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この記事は 2018年07月05日 に以下のカテゴリに投稿されました Robot.

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山の遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」(賞金総額500万円)の開催決定

賞金をかけた、山での遭難事故等に、対応するロボットのコンテスト。

確かに助けに行く人も、二次災害とかも起こる可能性があるので、ロボット(など)が活躍するのには、非常に有効でしょうね。

山の遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」(賞金総額500万円)の開催決定
~ 7/30(月)に参加予定者向け事前説明会をアットビジネスセンター東京駅八重洲通りにて実施 ~
株式会社トラストバンク

Japan Innovation Challenge 2018実行委員会 (所在地:東京都目黒区、委員長:上村 龍文、以下「JIC実行委員会」)は、2018年10月10日(水)~10月12日(金)の3日間に実際の山を使った遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」(賞金総額:500 万円)を北海道上士幌町にて開催することを本日決定しましたので、お知らせします。また、会期中には、過去のコンテストにおいて課題を達成した団体を招致し、地元の消防関係者と共に団体が開発したシステムを活用した共同訓練を実施する予定です。
今回のJapan Innovation Challenge は、今年で3回目の開催となります。課題の難易度を上げ、夜間を中心にコンテストを実施します。昨年は13チーム、74名が参加しました。参加費は無料で、参加には事前登録が必要です(注1)。大会は、遭難や災害が発生した際、ロボット技術を活用した支援という具体的な実用例を提示することにより、日本のロボット産業における製品化に向けた研究や開発を加速すること、また同大会を通じて地域への人材還流の促進による地域活性化を目的に行われます。

本大会では、山の遭難救助における「発見」・「駆付」の2つの課題が設定され、「発見」には300万円、「駆付」には200万円、合計500万円の賞金が用意されています(注2)。一つ目の課題「発見」は、実施会場に設置されたマネキンを発見し、位置情報と写真を取得するという課題です。「駆付」は、1チームに1つずつ配布されるレスキューキット(無線機や毛布等を想定した重さ3kg程度の筒状で主催者より貸与される)をマネキンの周囲まで運ぶ課題です。

会場となる北海道上士幌町は、ふるさと納税の制度を積極的に活用し、子育て支援や少子高齢化対策などを通じて人材交流や移住促進に力を入れている自治体で、ドローンを始めITC産業を積極的に支援しています。町内の約76%が森林地帯と自然豊かな町の特徴を活かし、一昨年と昨年に引き続き、本大会を開催します。

また、イベント会期中には、消防関係者とともに共同訓練を実施する予定です。本コンテストは、第一回のイベント開催当初から、実際の山を活用したリアリティのある環境にて開催することで、産業技術力の発展を目指してきました。消防関係者との共同訓練は、早期発見・早期救助へつながる新たな手法を、実際に利用する可能性のある消防関係者が体験することで、実用化に向けて、技術課題の抽出だけではなく、持続可能な運用体制の検討を加速させる狙いがあります。

山の遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」(賞金総額500万円)の開催決定

山の遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」(賞金総額500万円)の開催決定

以上

どんなところから、参加があるのかがまずは楽しみ。

ただし、山の中だと、携帯電話の電波もやっとこ届くか?って感じだろうから、どうやってそれを知らせるかとかを考えると、頭がいたいかも。

悪天候や悪路だろうし、超えなきゃならないハードルは、たくさんあると思うけれど、それらを超えて活躍できる、実用的なアイデア満載のロボットが出てくることを期待してます!


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