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この記事は 2016年04月14日 に以下のカテゴリに投稿されました PC.

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2016年4月 の Windows Update (4月13日) – 緊急 6件 / 重要 7件の合計 13件ですね

昨日(4月13日)は毎月恒例の Windows Update の日でしたね。

バタバタしていて、夜にシャットダウンするときに更新の適用を行うかどうか聞かれて、気が付きました。

さて、内容を確認してみると、今月の Windows Update は緊急6件+重要7件の13件です。

素直に早めにアップデートしたほうがよさそうです。

2016年4月の Windows Update - Microsoft

2016年4月の Windows Update – Microsoft

緊急6件

MS16-037 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3148531)
このセキュリティ更新プログラムは、Internet Explorer の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Internet Explorer を使用して表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。適用後は再起動が必要となります。

MS16-038 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3148532)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Edge の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Microsoft Edge を使用して表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限を持つユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。適用後は再起動が必要となります。

MS16-039 Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3148522)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows、Microsoft .NET Framework、Microsoft Office、Skype for Business、および Microsoft Lync の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性では、ユーザーが特別に細工された文書を開いた場合や、特別に細工されたフォントが埋め込まれた Web ページを表示した場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。適用後は再起動が必要となります。

MS16-040 Microsoft XML コア サービス用のセキュリティ更新プログラム (3148541)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーのシステムを制御するために攻撃者が悪意のあるコードをリモートで実行できるようにする特別に細工されたリンクをユーザーがクリックした場合、リモートでコードが実行される可能性があります。しかし、すべての場合において、攻撃者がユーザーに特別に細工したリンクを強制的にクリックさせる方法はありません。通常は、電子メールまたはインスタント メッセンジャーのメッセージの誘導により、ユーザーにリンクをクリックさせることが攻撃者にとっての必要条件となります。適用後は再起動が必要となります。

MS16-042 Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3148775)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。これらの脆弱性では、特別に細工された Microsoft Office ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。適用後は再起動が必要となる場合があります。

MS16-050 Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (3154132)
このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされている Windows 8.1、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows RT 8.1、および Windows 10 にインストールすることで Adobe Flash Player の脆弱性を解決します。適用後は再起動が必要となります。

重要7件

MS16-041 .NET Framework 用のセキュリティ更新プログラム (3148789)

MS16-044 Windows OLE 用のセキュリティ更新プログラム (3146706)

MS16-045 Windows Hyper-V 用のセキュリティ更新プログラム (3143118)

MS16-046 セカンダリ ログオン用のセキュリティ更新プログラム (3148538)

MS16-047 SAM および LSAD リモート プロトコル用のセキュリティ更新プログラム (3148527)

MS16-048 CSRSS 用のセキュリティ更新プログラム (3148528)

MS16-049 HTTP.sys 用のセキュリティ更新プログラム (3148795)

2016年4月の Windows Update の内容は以上です。

今後の予定は以下の通りです。

今後の予定は以下の通りです。

2016 年 5 月2016/05/11 (2016/05/10)
2016 年 6 月2016/06/15 (2016/06/14)
2016 年 7 月2016/07/13 (2016/07/12)
2016 年 8 月2016/08/10 (2016/08/09)
2016 年 9 月2016/09/14 (2016/09/13)
2016 年 10 月2016/10/12 (2016/10/11)
2016 年 11 月2016/11/09 (2016/11/08)
2016 年 12 月2016/12/14 (2016/12/13)

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