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この記事は 2017年01月06日 に以下のカテゴリに投稿されました IoT.

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IoT に関する行動・意識調査結果 – 6割が「流行語」、各社の取り組み状況、2年後の予想等

う~ん。

そうかな。

というかそう感じても仕方がないよね。

せっかちなわけではないけれど、他でも書いたけれど、昨年(2016年)は IoT 元年なんて言われていたけれども、確かに進化はしているけれども、ものすごい勢いで導入されているとかそういったことではないように感じる。

そうなると「流行語」って判断されるのも理解はできるけれど、まともにみんなが使えるようになると、いろいろ変わってくるとは思うけれどね。

さて、今年以降はどんな動きがあるのか楽しみではあるけれども、現時点でそれらを調査した結果が公表されているので紹介したいと思います。

IoTに関する行動・意識調査結果
6割が「IoTという言葉は流行語」、各社の取り組み状況、2年後の予想等
株式会社エスキュービズム

株式会社エスキュービズム(本社:東京都港区、代表取締役社長 薮崎 敬祐(やぶさき たかひろ)、http://s-cubism.jp/)は、10月18日に開催されました「S-cubism IoT conference」(https://usable-iot.com/iotconference/)において、来場者約680名にIoTへの取り組みについてアンケートを行いました。
株式会社エスキュービズム(本社:東京都港区、代表取締役社長 薮崎 敬祐(やぶさき たかひろ)、http://s-cubism.jp/)は、10月18日に開催されました「S-cubism IoT conference」(https://usable-iot.com/iotconference/)において、来場者約680名にIoTへの取り組みについてアンケートを行いました。

IoTへの取り組みについてのアンケート - S-cubism IoT conference

IoTへの取り組みについてのアンケート – S-cubism IoT conference

【結果の概要】
IoTに取り組みの状況は?
実際にIoTに取り組んでいるのは約21%との結果となりました。
一番多かったのは「取り組みを検討している」段階で、IoTについて興味はあるが
実際にはまだ様子見を行っている現状だと推測されます。

2年後にIoTへの取り組みがどうなっているか?
8割近くの参加者が、今後IoTに取り組み、そしてIoTが自社ビジネスを変革するだろうと予測しています。
しかし49%が2年後にはまだ結果を出すことは難しいと捉えており、IoTへの期待は高いものの、
自社導入にはある程度の壁を感じていると推測されます。

IoTという言葉について今後どうなるか?
「IoT」を流行語であると捉えている方が6割近くいる一方、一般用語として定着するなどして
今後も使われると考えている方も4割弱という結果になりました。

■IoTに取り組みの状況(477名が回答)
参加者のIoTへの取り組みの現状については、下記のような結果となりました。
・専門組織もできて、取り組んでいる:20.9%
・専門組織はできたが、取り組めていない:5.4%
・取り組むよう指示が出ているが取り組めていない:11.3%
・取り組みを検討している:33.0%
・今のところ取り組む予定はない:29.0%

IoTへの取り組みについてのアンケート - S-cubism IoT conference

IoTへの取り組みについてのアンケート – S-cubism IoT conference

■2年後にIoTへの取り組みがどうなっているか(467名が回答)
2年後におけるIoT活用の予想については、下記のような結果となりました。
・IoTは、2年後には自社のビジネスを変革している:30.1%
・2年後は難しいが、いずれ自社のビジネスを変革するだろう:49.0%
・IoTに取り組むが、結局はあまり自社のビジネスを変革しない:12.7%
・IoTは、自社では結局取り組まないと思う:7.2%

IoTへの取り組みについてのアンケート - S-cubism IoT conference

IoTへの取り組みについてのアンケート – S-cubism IoT conference

■IoTという言葉について今後どうなるか(452名が回答)
「IoT」という言葉が今後どうなっていくかという予想については、下記のような結果となりました。
・一般用語として定着し、今後も使われる:27.8%
・(スマート○○のように)もっと細分化された言葉になり、あまり使われなくなる:37.0%
・流行語なので他の言葉に置き換わり、あまり使われなくなる:22.2%
・一部の分野だけで使われ続ける:11.7%
・その他:0.9%

IoTへの取り組みについてのアンケート - S-cubism IoT conference

IoTへの取り組みについてのアンケート – S-cubism IoT conference

【調査概要】
○調査方法/ S-cubism IoT conferenceに来場いただいた約680名に無記名アンケート
○調査日/ 2016年10月18日(火)
○調査対象/ S-cubism IoT conferenceに来場いただいた約680名

【S-cubism IoT conference】
IoT(Internet of Things)という言葉が大きな注目を集めるようになりましたが※1
企業でのIoTプロジェクトはうまく進んでいないのが現状となっています。
様々なバックグラウンドを持つ豪華メンバーにご登壇いただき、「メディアの視点」、「経営者の視点」、「一般生活者の視点」、「事業担当者の視点」、「IoT導入企業の視点」という5つの視点からIoTの可能性について論じていただきました。
また受付がロボットであったり、トイレのIoTが導入されたりと、実際にIoTを体感してもらいながら理解していただけるカンファレンスとなります。
当日はIoTに興味のある関係者約680名が六本木ミッドタウンに集まりました。

特設サイト:https://usable-iot.com/iotconference/

※1:IDC Japanによれば、日本国内のIoT市場だけで、9兆3645億円(2014年)にもなり、さらに2019年には16兆4221億円まで拡大するとの見通しがあります。

【会社概要】
社 名 : 株式会社エスキュービズム
代表者 : 代表取締役社長 薮崎 敬祐(やぶさき たかひろ)
所在地 : 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビル A館 4階
設 立 : 2006年5月11日
資本金 : 97,375 千円
事業内容
EC・オムニチャネルパッケージ、IoT 製品の開発及び販売、
アプライアンスの製造及び販売、各種物品の通信販売、業務用調理機販売 等

以上

今後はどんなサービスがということと、もちろん安全を確保したうえでということが前提となり、進化していくのかな?

ただこのアンケートの回答者は少なくとも IoT に関するコンファレンスに参加した人たちってことなので、全体的にということではないようにも思うけど。

いまは、色々な事ができるということが知られた(わかってきた)段階で、まだまだ用途はたくさん見つかるだろうけれども、言葉としてちょっと広域になりすぎている感じは確かにします。


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