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この記事は 2018年08月06日 に以下のカテゴリに投稿されました ウエアラブルデバイス.

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「RETISSA® Display」網膜走査型レーザアイウェア – アスキーストアにて初の一般向け受注開始

これはなかな未来っぽい。

今までのこういった製品は、どうしても見るってことが必要だったのだけれど、網膜に直接投影(でよいのかな)するとのことで、これなら見る必要はないわけだ。

見えちゃうって言ったほうが良いのかな?

ピントを合わせる必要もない。

網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA® Display」 アスキーストアにて初の一般向け受注開始
株式会社KADOKAWA

株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:芳原世幸)は、アスキーブランドの公式オンラインストア「アスキーストア」(http://ascii-store.jp/)にて株式会社QDレーザ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:菅原充)が開発・販売する網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA® Display」の初の一般(個人)向け受注を7月31日(火)午前10時より開始しました。オンラインECサイトではアスキーストアのみ(2018年7月31日時点)の販売となります。
■映像と背景の両方が同時に見えるAR実現に最適なデバイス
「RETISSA® Display」は従来のスマートグラス(メガネなどの装着によって視界内に画面などを映すウェアラブルデバイス)と異なり、網膜に直接映像を照射することで、視力に左右されない映像が見られる製品です。
従来のスマートグラスは映像部分を注視すると背景のピントがずれ、逆に背景を見ると映像がぼやけてしまうという問題点がありました。RETISSA Displayでは、映像と背景の両方を同時にクッキリみることができ、ARの実現に最適です。
また、目のピント調節機能の影響を受けないため、近視や遠視、乱視、老眼など視力に課題がある人でも矯正なしでクリアな映像を楽しむことができます。QDレーザでは、網膜の機能が失われていなければ、ロービジョンと呼ばれる著しく視力が低い人でも映像を見ることが可能となる医療機器の開発を進めていますが、RETISSA Displayは同じ技術を応用した製品となります。
この商品の初の一般向け受注は、日本の先端ベンチャー企業であるQDレーザと、オープンイノベーションに関わる情報メディア「ASCII STARTUP」とのコラボレーションによって実現しました。
「ASCII STARTUP」は、IT情報総合サイト「ASCII.jp」(http://ascii.jp/)を中心に、最先端テクノロジーに関する記事を発信するほか、イベントやセミナー、展示会などを通じて業界関係者から広く一般の方々にまでイノベーションの情報を伝えるメディアです。

【RETISSA® Display イメージ】

【RETISSA® Display イメージ】

RETISSA® Display概要】
網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA® Display」は、三原色レーザ光源からの微弱な光と高速振動する微小な鏡(MEMS ミラー)を組み合わせ、網膜上に映像を描き出すレーザ網膜走査技術「VISIRIUM® テクノロジー」を採用したヘッドマウントディスプレイです。
眼鏡型のフレームに内蔵された超小型プロジェクタから、片眼の視野中心部(水平視野角約 26 度、アスペクト比 16:9)に、HDMIで接続した機器からのデジタル映像を網膜に直接投影することができます。
原理上、装着者の視力(ピント調節機能)やピント位置に影響を受けにくく、また肉眼で見る風景と投影映像のピントずれがない新たな AR(拡張現実)体験が可能となります。

【一般(個人)向け価格】
598,000円(税別) ※送料無料
【出荷時期】
2018年秋予定

アスキー

アスキー

■角川アスキー総合研究所 アスキー事業について

1977年、パーソナルコンピュータ総合誌「月刊ASCII」の創刊とともに生まれた「アスキー」ブランド。
インターネットとIoT、AIの急速な進化によって、あらゆるものが大きく変革している中で、「アスキー」はデジタル分野のパイオニアとして、最先端テクノロジーの情報を時代に即したメディアやサービスに載せて、ユーザー視点でわかりやすく提供しています。

■株式会社 QD レーザ概要

QD レーザ

QD レーザ

株式会社 QD レーザは、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中達也、以下、富士通)と三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永竜夫)傘下の   Mitsui & Co. Global Investment, Inc.(設立当時:株式会社エム・ヴィー・シー)の出資で、2006年4月に富士通からのスピンオフベンチャーとして設立されました。株式会社富士通研究所(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:佐々木繁)と東京大学との10年以上にわたる産学連携による共同開発を基に、可視光領域から波長1300nm帯までの量子ドットレーザをはじめとする、高性能の半導体レーザの開発・製造・販売を行っています。「光で世界は進化する」という企業理念は、レーザ及び光学技術で社会に貢献していく意志を象徴するものです。
網膜走査型レーザアイウェアの技術は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によるクリーンデバイス社会実装推進事業の、平成27年度課題解決型福祉用具実用化開発支援事業などの支援を受けながら開発を続けております。
http://www.qdlaser.com/

QD レーザ

QD レーザ

以上

なかなか面白そうですね。

いろいろな分野に応用できそうです。

是非体感してみたいです。

でもこのお値段では、普及までにはまだまだ時間がかかりそう。

注意書きにもあるけれど、それぞれ個人差で見え方が違ってくると。

おそらくは、レーザーの出力など個人差で変える必要があるのかも。

目に焼き付けるって言葉があるけれど、網膜に焼き付いちゃったら、ホントにずっとそうなっちゃうから、すごく注意が必要なのだろうね。


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