ブラザーが半導体レーザーを使ったレーザーマーカーの販売を開始するそうです。
カッターまでの出力は無いようですが、マーカーとしての精度や印字品質はかなり良いものに見えます。
家庭用プリンター感覚で使えるというところに非常にひかれはしますが、これお値段はおいくらなの?と聞いてみたいです。(まだ公開されたいないみたい)
それから、刻印(マーカー)といっても目に悪影響を与えるレーザー光ですから、安全性は?と思いましたが、動画と説明を見る限り、これなら大丈夫そうですね。
レーザーマーカー市場に新規参入!“家庭用プリンター“感覚で使えるレーザーマーカー 「LM-2500」 新発売
ブラザー工業株式会社
ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、これまでプリンターや工作機械などで培ったブラザーの技術を生かし、産業用領域強化の新規事業製品第1弾となるレーザーマーカー「LM-2500」を発売する。
・製品名:LM-2500
・発売日:7月27日
・生産地:日本
・目標販売台数:500台(初年度)
ブラザーのレーザーマーカーは、“ 家庭用プリンター“感覚で使え、1個単位からレーザー加工が可能なため、電子機器・自動車部品といった金属加工業界はもちろん、ギフトやノベルティなどの多品種少量生産に適している。また、印字とレーザーマーカー用ラベルのハーフカット※1が同時(1工程)に可能なのは、ブラザーのレーザーマーカーのみ!
<レーザーマーカー LM-2500の特長 ①きれい ②かんたん ③あんぜん>
① 【きれい】:凹凸の少ない、高精細な印字品質
独自制御のYAGレーザーマーカーは、短パルス高ピークパワー※2のため、金属や樹脂に加えて、熱収縮チューブなどの熱に弱い素材に対しても熱影響が少なく、シャープで美しい印字を実現。また、バーコード印字のような高い読み取り精度が求められる印字にも適しており、生産性向上に貢献する。
②【かんたん】:初心者でも使用可能なユーザーインターフェース
③【あんぜん】:CLASS1相当の安全性
レーザー製品の放射安全基準JIS C 6802において、レーザー光を遮断する装置を使用しないとCLASS4という評価で、目や皮膚に危険とみなされる。通常、生産ラインに合わせて各社で安全対策をとるが、ブラザーは専用エンクロージャーをオプションで提供している。このエンクロージャーを使用することで、特別な安全対策が不要なCLASS1相当になり、作業に集中することが可能。また、レーザーヘッドは防塵・防水の規格であるIP64※3に準拠しており、粉塵や油の多い生産現場でも安定的に稼動させることができる。
※1・・・ラベルの印刷面にだけスリットを入れて、裏紙をはがしやすくする機能。オプション
※2・・・ピークパワーとは、エネルギー値をパルス幅で割った値で、ピークの出力が高いこと
※3・・・IP64とは、異物侵入保護等級のこと
<展示会情報>
この新製品を、東京ビッグサイトで開催される『機械要素技術展』に出展します。
名称:機械要素技術展
※展示会の詳しい情報はウェブサイトをご覧ください。
http://www.mtech-tokyo.jp/
会期:2016年6月22日(水)~24日(金) 10:00~18:00(24日のみ17:00)
展示場所:東京ビッグサイト東展示棟6ホール 35-53
<お客様 お問い合わせ先>
ブラザー工業株式会社 産業用印刷準事業 産業システム営業推進部 石川
TEL/FAX:052-824-3106
E-mail: lm-contact@brother.co.jp
東京ビッグサイトで開催される『機械要素技術展』に実機が展示されるそうなので、興味がおありの方は、是非見てきてください。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。