VAIO Phone Biz / VAIO S11 を楽天モバイルで取り扱い開始 – VAIO の Windows 10 Mobile 搭載スマホと SIM ロックフリー PC

今年はこのまま Windows Phone が盛り上がるのかぁと思っていたのですけれど、どうも先日米国で開催された Build 2016 の内容をざっと見ると、このイベントではあまり Windows 10 Mobile の件については、取り上げられていないのですねぇ。

どうしたんだろ。

まぁ Build 2016 は、開発に関するイベントなのでそうかもしれないけど。

でも 「Xamarin」を無料で使えるようにしたりと、いろいろと重要な発表がありました。
これ、早速使い始めているのだけど、う～ん。今度は AVD が Hyper-V を使うようになっていたりと、Android Studio で Genymotion 使っていると、併用できなかったり（設定変えて再起動が必要）とかまた今度書きますけど、どうしよって思うようなことが起きてはいます。

他機種のアプリの多さと現状の劣勢が回復しないので、少しトーンダウンしているのかな？だから Xamarin の話になる。

まぁ前評判の通りのそのパフォーマンスと使い勝ってが良いのであれば、そこそこ行けるとは思っているのだろうけど、今の現状ではさして困っていないのもあるので、様子見って方が多いのでしょうねぇ。

先日、楽天モバイルが、VAIO の2製品の取り扱いを開始することをアナウンスしていますけれども、VAIO S11 の SIM ロックフリーの Windows 10 搭載の PC については良いとして、VAIO Phone Biz の方は少し先行きが気になります。

過去 Microsoft のモバイル戦略は、上がった梯子を外すようなことをしていますからね。

ここはもう少し、よく見極めたほうが良いかもしれません。

まぁ PC でも Windows RT の短命さ、CE のいつまでたってもよくならないイライラさ、なんてのもありましたけど。

楽天モバイル、「VAIO® Phone Biz」と「VAIO® S11」の取り扱いを開始
-「VAIO」ブランドのビジネスに最適なスマートフォンと
ノートパソコンを通信とセットで販売 –
楽天株式会社

楽天株式会社が展開する「楽天モバイル」は、VAIO株式会社のスマートフォン「VAIO Phone Biz」とSIMフリーLTE搭載のノートパソコン「VAIO S11」の取り扱いを開始します。

楽天株式会社（以下「楽天」）が展開する「楽天モバイル」は、VAIO株式会社のスマートフォン「VAIO Phone Biz」とSIMフリーLTE搭載のノートパソコン「VAIO S11」の取り扱いを開始します。「VAIO Phone Biz」と「楽天モバイル」のSIMカードとのセット販売は本日から予約を受け付け、端末の出荷開始と携帯電話ナンバーポータビリティー（MNP）（注1）の受付開始は、4月22日（金）頃を予定しています。「VAIO S11」とSIMカードとのセット販売は4月22日（金）に開始の予定です。

「楽天モバイル」は、品質に信頼のある「VAIO」ブランドの、ビジネスに最適化されたスマートフォンとノートパソコンを通信とセットで販売することで、製品ラインアップをさらに充実させ、幅広いユーザーのニーズに応えます。

「VAIO Phone Biz」

VAIO Phone Biz

■最新OS「Windows 10 Mobile」搭載
「VAIO Phone Biz」にはマイクロソフト社の最新OS「Windows 10 Mobile」が搭載されており、パソコンとの親和性が高く、ビジネス利用に最適なスマートフォンです。同社の「Office Mobile」アプリがプリインストールされており、ユーザーは「Word」、「Excel」、「PowerPoint」などのデータを、スマートフォンの画面上で確認したり、編集したりすることができます。

■パソコンのように使える「Continuum（コンティニュアム）」機能に対応
「VAIO Phone Biz」は、別売りのアダプター（注2）を使用してテレビや外部ディスプレイと接続すると、「Office」ドキュメントなどを外部出力できる「Continuum（コンティニュアム）」機能に対応しています。キーボードやマウスも、アダプターでのUSB接続やBluetooth接続できるため、「VAIO Phone Biz」を介してデスクトップパソコンのような操作性を実現できます。ディスプレイに接続させたままでも、「VAIO Phone Biz」を使って電話をしたり、スマートフォンを操作したりすることが可能です。

VAIO Phone Biz – Continuum（コンティニュアム）

■「VAIO」ブランドならではの高デザイン性
アルミニウムと強化ガラスによる高剛性のある筐体は、「VAIO」ブランドらしいシンプルながら細部までこだわり抜かれた高いデザイン性を誇っています。

「VAIO S11」

VAIO S11

■SIMフリーで、常時インターネットに接続可能
「VAIO S11」は、ビジネス利用での生産性を重視したノートパソコンです。Wi-Fiに接続できない環境下では自動的にLTE接続に切り替わるため、常にインターネットへアクセスすることができます。ドコモの周波数帯を広くカバーしており、ドコモ回線を利用している「楽天モバイル」でもつながりやすい設計です。

