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この記事は 2018年01月08日 に以下のカテゴリに投稿されました E コマース.

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第10回通信販売調査レポート「通信販売に関する【消費者調査】2017」Part 2 – エルテックス

先日紹介した、E コマースも含めた通信販売に関する調査の Part 2 です。

この調査では、なんと、PC などの広告から、その商品を知ったというのが、減少稽古にあると報告しているのですね。

代わりに増加したのは、従来からある、新聞やラジオの CM だとか。

確かに車を運転しているときは、ラジオを聞いていて、通販の紹介もよく行われているし、年末だと、蟹とかがすごくお安く聞こえるんだよね。(実態は知らないけど)

エルテックス 第10回通信販売調査レポート「通信販売に関する【消費者調査】2017」Part2
「化粧品」「健康食品」などの通販商品を知った情報源は「テレビCM」がトップ(54.3%、前年比+1.5%)で、さらに旧来メディアの「新聞」「ラジオCM」が増加する一方、PCの広告やサイトは減少傾向
株式会社エルテックス

ECサイト構築/通販システム構築・支援を主要事業として手掛けている株式会社エルテックス(本社:神奈川県横浜市保土ヶ谷区 代表取締役社長:森 久尚 以下、エルテックス)は、2013年から実施している、通信販売に関する「消費者の行動や意識」を集計・分析した調査結果の最新版を発表いたしました。

第10回通信販売調査レポート「通信販売に関する【消費者調査】2017」Part2

第10回通信販売調査レポート「通信販売に関する【消費者調査】2017」Part2

通信販売に関する定期調査の2017年版

エルテックスでは、ECサイト・通販システムの【統合構築】を積極的に推進しており、EC/通販に関する市場動向を考慮した独自調査「通信販売に関する【消費者調査】2017」を実施しました。
調査では通信販売を利用する消費者の「周辺を取り巻く環境」「消費行動や利用動向」などを集計・分析いたしました。弊社中核顧客である通販企業の先の、一般の消費者行動や意識を把握することで、通販やECに関する弊社ソリューションサービスを改善し、顧客通販企業へ提供しているサービス強化やビジネス貢献につなげてゆく所存です。

今回は、そのPart2として、「EC/通販でよく購入する商品ジャンル」「ECや通販で興味のある化粧品や健康食品を知った情報源」「興味のある化粧品や健康食品を知ったあとにとった行動」の調査結果を公開いたします。

「通信販売に関する【消費者調査】2017」Part2概要

1)EC/通販でよく購入する商品ジャンルでは、「本・電子書籍・CD・DVD・Blu-ray・ゲーム」「ファッション(服、靴、カバン、アクセサリー)・腕時計」がトップ2ボックスで定番の順位となっています。「文房具・オフィス用品」は前年比で+4.2%と、その他ジャンルに比較して伸張しました。最もよく購入する商品ジャンルを質問したところ、今までトップだった「本・電子書籍・CD・DVD・Blu-ray・ゲーム」が2位となり、前年比(2016)で▲4.0%となりました。

2)ECや通販経験者で「化粧品」「健康食品」に興味があると回答した方の、その商品を知った情報源は「テレビCM」がトップ(54.3%、前年比+1.5%)。また、旧来メディアである「新聞(22.1%、前年比+3.4%)」「ラジオCM(7.5%、前年比+2.1%)」が健闘しています。一方で、「パソコン・スマートフォンの広告やサイトで商品を知った」は減少傾向(前年比▲6.4%)。

3)ECや通販で「化粧品」「健康食品」商品を知った後にとった行動では、【パソコン】で検索し「商品が紹介されているサイトを見た」がトップですがダウントレンド。スマホでの商品サイト訪問、パソコン・スマホともに比較サイトでの商品確認や口コミチェックが増加傾向。実店舗での商品確認も前年(2016年)比+5.2%と高い伸び率を示しています。

通信販売に関する【消費者調査】2017」Part2各項目の説明とグラフ

1)EC/通販でよく購入する商品ジャンルでは、「本・電子書籍・CD・DVD・Blu-ray・ゲーム」「ファッション(服、靴、カバン、アクセサリー)・腕時計」がトップ2ボックスで定番の順位となっています。「文房具・オフィス用品」は前年比で+4.2%と、その他ジャンルに比較して伸張しました。最もよく購入する商品ジャンルを質問したところ、今までトップだった「本・電子書籍・CD・DVD・Blu-ray・ゲーム」が2位となり、前年比(2016)で▲4.0%となりました。

質問項目)あなたが通信販売で購入するものはどのようなジャンルのものですか。あてはまるものをいくつでもお選びください(複数回答)。

◇回答に見る特徴
EC/通信販売で購入するものは調査開始以来「ファッション(服、靴、カバン、アクセサリー)・腕時計」「本・電子書籍・CD・DVD・Blu-ray・ゲーム」がトップ2ボックスの状態が続いています。今年の調査では「家電・カメラ・AV機器」が3.1%増加しましたが、それ以外のほとんどのジャンルは横ばい、または減少となりました。

