「Google Chrome 50」公開 セキュリティ関連のアップデートと link rel=’preload’のサポート – 非サポートとなったものもあるので一応注意

4月13日ですか、アクセスログを見ても多くの人が使っていることがわかる Google の chrome がアップデートされました。

「Google Chrome 50」公開

新しい機能としては、

• プッシュ通知の改善
• ページをより早く読み込むための <link rel=’preload’> のサポート
• 危険度の高い CVE-2016-1652 をはじめとした脆弱性への対処

こんなところです。

少し気を付けたほうが良いと思うのは、旧バージョンの OS で稼働している PC では、今回のリリースではサポートされないものが出ていることですね。

サポートされないプラットホーム(chrome 50)

• Windows XP
• Windows Vista
• Mac OS X 10.8
• Mac OS X 10.7
• Mac OS X 10.6
• Ubuntu 12.04 (32bit 版）
• Debian 7 （32bit 版）

となっています。

これらの非サポートとなった OS については、以前に Google からもアナウンスがあったし、すでに OS のサポート自体が終了しているものもありますから、致し方ないことでしょう。

Windows のこれらの非サポートの対象のマシンでは、インストーラ自体が OS のバージョンを検知し、インストールできないようにされています。

早速アップデートを実行し、使わせてもらっていますけれども、大きな問題は出ていません。

1つ前のバージョンで発生していた、Tab をたくさん開いた際に新規タブを追加するタブ（？）が表示されなくて、仕方がなくてメニューから新しいタブを追加していましたけれども、正常に表示されているようにも思われますから、作業性が格段に向上しました。

もしかしたら、今は Tab がたくさん開いていないのかもしれないけど・・

もう少し使ってみます。

加えて危険度の高い脆弱性が改善されているので、安心して利用させてもらうことができそうです。

minorus

電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな（役にあんまり立たない）ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。