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この記事は 2016年05月11日 に以下のカテゴリに投稿されました PC.

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2016年5月 の Windows Update (5月11日) – 緊急 8件 / 重要 8件の合計 16件ですね

Windows 10 がリリースされて、無償アップグレードの提供されていますが、その期間は 2016年7月28日までと迫っています。

ほぼ毎日、かなりの時間を使っていますけれども、大きな問題は起きていませんけれども、どうしようか躊躇っている方は、そろそろアップグレードしたほうが良いのかもしれませんね。

おそらくは、無償のアップグレードが終了した後、マイクロソフトの公言している、大きなアップデートが夏ぐらいにあるのだろうなぁと思います。

さて、5月11日は、2016年5月の Windows Update の日です。

2016年5月 - Windows Update

2016年5月 – Windows Update

今回のアップデートは、緊急8件、重要8件の合計16件のアップデートが提供されています。

緊急 8件

MS16-051 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3155533)
このセキュリティ更新プログラムは、Internet Explorer の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Internet Explorer を使用して表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。適用後は再起動が必要です。

MS16-052 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3155538)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Edge の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Microsoft Edge を使用して表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限を持つユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。適用後は再起動が必要です。

MS16-053 JScript および VBScript 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3156764)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の JScript および VBScript スクリプト エンジンに存在する脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、ユーザーが特別に細工された Web サイトにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者により現在のユーザーと同じ権限が取得される可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしているときに、攻撃者によりこれらの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピューターが制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。適用後は再起動が必要となる場合があります。

MS16-054 Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3155544)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。これらの脆弱性で、特別に細工された Microsoft Office ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。システムに関するユーザー権限が低く設定されているアカウントを使用しているユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも影響が少なくなると考えられます。適用後は再起動が必要となる場合があります。

MS16-055 Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3156754)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工されたドキュメントを開くか、特別に細工された Web サイトにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。適用後は再起動が必要です。

MS16-056 Windows Journal 用のセキュリティ更新プログラム (3156761)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。この脆弱性で、特別に細工されたジャーナル ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。適用後は再起動が必要となる場合があります。

MS16-057 Windows Shell 用のセキュリティ更新プログラム (3156987)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。この脆弱性により、攻撃者が、ユーザーが提供するオンライン コンテンツを受け入れる特別に細工された Web サイトを閲覧するようにユーザーを誘導するか、特別に細工されたコンテンツを開くようにユーザーを誘導した場合、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムに関するユーザー権限が低く設定されているアカウントを使用しているユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも影響が少なくなると考えられます。適用後は再起動が必要です。

MS16-064 Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (3157993)
このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされている Windows 8.1、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows RT 8.1、および Windows 10 にインストールすることで Adobe Flash Player の脆弱性を解決します。適用後は再起動が必要です。

重要 8件

MS16-058 Windows IIS 用のセキュリティ更新プログラム (3141083)

MS16-059 Windows Media Center 用のセキュリティ更新プログラム (3150220)

MS16-060 Windows カーネル用のセキュリティ更新プログラム (3154846)

MS16-061 Microsoft RPC 用のセキュリティ更新プログラム (3155520)

MS16-062 Windows カーネルモード ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3158222)

MS16-065 .NET Framework 用のセキュリティ更新プログラム (3156757)

MS16-066 仮想保護モード用のセキュリティ更新プログラム (3155451)

MS16-067 ボリューム マネージャー ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3155784)

2016年5月の Windows Update の内容は以上です。

今後の予定は以下の通りです。

2016 年 6 月2016/06/15 (2016/06/14)
2016 年 7 月2016/07/13 (2016/07/12)
2016 年 8 月2016/08/10 (2016/08/09)
2016 年 9 月2016/09/14 (2016/09/13)
2016 年 10 月2016/10/12 (2016/10/11)
2016 年 11 月2016/11/09 (2016/11/08)
2016 年 12 月2016/12/14 (2016/12/13)

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