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この記事は 2016年11月21日 に以下のカテゴリに投稿されました Audio.

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JBL創立70周年記念モニタースピーカー「4312SE」登場! – Samsung による買収前の渾身の作なのかな?

先日は、あぁ~あなニュースが飛んでいて、少しがっかりというか・・

仕方がないのかもしれないけど。

JBL も含まれるハーマンインターナショナルが、Samsung に買収される見込みとのことで、その買収額は 80億ドルといわれています。

Samsung にとっては過去最大の買収額となるとのことですが、ハーマンインターナショナルは、プロフェッショナルオーディオや車載オーディオの分野では大きなシェアを持っている会社なのですね。

もしかしたら、今後はスピーカーも爆発炎上するようになるかもしれないので、注意が必要かも。(なんてね)

ただ、買収が完了すれば、売上重視となるだろうから、おそらくは今までの名機と呼ばれたような機器は、消滅の一途をたどるのかも。

今回はブッシェルフ型の名機と呼んでもよいと思う、4312 をベースにその音質を磨き上げたという、4312SE というモデルが、限定販売されるそうですよ。

このモデルの原型でである 4312 のひとつ前のモデル 4311 は今も手元にあって、フルメンテナンスを数年前に行って、以前にも増した押し出しを感じられるようになってサブモニターとして使っているけれど、素晴らしいスピーカーですよ。

ただし、アンプのパワーをぶち込むことができればね。

JBL創立70周年記念モニタースピーカー「4312SE」登場! 更なる進化を遂げた銘機4312シリーズの最新モデル
ハーマンインターナショナル株式会社

JBL 4312SE - ハーマンインターナショナル

JBL 4312SE – ハーマンインターナショナル

ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:仲井一雄)は、アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランド「JBL」から、創立70周年を記念したスペシャルエディションモデル、3ウェイ スタジオモニタースピーカー「4312SE」を2016年12月下旬に発売いたします。

今回発売する「4312SE」は、1970年代初期にデビューした「4310」のデザインを継承し、最新スタジオモニタースピーカーとして求められる音響性能を追求したスペシャルエディションです。低域ユニットには、上位モデルの「4429」に搭載している12インチ(300mm)径ウーファーを搭載し、大口径ウーファーならではの力強いエネルギー感と解像度の高い音質を実現しました。聴感上、特に敏感となる帯域を担い、楽器の音色、声の質感の描写力を大きく左右する中域ユニットは、5インチ(125mm)径パルプコーン・ミッドレンジを採用することで、歪を抑え、音の明瞭度を高め、鮮明かつナチュラルなボーカル再生を可能にしました。高域ユニットには、1インチ(25mm)径アルミ・マグネシウム合金ドームツイーターを採用し、アルミ・マグネシウム合金ダイアフラムにハーフロール・クロスエッジを組み合わせることにより、超高域までの音のスムーズな伸びと高い透明感を実現しています。また、新しいウーファーに合わせて新設計したネットワーク回路は、敢えて伝統となったウーファーのフルレンジ接続をやめ、ウーファーにローパスフィルターを追加したピュアな3ウェイネットワークに変更することで、モニター本来の高純度で粒立ちの良い音質を可能にしています。
さらに進化を遂げたピュアで活き活きとしたサウンドと、4312シリーズ伝統のホワイトコーンをあしらったデザインの「4312SE」は、JBLの70年にわたる歴史と真価を存分に堪能いただけます。

また、「4312SE」の発売を記念して、当社ホームページにてシリアルナンバー限定予約を11月16日から実施いたします。全世界で最初の製品を示すシリアルナンバー「0001」「0002」ペアなど、ご用意した10組のシリアルナンバーからお選びいただけます(応募者多数の場合は、抽選となります)。

【特長】
■JBL最強の12インチ(300mm)径ウーファーを搭載。

JBL最強の12インチ(300mm)径ウーファー

JBL最強の12インチ(300mm)径ウーファー

低域ユニットには、上位モデル「4429」で性能の高さを実証済みのJBL史上最高の12インチ(300mm)径ウーファーを「4312」シリーズ伝統のホワイトコーン仕様とした専用バージョンです。NOMEX®デュアルダンパー、アクアプラス処理されたケブラーコンポジット・パルプコーンによるストレートコーンを、大口径フェライトマグネットと大容量コッパースリーブを用いたニューSFG磁気回路で強力にドライブ。大口径ウーファーならではの低域の力強いエネルギー感と解像度の高さを両立しています。
また、アルミリボン・エッジワイズ巻きロングボイスコイル設計とセンターポールベント構造の採用により、高信頼で安定した連続ハイパワーモニタリングを可能にしています。

■音色や声の質感の描写力を磨き上げた、5インチ(125mm)径パルプコーン・ミッドレンジを採用。

インチ(125mm)径パルプコーン・ミッドレンジ

インチ(125mm)径パルプコーン・ミッドレンジ

コーン紙裏面外周部にダンピングを施し、歪を抑え、質感の高いボーカル再生を果たした軽量パルプコーンを採用。明瞭度を高め、ナチュラル・ボイスにより一層磨きをかけています。また、軽量なアコーディオン・クロスエッジの採用により、明るく明瞭なJBLモニターサウンドを継承しています。
耐熱性に優れたKapton®ボイスコイルボビン採用の25mm径コッパーボイスコイルと、大型フェライト・マグネット採用の強力な磁気回路により、優れたダイナミックレンジとリニアリティを獲得しています。