■ビジネス利用に必要な機能がそろった設計
最新のUSB規格である「USB Type-C™」に対応し、日本のビジネス現場において使用頻度の高いVGA端子や有線LAN端子などを搭載しながらも、約940gと軽量で、コンパクトな設計です。バッテリーの連続駆動時間は最大約15時間で、LTE使用時でも最大約8時間の使用が可能です。高剛性、高耐久性も備えており、持ち運ぶ機会の多いビジネス利用に最適なノートパソコンとなっています。

（注1） 携帯電話ナンバーポータビリティー（MNP）とは、携帯電話会社を変更した場合に、現在利用している電話番号はそのままで、変更後の携帯電話会社のサービスを利用できる制度です。
（注2）「VAIO Phone Biz」での「Continuum」機能の利用について、VAIO株式会社はActiontec社のワイヤレス・ディスプレイアダプター「ScreenBeam Mini2 Continuum」での動作確認を行っています。HDMI入力端子搭載のディスプレイやテレビにワイヤレスで接続して「Continuum」機能が使えるアダプターで、USB接続のキーボードやマウスの利用にも対応しています。

■□ 「VAIO Phone Biz」概要 □■
■端末販売価格：
・一括払い： 54,800円（税別）
・分割払い： 2,466円（税込）×24回
※ 消費税の計算方法についてはお支払い方法により異なります。
※ 分割払いの支払い総額は、税別においては一括払いと同額です。分割払い手数料はかかりません。分割払いは楽天カードのみ利用できます。1回あたりの支払い金額は、購入端末の税込価格から楽天スーパーポイントによる支払い額を差し引いた金額を24回で分割した金額となります。また端数は切り上げ、初回の支払い額に加算されます。
＜参考＞楽天モバイルの料金については http://mobile.rakuten.co.jp/fee/ をご覧ください。

■スペック：
・メーカー： VAIO株式会社
・OS： Windows 10 Mobile
・プロセッサー/動作周波数： Qualcomm® Snapdragon™ 617 オクタコア /
1.5GHz（クアッドコア）+1.2GHz（クアッドコア）
・液晶ディスプレイ/解像度： 約5.5インチTFT / 1080 x 1920ドット FHD
・メインメモリ： RAM 3GB
・記録装置： ROM 16GB
・カメラ：メインカメラ： 約1300万画素
インカメラ： 約500万画素
・バッテリー容量： 2800 mAh
・サイズ： 約 高さ156.1mm×横幅 77.0mm×厚み8.3mm
・質量： 約167 g
・SIMサイズ： microSIM
・SIMカードスロット： microSD×1
・カラー： シルバー

■製品紹介URL：http://mobile.rakuten.co.jp/product/vaiophone-biz/

■□ 「VAIO S11」概要 □■
■端末販売価格：
・一括払い： 146,800円（税別・Core i5モデル）
・分割払い： 6,606円（税込）×24回
※ 消費税の計算方法についてはお支払い方法により異なります。
※ 分割払いの支払い総額は、税別においては一括払いと同額です。分割払い手数料はかかりません。分割払いは楽天カードのみ利用できます。1回あたりの支払い金額は、購入端末の税込価格から楽天スーパーポイントによる支払い額を差し引いた金額を24回で分割した金額となります。また端数は切り上げ、初回の支払い額に加算されます。
＜参考＞楽天モバイルの料金については http://mobile.rakuten.co.jp/fee/ をご覧ください。

■スペック：
・メーカー： VAIO株式会社
・OS： Windows 10 Pro
・プロセッサー/動作周波数：Intel core™i5-6200U プロセッサー（2.3Hz）
・画面サイズ：11.6 型ワイド (16:9・ Full HD 1920 x 1080)
・メインメモリ：4GB
・記録装置：128GB（SSD）
・カメラ：92万画素（HDWebカメラ）
・バッテリー駆動時間：約 14.0 ～ 15.2 時間
（駆動時間は、搭載されている機能によって記載時間と異なる場合があります。）
・サイズ：幅 284.0 mm×奥行き 190.4 mm×厚み 16.4～19.1 mm（突起部含まず）
・主な入出力：　ネットワーク (LAN) ×1
USB ：（USB 3.0) port 給電機能付き ×1
SuperSpeed USB (USB 3.0) ×1
USB Type-C™ / Thunderbolt™ 3 (兼用)×1
アナログRGB出力：ミニD-Sub 15ピン×1
SDメモリーカード スロット×1
・質量：約 940 g
・SIMサイズ：micro SIM
・カラー：ブラック

■製品紹介URL：http://mobile.rakuten.co.jp/news/vaio-s11/

※“VAIO”およびVAIOロゴはソニー株式会社の登録商標または商標です。

やっぱり目玉は VAIO Phone Biz に搭載されている Continuum（コンティニュアム）でしょうねぇ。

しかしこれ、普通の人が見たら、なんでこれができるのに PC も出さなきゃならないの？

って思うのではないかなぁ。

同じことができるように紹介されているけれども、まぁ端末が持つその能力とかね。

色々違いがあるのです。ってところがややこしいのです。

minorus

電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな（役にあんまり立たない）ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。