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この記事は 2016年03月23日 に以下のカテゴリに投稿されました いきぬき.

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アナログレコードをハイレゾフォーマットで録音(要 PC)できるターンテーブルが登場 – ソニー 『PS-HX500』発売

レコードで音楽を聴いていると、あの時々入るぱちぱちというノイズや、ちゃんとした機器を使うと聞くことのできるあの音の広がりとかまで再現できるのかどうかは不明。

でも、やっぱりレコードだよなって思う。

もちろん好みもあると思うし、昔のジャズのレコードは宝物のように今でも保存しています。

昔はそれが普通なので何とも思わなかったけれども、レコードで音楽を聴くって確かに手間もかかるし、大体出先じゃ聞くことができないんだから、こういう方法もよいでしょって思うけど、そういう見方をしてみても違うものだなぁと感じてしまいました。

ちゃんと聞くにはがっちりしたレコードプレーヤーから始まって、レコード針とカートリッジ、プリアンプのイコライザからアンプ部分、そしてパワーアンプとスピーカーなんて事から始まって、レコードを押さえつけるおもりなんてのによっても音が変わってくるという、なかなかシビアな世界も経験してきましたけど。要素は他にもたくさんあって、きりがない程なのですよ。

ソニーがレコードプレーヤーにハイレゾオーディオのフォーマットで PC に専用ソフトを使って転送することのできる製品を4月16日から販売開始するそうです。

MP3 に変換できる安価なレコードプレーヤーみたいなものと思いきや、それがかなりしっかりしたレコードプレーヤを使い、トーンアームにも気配りが感じられ、カートリッジはトーンアームとシェル一体化としか書かれていなくて、交換可能なのかどうかはわからないのだけれども、交換可能であればこれまた昔のオーディオの楽しみ方が増えるかもしれない・・ちょっと気になる製品なのです。

アナログレコードの高品位な再生と、
世界初※1、アナログレコードの音をDSD※2などのハイレゾ※3フォーマットでPCに録音・保存ができる
ステレオレコードプレーヤー 『PS-HX500』発売

ステレオレコードプレーヤー 『PS-HX500』

ステレオレコードプレーヤー 『PS-HX500』

ステレオレコードプレーヤー 『PS-HX500』

ステレオレコードプレーヤー 『PS-HX500』

ソニーは、アナログレコードの高品位な再生と、世界で初めて※1アナログレコードの音をDSD※2 5.6MHzなどのハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)※3フォーマットでパソコン(PC)に録音・保存が可能なステレオレコードプレーヤー 『PS-HX500』を発売します。

型名発売日メーカー希望小売価格(税抜)
ステレオレコードプレーヤー 『PS-HX500』4月16日61,000円

 

本機は、新設計のストレートトーンアームの採用により、安定したトレースを実現しました。また、ターンテーブルには、強度と重量のバランスに優れたアルミダイキャスト製のプラッター(回転盤)や、厚さ約5mmの独自開発ラバーマット、キャビネットには、厚さ約30mmの音響機器に最適な高密度MDF※4を採用するなど、アナログレコードの、より豊かで高品位な再生を追求しました。
また、PCと接続し、録音・編集ができる新開発の専用PCアプリケーション“Hi-Res Audio Recorder”※5をお手持ちのPCにインストールすることで、アナログレコードの音を原音に限りなく忠実に記録できるDSD※2などのハイレゾフォーマットで録音・保存することが可能です。さらに、スピーカー等の外部からの振動の影響を極力抑えることでアナログレコードの音の質感を損なうことなく録音することができます。これにより、お手持ちのアナログレコードのコレクションの音を、ハイレゾ再生対応のウォークマン®やハードディスクオーディオプレーヤーなどの機器でお楽みいただけます。
アナログレコードならではの音の質感が改めて見直されている昨今、レコードプレーヤーでの再生を楽しむことはもちろん、アナログレコードの音を様々な機器で持ち出してお楽しみいただける機会を増やしたいという想いから『PS-HX500』は誕生しました。ソニーは、これからも豊かな音楽の世界をご体感いただける商品をお客様に提案してまいります。