■艶やかでクリアな高域再生を果たした1インチ(25mm)径Al-Mg合金ドームツイーターを搭載。

1インチ(25mm)径Al-Mg合金ドームツイーター

1インチ(25mm)径Al-Mg合金ドームツイーター

25mm径アルミ・マグネシウム合金ダイアフラムをシルク素材を用いた軽量なハーフロール・クロスエッジで支える事で、スムーズで伸びやかな高音域とつややかな超高音域再生を実現しています。
ボイスコイルにはCCAW(コッパークラッド・アルミワイヤー)ボイスコイルを採用。振動系の軽量化により、さらなる高域特性の改善を果たしています。

■新しいウーファーに合わせてネットワーク回路を新設計。

ネットワーク回路

ネットワーク回路

4312シリーズの原点である4310や4311のモニタースピーカーの音質的特色に近づけるため、伝統となったウーファーのフルレンジ接続を敢えてやめ、ウーファーにローパスフィルターを追加したピュアな3ウェイのネットワークを新たに設計しました。
また、ウーファーとミッドレンジとのクロスオーバー周波数を人の聴感の敏感なエリアより低い周波数帯域にすることで、位相の変化による違和感を低減させています。
スタジオモニタースピーカー本来の高純度で粒立ちの良い音色を獲得し、300mmの大口径ウーファーを搭載した3ウェイシステムの魅力をフルに引き出しています。

【主な仕様】
製品名:4312SE
形式:3ウェイ・ブックシェルフ型
使用ユニット:1200FE-8W   :300mm径アクアプラス・コーティング・ストレートコーン・ウーファー
105H-1         :125mm径ポリマー・バックコーティング・ペーパーコーン・ミッドレンジ
054AlMg-1    :25mm径アルミ・マグネシウム合金ドームツイーター
公称インピーダンス:6Ω
許容入力:100W
出力音圧レベル(2.83V/1m):90dB
周波数特性(-6dB):44Hz~40kHz
クロスオーバー周波数:640Hz、5kHz
寸法(幅×高さ×奥行き):362×597×298(グリル含まず)/301(グリル含む)mm
重量:25.2kg(グリル含む)/本
標準価格:¥260,000(税抜)/ペア
発売日:2016年12月下旬

【キャンペーン情報】
JBL 70周年記念モデル4312SEシリアルナンバー限定予約
「4312SE」の発売を記念して、当社ホームページにてシリアルナンバー限定予約を11月16日から実施いたします。全世界で最初の製品を示すシリアルナンバー「0001」「0002」ペアや、70周年モデルにふさわしい「0069」「0070」のペアなど、ご用意した限定10組からお好きなシリアルナンバーをお選びいただけます(応募者多数の場合は、抽選となります)。

<シリアルナンバー組み合わせ一覧>
0001/0002、0003/0004、0005/0006、0007/0008、0009/0010
0019/0020、0033/0034、0055/0056、0069/0070、0077/0078

※応募には、ハーマンオーナーズクラブへの会員登録(無料)が必要となります。
※同じシリアルナンバーに応募者多数の場合、抽選とさせていただきます。
※ご用意したシリアルナンバーを除いた予約をされる場合は販売店へお問い合わせください。
※詳しくは当社ホームページをご確認ください。

●応募期間:
2016年11月16日(水)~2016年12月11日(日)

●対象製品:
4312SE

●JBL 70周年記念モデル4312SEシリアルナンバー限定予約ホームページ:
https://www.harman-ownersclub.jp/cpn/70th_4312se/

<JBLについて>
美しい外観とプロ・サウンドを両立した家庭用スピーカーの開発を目指して設立。以来、世界中のあらゆる音楽が関わるシーンで、プロアマ問わず信頼され、愛用され続けている、世界最大級のオーディオメーカーです。
家庭用超高級スピーカーからイヤホン、ヘッドホン、ホームシアターを展開。また、トヨタを始めとする車載純正オーディオ、マルチメディア用などの民生機器から、世界中の映画館、スタジアム、コンサートホール、そして放送局やレコーディングスタジオなどが対象となる業務用機器を投入しています。JBLは世界中の競技場で音響システムとして採用されており、ブラジルワールドカップでは全競技場の6割がJBLの製品を採用しました。

<ハーマンインターナショナル(米国本社/Harman International Industries, Incorporated)について>
ハーマンインターナショナルは、プレミアム・オーディオ、ビジュアル、コネクテッド・カーと、それらを統合したソリューションを、自動車、消費者、プロフェッショナルの市場に向けて、設計・製造・販売しています。弊社のAKG®、Harman Kardon®、Infinity®、 JBL®、 Lexicon®、Mark Levinson®を含む主要ブランドは、オーディオ愛好家やアーティスト、イベント/コンサート会場などで多く利用され、称賛を受けています。また今日では、弊社のオーディオやインフォテイメント・システムが装備された自動車が世界で2,500万台以上走っており、弊社のソフトウェアサービスは、オフィスや家庭、車やモバイルなどあらゆるプラットフォームにおいて、何十億台ものモバイル端末やシステムが安全な接続や統合を行えるよう、支えています。
ハーマンインターナショナルは全世界に29,000名の社員が在籍、2016年6月末までの12か月で69億米ドルの売上を報告しています。

以上

なんだか寂しいな。

Samsung に買収後は、車載 IT の世界で頑張るとのことで、すでに現状では 65% 程の売り上げがその世界からの物なんですと。

国産車や高級スポーツカーに搭載されることがおおいようだけれど、少し変わってくるのだろなぁ。


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