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この記事は 2016年06月08日 に以下のカテゴリに投稿されました Smart Phone.

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2016年1~3月は Android 絶不調、方や iPhone は絶好調だったらしい – IDC が・スマートフォン市場実績値を発表

3月の終わりに iPhone SE の予約が開始されたからなのでしょうかねぇ。

でも出荷台数と書いてあるから・・iPhone SE の影響は買い控え程度なのかな?

昨年度と比べると、前年比割れを(微減)初めて記録して、少し歯止めがかかってきたのかなと思っていましたが・・

なんと今年の 1~3月の iPhone 出荷は 12.3% 増の約400万台、方や Android は 26.1% 減の 約252万台にとどまったと。

確かに Snapdragon 820 を搭載したハイエンドのスマートフォンは夏以降の出荷が多いし、ミドルレンジクラスのスマートフォンもこれといって新しい製品も出てきていないから・・

そうとも考えられるけど、もう1つあるんじゃないかと思うのが、最新版の OS へのアップグレードが進んでいないと思われる点。

Google は深刻な脆弱性に対してのパッチを公開しているけれど、それを末端に展開していくのには、なんといっても間にメーカーが介在し、のらりくらりとやっているから、いつまでたってもその脅威にさらされたままってことになってしまうわけですね。

Android 使っていると、この点はまさに感じることなので、これ直さない限りこれ以上のシェアは難しいのかもしれません。

なんといっても、約2年ほどの間はほっぱらかしなんてことも平気で起こるんだから。

iOS もアップデート時の問題は起こるけれど、安心って意味だと普通の人には iPhone 進めておく方が良いのかもなんて思ってしまったりもしますよ。

さてさて、いかが IDC が調査した結果でございます。

2016年第1四半期 国内携帯電話・スマートフォン市場実績値を発表
2016年6月6日
IDC Japan株式会社

  • 国内携帯電話出荷台数 前年同期比 12.1%減、806万台
  • 国内スマートフォン出荷台数 前年同期比 6.2%減、654万台
  • iPhone出荷台数は12.3%増、400万台
  • Androidは 26.1%減、252万台

IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内携帯電話およびスマートフォン端末の2016年第1四半期(1~3月)の出荷台数を発表しました。

2016年第1四半期の国内携帯電話出荷台数(スマートフォンと従来型携帯電話の合計)は、前年同期比12.1%減の806万台となり、4四半期期連続のマイナス成長となりました。このマイナス成長は、国内通信事業者がAndroid端末の在庫調整を実施したことに起因しており、同端末の出荷台数は、前年同期比26.1%減の252万台でした。

携帯電話の出荷台数が減る中、アップルは400万台のiPhoneを出荷し、前年同期比12.3%増のプラス成長となりました。国内携帯電話市場の約5割(49.7%)のシェアを獲得し首位の座を維持しています。トップ3では、「AQUOSシリーズ」のシャープが第2位、auKDDI向けを中心にスマートフォンと従来型携帯電話を出荷している京セラが第3位となっています。

スマートフォンの出荷台数は、654万台、前年同期比6.2%減のマイナス成長となりました。ベンダー別シェアにおいては、アップルが61.2%とシェアを拡大させ第1位、携帯電話と同様、シャープが第2位となりました。第3位には、NTTドコモ、auKDDI、ソフトバンクの3社に「Xperiaシリーズ」を提供しているソニーがランクインしています。

今後の見通しに関して「2016年第1四半期は、iPhoneが出荷台数を伸ばし、Android端末が減る結果となった。これは、Android端末の主力製品に新製品がなかったためである。新製品が発売される2016年第2四半期(4~6月)は、Android端末が出荷台数を伸ばすと考えられる。一方、iPhone SEは好調を維持しアップル全体を下支えしており、iPhoneの落ち込みは限定的になるであろう」とIDC Japan PC,携帯端末&クライアントソリューション リサーチマネージャーの片山 雅弘は述べています。

今回の発表はIDCが発行する「Worldwide Quarterly Mobile Phone Tracker」にその詳細が報告されています。

IDC Trackerについて
IDC Trackerとは、IDC独自の調査手法に基づきICT製品・サービスの市場規模・ベンダーシェアの実績や市場予測を定期的に提供するデータベース製品です。IDC Trackerにつきましては、こちらをご覧ください

(※詳細については IDC Japan へお問い合わせ下さい。)

<参考資料>

図1.2016年第1四半期 国内携帯電話出荷台数 ベンダー別シェア

図1.2016年第1四半期 国内携帯電話出荷台数 ベンダー別シェア - Source: IDC Japan, 6/2016

図1.2016年第1四半期 国内携帯電話出荷台数 ベンダー別シェア – Source: IDC Japan, 6/2016

図2.2016年第1四半期 国内スマートフォン出荷台数 ベンダー別シェア - Source: IDC Japan, 6/2016

図2.2016年第1四半期 国内スマートフォン出荷台数 ベンダー別シェア – Source: IDC Japan, 6/2016

一般の方のお問い合わせ先
IDC Japan(株)セールス
TEL:03-3556-4761 FAX:03-3556-4771
Email: jp-sales@idcjapan.co.jp
URL:http://www.idcjapan.co.jp

くどいけど、Google がセキュリティパッチ出しても Nexus だけの適用で、その後ろがボトルネックなんだよな。

Google では最新 OS へのアップデートに非協力的と判断したメーカーを公表するとか言っているけれども、それで改善になるのなら早く実行したほうが良いと思います。

か、根本的に配布方法を改めるかですが、どちらにしてもそろそろやらないと、まずいことが起きてからでは遅い。

iPhone SE が出てきてカウントされる Q2(第二四半期)はもっと差がつくのかも。


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