※1:最大DSD 5.6MHz、最大192kHz/24bitのリニアPCM方式のハイレゾフォーマットに録音・保存ができるステレオレコードプレーヤーとして。ソニー調べ。2016年3月16日広報発表時点。
※2:DSDとは、Direct Stream Digitalの略。スーパーオーディオCD用にソニーが開発したデジタル記録技術。広い再生周波数帯域と、可聴帯域内の十分なダイナミックレンジを確保でき、原音に極めて近い記録が可能な方式です。
※3:ハイレゾリューション・オーディオ音源とは、一般にCD(44.1kHz/16bit)、およびDAT(48kHz/16bit)を超える情報量(サンプリング周波数、もしくは、ビット数のいずれかにおいて)を持つPCMやDSDフォーマットの音源を示します。
※4:MDFとは、Medium Density Fiberboardの略。
※5:PCアプリケーション“Hi-Res Audio Recorder”は『PS-HX500』専用です。Windows OS、およびMac OS Xに対応しています。

主な特長

1. リアルで繊細なアナログレコード再生を実現する独自の音質設計

軽量シェル一体型ストレートトーンアーム

軽量シェル一体型ストレートトーンアーム

新設計の軽量シェル一体型ストレートトーンアーム
新設計の軽量シェル一体型ストレートトーンアームは、カートリッジのセンター位置がトーンアームの中心軸上になり、カートリッジから受ける振動に対して軸が回転運動を起こさないため、レコードの安定したトレースを実現します。また、トーンアームと一体化されたアルミダイキャスト製ラウンドシェルは、共振が少なく、原音に限りなく忠実な再生を実現します。

アルミダイキャスト製プラッターと厚さ約5mmの専用ラバーマット

アルミダイキャスト製プラッターと厚さ約5mmの専用ラバーマット

安定した回転性能と制振性を追求したターンテーブル
強度と重量のバランスがよいアルミダイキャスト製のプラッターと、共振が少ない新設計の厚さ約5mmの専用ラバーマットを採用し、安定したトレースをサポートします。また、回転を支えるセンタースピンドル部にはボールレスベアリング構造を採用。その精度と強度を向上することで回転とベルトの走行をより安定化し、ベルトドライブシステムの良さを最大限に高めました。

高い制振性を実現するキャビネット

高い制振性を実現するキャビネット

高い制振性を実現するキャビネット
厚さ約30mmの音響機器用の高密度MDF※4キャビネットに加えて、ソニー独自の偏心インシュレーターを採用しました。これらにより、高い制振性を実現しています。

2. 世界初※1、アナログレコードの音を原音に限りなく忠実なDSD※2のハイレゾ・ファイルフォーマットでPCに録音・保存

アナログからDSD※2 2.8MHz、または5.6MHzへのネイティブ変換に対応したADコンバーターを採用しました。PCを使用して、お手持ちのアナログレコードの音を最大DSD※2 5.6MHz、最大192kHz/24bitのリニアPCM方式などのハイレゾ・ファイルフォーマットで録音・保存することが可能です。録音中の音はPCでモニタリングすることができるため、オーディオシステムのスピーカーの音を出す必要がありません。外部からの振動の影響を極力抑えることで、アナログレコードならではの柔らかな音の質感を損なうことなく録音することができます。また、録音した音源は、ハイレゾ再生対応のウォークマン®やHDDオーディオプレーヤーなどの他機器でお楽しみいただけます。

 『PS-HX500』 - 接続方法

『PS-HX500』 – 接続方法

注)お客様が録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。

3. 新開発の専用PCアプリケーション“Hi-Res Audio Recorder”※5で簡単録音・編集

新開発の専用PCアプリケーション“Hi-Res Audio Recorder”※5をPCにインストールすることで、簡単に、録音および編集が可能です。アプリケーションは、こちらより無料でダウンロードいただけます。

<先行展示のお知らせ>
今回の新商品を銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、3月17日(木)より、順次展示します。

製品のオフィシャルサイトはこちらです。

今どきのレコードプレーヤの中では、なかなかこだわりをもって作られているなぁと思います。

オフィシャルサイトに記述がありますが、MM カートリッジ用のイコライザが搭載されているので、シェル一体型のトーンアームではありますが、カートリッジの違いによる音の変化とかも楽しめそうですね。

また、DD (ダイレクトドライブ)ではなく、ベルトドライブとしてある点も、好みが分かれるとこれではあると思いますが、よいと思います。

久々にこれはと思う製品!

なんか自分のレコードもってノコノコ視聴に出掛けなくなってしまう製品です。

聞き分けできるだろうか・・・


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