflix などの動画・音楽等配信会社と提携サービスを行うことを検討していると、産経新聞が3月3日に報道しています。
記事の内容は以下の通り、
動画や音楽がお得なSIM NTTコム、アマゾンなどと提携協議
NTTコミュニケーションズが、米ネットフリックスやアマゾンなど動画、音楽の配信事業者との提携サービスを検討していることが2日、分かった。SIMカード購入者に対し、提携事業者の利用料金を割り引くほか、提携先のサービスを利用する際にはSIMカードの通信利用量が減らない「カウントフリー」と呼ばれる機能を提供することを想定している。
NTTコムのネットワークサービス部販売推進部門の岡本健太郎担当部長は、産経新聞の取材に対し、配信事業各社と協議中であることを明らかにした上で、「3、4月で協議を終え、6月までには提携先とのサービス内容を明らかにしたい」と述べた。
仮想移動体通信事業者(MVNO)は増加傾向だが、今後は淘汰も進むとみられ、NTTコムは他事業者と提携することで差別化を図る。
(出典:産経新聞 3月3日)
こんな内容となっています。
考えてみれば、BIGLOBE やメガキャリアは、自社でこのようなサービスを展開しているので、他社との提携はちょっと・・なのだろうし、このような別のサービスを展開している会社と提携する方法が、一番展開しやすく利用者にもウケるのかもしれませんね。
もちろん大歓迎だし、いつも使っている Amazon Music などのサービスが、カウントフリーで使えるとしたら、もう SD カードいらなくなりますょぉ。
6月の発表がすごく楽しみなニュースです。
産経新聞の紙面にもわかりやすく書いてあるけれども、これらの提携の話は今後 MVNO SIM の各社でも進んでくるのかもしれません。
確かに1年間無料とか、データ通信量増量とか、うれしい話ではあるのですが、これ、何に使うの?ということにもなりかねない訳です。
ですから、こっちを選ぶ人も沢山出てくるのでしょう。
以前から、メガキャリアは通話通話といっていたけれども、通話による使用が多い方には、今の現状では MVNO よりも費用的には安くなる可能性もある。
大体1時間半ぐらい月額に通話すると無料通話がある月額5,000円以下のプランが出てきたのでね。
ということなのですけれども、通話しない人には関係ないし、5分以下の通話なら何回でもタダなサービスもあるし、050 plus を使うとかすれば MVNO でも通話料は下げることはできますよ。
今年はデータ通信量等の価格は落ち着いてきたけれども、こういった多様なサービスに対応を進めていくというのが一つの方向となって行きそうです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。