iPhone SE メガキャリア各社が価格発表 – ほぼ横並びだけど、少しだけ差がある（ほぼ）ゼロ円端末みたいなのもあるよ

一部では日本人が待ってた！っとかも言われているけれども、すでに時遅しなんじゃあないかなぁ・・

iPhone SE – Apple

みんなすでに5インチぐらいの液晶ならば、なれちゃってますし、出てこない間にみんな乗り換えてしまっているのではないかなぁとも思うけれども、なかなかの高スペックで、さすがだなぁとも思う。

そんな iPhone SE ですけれども、メガキャリア各社がその価格について、相次ぎ発表がされています。

まぁ、ざっと見て当然の事ではあるが、ほぼ横並び。

多少ですけどドコモの 16GB モデルは安く、64GB のモデルは高く設定されていますね。

16GB は、このモデルは買ってはいけないモデルとどこでも指摘されているけれども、くどいようだがもう一度言うと、性能がアップしたカメラで撮影した画像（動画）はとても大きな容量となるのですねぇ。そこで microSD カードの利用などの拡張の方法がない iPhone SE ではすぐに容量がいっぱいになってしまう。ただ1つだけそれを緩和する方法があるけれども、それはクラウドストレージを使うことなのですけれども、当然データをインターネットを使って送る必要があるわけですから、 Wi-Fi 環境が整っていなければ、どんどんデータ通信量を消費してしまうことになります。

どういう意図でドコモが、（ほんの少しだけど）iPhone SE の 16GB モデルを安めにしているのかはわからないけれど、その理由が「売れそうにないから」だとしたら、困ったことですね。

各社から発表された iPhone SE の価格は以下の通りです。

このような感じとなっています。

これらの価格自体については、Apple が発表したおそらくは SIM ロックフリーの iPhone SE の価格が

• iPhone SE 16GB モデル $399 52,800円 $1@132円
• iPhone SE 64GB モデル ＄499 64,800円 $1@130円

なっているので、全体的に言って、さらに高くなっているということになりますね。

ただし、ドコモにおいては5月31日までの期間限定で、FOMA から Xi への契約変更時の月々サポートの割引総額をさらに10,368円増額するキャンペーンを行っています。

従ってこれは条件限定とはなっているけれど、(FOMA から Xi への移行）16GB モデルの実質負担金に相当するので、実質ゼロ円端末となります。

ドコモの月々サポートは「シェアパック 10」以上または「データパック M」以上を契約するユーザーが対象となり、「シェアパック 5」、「データ S パック」の場合には適用されません。

au も同じように、 現在 3G の契約から乗り換えする場合、上記金額に加え毎月割を420円 x 24か月(総額 10,080円)増額。2年間継続利用の実質負担額は 720円としています。月額30円だって・・ゼロ円みたいなもんだ。

ソフトバンクも似たようなもので、フィーチャーフォンを 16か月以上利用していてiPhone SE に機種変更した場合は、さらに 10,368円（432円×24カ月）の割引が受けられ、実質負担額は 432円（18円×24カ月）で購入できるとしています。

それぞれのプランは、各社のホームページや店頭でご確認ください。

安いように見えますが、それぞれのプランの縛りや、24回の割賦となり 2年以内に解約すると、端末の残金が一気に降りかかってくるという、いつもの手口なのでこれだけにはご注意ください。

ゼロ円端末って、覆面捜査とか、タレこみ受け付けるって言ってたけど・・やってみる？

※ドコモの実質ゼロ円 iPhone SE はその後の月々サーポートの価格改定で消滅しました！いろいろとああったらしいですが、関連記事はこちらにあります。

minorus

電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな（役にあんまり立たない）ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。