au / KDDI もサイトを開設して、自社の回線を使用して IoT を実現するためのデバイスの開発をサポートする目的で、特設サイトを開設しました。
「au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE」という名称のサイトで、ここでは au / KDDI の回線を利用した IoT デバイスの開発に必要な技術情報や、相互接続試験、評価環境などを整え、今後拡大が見込まれる IoT 市場の発展に貢献していくとのことです。
いくつかのアナウンスメントの資料がありますので、合わせて下記に紹介します。
資料1
auとIoTをつなげる技術支援サイトの開設
~メーカーや開発者のデバイス開発をサポート~
No.2016-066
KDDI株式会社
2016年4月22日
KDDIは2016年4月22日より、デバイスメーカーや開発者向けに当社のネットワーク接続に必要な情報から接続試験の申込みまでを一元化した技術支援サイト「au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE」を開設します。
KDDIは、IoT (Internet of Things) 市場の拡大に備え、当社ネットワークへの接続に必要な情報に加えて、接続試験や評価環境など、相互接続性試験 に関する手順を本サイト上に公開します。
また、IoT デバイスの開発をサポートすることで、検証体制がないデバイスメーカーや開発者向けに、本サイトを通じて新たな製品や技術開発に関する情報を提供していきます。
なお、今回の技術支援サイト開設にあわせて、低コストかつ低電力により、さまざまなIoTデバイスにも組み込みやすいとされるLTE UE カテゴリー1 (Cat.1) に対応したQualcomm社製チップセットおよびAltair Semiconductor社製チップセットもKDDIのネットワークに対応しました。
KDDIは、本サイト開設やデバイスメーカーへの開発サポートを通じて、今後拡大が見込まれるIoT市場に向けて当社のネットワークに対応したIoTデバイスの拡大促進により、今後もIoT市場の発展に貢献していきます。
詳細は別紙をご参照ください。
別紙:auとIoTをつなげる技術支援サイトの開設
資料2
auとIoTをつなげる技術支援サイトの開設
1. サイト概要
<「au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE」への掲載内容>
接続確認済み機器一覧
-KDDIネットワークとの相互接続性試験実施済み機器の情報 (順次公開)
相互接続性試験に関するFAQ
<サイトURL>
新規ウィンドウが開きます
http://open-dev.kddi.com/
2. 提供開始日
2016年4月22日
まだ情報量は無いに等しい状態ですが、こういったサポートサイトを早期に構築し、進めていくことも非常に重要なことだと思います。
簡単な内容で登録できるサイトの模様ですし、今後情報量が増えてくることも考えられるので、登録しておいてもよいのではないかと思いますよ。
今は基本的なことや、接続試験の概要などが記載されていますので、これだけでも参考になると思います。
おそらくは、IoT に特化した回線プランの構築も必要となるでしょう。
今後の展開に期待しましょう。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。