回答に見る特徴

回答に見る特徴

質問項目)あなたが通信販売で購入するものはどのようなジャンルのものですか。最も購入する商品(ジャンル)を、ひとつだけお選びください(単一回答)。

最もよく購入する商品ジャンルを質問したところ、今までトップだった「本・電子書籍・CD・DVD・Blu-ray・ゲーム」が2位となり、前年比(2016)で▲4.0%となりました。定額制の音楽・動画配信サービス普及により、CD・DVDなどの購入機会が少なくなっていることも考えられるかもしれません。

2017・2016・2015・2014: n=600  2013: n=800

2017・2016・2015・2014: n=600 2013: n=800

2)ECや通販経験者で「化粧品」「健康食品」に興味があると回答した方の、その商品を知った情報源は「テレビCM」がトップ(54.3%、前年比+1.5%)。また、旧来メディアである「新聞(22.1%、前年比+3.4%)」「ラジオCM(7.5%、前年比+2.1%)」が健闘しています。一方で、「パソコン・スマートフォンの広告やサイトで商品を知った」は減少傾向(前年比▲6.4%)。

質問項目)あなたが購入した、していないに関わらず、興味があるとお答えになった、化粧品、健康食品・サプリメントはどのようなきっかけで知りましたか。あてはまるものをいくつでもお答えください(複数回答)。

◇回答に見る特徴
昨今、テレビCMや新聞広告でも見ることが多くなったアンチエイジングなどの化粧品、サプリメントなどの健康食品に興味がある、と回答した方に絞って、それらを知った情報源を質問したところ、3年連続でテレビCMがトップ(54.3%)でスコアが前年(2016年)1.5%増加。また、旧来メディアである「新聞(22.1%、前年比+3.4%)」「ラジオCM(7.5%、前年比+2.1%)」が健闘しています。一方で、「パソコン・スマートフォンの広告やサイトで商品を知った」回答は減少傾向。

2017: n=267 2016: n=267 2015: n=269

2017: n=267 2016: n=267 2015: n=269

3)ECや通販で「化粧品」「健康食品」商品を知った後にとった行動では、【パソコン】で検索し「商品が紹介されているサイトを見た」がトップですがダウントレンド。スマホでの商品サイト訪問、パソコン・スマホともに比較サイトでの商品確認や口コミチェックが増加傾向。実店舗での商品確認も前年(2016年)比+5.2%と高い伸び率を示しています。

質問項目)あなたが購入した、していないに関わらず、興味があるとお答えになった、化粧品、健康食品・サプリメントを知った後にとった行動で、あてはまるものをいくつでもお答えください(複数回答)。

◇回答に見る特徴
2の項目と同様に、化粧品や健康食品に興味があると回答した方に絞込み、興味ある商品を知った後にとった行動を質問したところ、パソコンを利用しての情報収集がトップ3ボックス(黄色の棒グラフ)となりましたが、商品サイトを閲覧する率は減少(▲2.3%)。一方で、パソコンで商品の口コミを見た(+5.6%)、スマートフォンで商品サイトを閲覧する(+4.5%)スマートフォンで商品の価格を比較した(+5.2%)などが伸長しています。
また、実際のお店に行って商品を確認した(+5.2%)、も増加となりました。

2017: n=267 2016: n=267 2015: n=269

2017: n=267 2016: n=267 2015: n=269

◆調査概要
調査エリア: 全国
調査対象者: infoQ by GMO調査パネルを利用
調査方法: ネット方式による、アンケート調査
調査期間: 2017年12月7日~9日
回収サンプル数:600
調査主体:株式会社エルテックス http://www.eltex.co.jp/
調査実施機関:楽天リサーチ株式会社

以上

ネットで買い物すると、その評判は、すぐに書き込まれるけれどさ、新聞やラジオなどだと、口コミなどを書き込みするところが見つからなかったりもするからかな?

テレビの CM では、時間の制限があるからだろうけれど、明日の朝刊を見てね!っみたいな CM もあるし、なんじゃこりゃって感じもするけれど?

テレビショッピングは、お金がたくさんかかるのだけれど、何となくわかるような気もするが、高齢者の方たちは、裕福なのか、ガンガン買っちゃうみたいな傾向にあるように思う。

これは、ある筋でかかわったことがあるのだけれど、売れるんだよねぇ、たくさん。

こんなの売れるの?って個人的には思うものが、即完売(まじで)したりするのね。

インターネットでも、昔からロングテール理論が述べられているけれど、やっぱりテレビは多様性に現時点では最も適したメディアってことなんだね。

ということを感じるわけで、インターネットでの商取引は、まだそこまでは達していないといえるのかも。


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