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この記事は 2018年10月24日 に以下のカテゴリに投稿されました IoT.

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ソフトバンク・テクノロジーがモノやサービスと IoT を連携するプラットフォームサービス提供開始

基盤も整いつつあるという感じ。

ソフトバンク・テクノロジーが、IoT のプラットホームとなる仕組みを提供開始です。

こういったサービスがないと、すぐには利用できないからなのだけれど、使う方はこういったサービスを有償でつかい、そうでない方は、今までどおり自分たちでってところもあるのだろうとは思います。

どちらにしても、かかるコストについては、熟考を要すると思うのではありますが、サービスとしてそれを受けるのは、お幾らかかるの?ってことを知ることも重要ではありますね。

モノやサービスとIoTを連携するプラットフォームサービス提供開始
~IoT活用に必要なサービスをつなげるIoT Core ConnectでIoTのビジネス化を支援~
SBT

ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下「SBT」)は、本日より、「IoT活用に必要なサービスをつなげる」をコンセプトとしたプラットフォームサービスIoT Core Connect(アイオーティーコアコネクト)の提供を開始いたします。
本サービスは、日本マイクロソフト株式会社が提供するクラウドプラットフォームMicrosoft Azureで、エッジコンピューティングを含むIoT、AI(人工知能)を連携し、IoT活用に必要なモノ・データ・ヒトを統合的に管理するサービスをシームレスに提供することで、メーカーやBtoBサービスを提供する企業などのIoTのビジネス化を実現します。

プラットフォームサービスIoT Core Connect(アイオーティーコアコネクト)- ソフトバンク・テクノロジー

プラットフォームサービスIoT Core Connect(アイオーティーコアコネクト)- ソフトバンク・テクノロジー

●IoT Core Connectの特長

1.     Microsoft Azureを活用したセキュアで拡張性の高いプラットフォーム
IoT機器の管理対象数の増加や収集データの増大に伴う拡張性や導入コストおよび操作性のバランスを取りながら、クラウドやセキュリティの拡張拡充が可能です。さらに、顧客ごとの要望に応じたアプリケーションの開発やMicrosoft Azure上のさまざまなアプリケーションとの連携も可能です。

2.     IT人材ではなく”利用者”目線のユーザーインターフェース
IoTのビジネス化にはIoT/AIの専門家が欠かせません。しかし、IT人材が売り手市場の昨今、国内におけるIT人材の多くはIT企業に所属しており、それ以外の企業にとってはデータサイエンティストやIoT/AIの開発経験者の獲得や維持が難しい現状です。そこで、本サービスのUIは、IoT/AI開発経験者をほぼ不要とした仕様にしています。

3.     IoTビジネスに必要な統合管理機能
拡張性の高いクラウドプラットフォームと利用者目線のUIで、デバイス管理、データ管理、ユーザー管理を統合的に管理することが可能です。さらに、パートナーのサービスとの連携をシームレスにすることでお客様の多様なニーズに対応することができます。

詳細はこちら:https://www.softbanktech.jp/service/list/iot-core-connect/

■ IoT Core Connectの機能および画面イメージ

<機能>
豊富な導入実績があるMicrosoft AzureのIoTサービスを活用し、IoT機器の管理や収集したデータの管理・可視化をワンストップで提供する基本機能に加え、フィールドサービスやファシリティマネジメントなどの業務別テンプレート、AI、OTAアップデート、セキュリティなどの各種サービスと連携する拡張機能で構成されます。

IoT Core Connectの機能および画面イメージ

IoT Core Connectの機能および画面イメージ

<デバイス管理のイメージ>
IoT機器の固有情報を入力し、登録ボタンを押下するだけで、簡単に機器を登録できます。デバイス管理の一覧では、機器の状況(起動中・停止中・故障)も確認することができます。

デバイス管理のイメージ

デバイス管理のイメージ

<データ管理のイメージ>
センサーから収集した情報が蓄積されたデータベースや機械学習用データなどをデータセットに追加できます。
データ可視化機能として、さまざまなグラフやリストが用意されており、開発なしで自社独自のレポートを作成することができ、作成したレポートはワンクリックでいつでも最新の状況を確認することができます。

データ管理のイメージ

データ管理のイメージ

<ユーザー管理のイメージ>
ユーザーアカウントを登録し、必要な機能にアクセスできるように設定されたグループに追加することで、IoTサービスを適切に運用できます。アカウント管理の一覧ではステータス確認や操作ログも確認することができます。

ユーザー管理のイメージ

ユーザー管理のイメージ

■IoT Core Connectの活用イメージ

<顧客企業管理によるユーザーごとの情報管理>

顧客企業管理によるユーザーごとの情報管理

顧客企業管理によるユーザーごとの情報管理

<デバイス管理とAIが連携したメンテナンス作業効率化>

デバイス管理とAIが連携したメンテナンス作業効率化

デバイス管理とAIが連携したメンテナンス作業効率化

また、今後SBTでは本サービスを活用してメーカーやBtoBサービスを提供する企業などのIoTのビジネス化を推進していくパートナーを広く募り、パートナーと共にIoT社会を推進していきます。本サービスの提供開始にあたり、以下の企業よりご賛同いただいています。(以下、会社名50音順、全15社)

株式会社アラヤ / 株式会社エイシング / 岡谷エレクトロニクス株式会社 / 株式会社金沢エンジニアリングシステムズ / クラウディアン株式会社 / 株式会社コンテック / サイバートラスト株式会社 / サンダーソフトジャパン株式会社 / センスウェイ株式会社 / 東京エレクトロン デバイス株式会社 / 日本ヒューレット・パッカード株式会社 / 日本マイクロソフト株式会社 / 株式会社マクニカ / LeapMind株式会社 / VIA Technologies, Inc.

また、以下の企業よりご賛同のコメントをいただいております。(以下、会社名50音順、全13社)

●株式会社アラヤ 代表取締役社長 金井 良太 氏
「株式会社アラヤはIoT Core Connectのサービスリリースを心より歓迎いたします。AI実装がクラウドだけでなくエッジ側にも拡大している現在において、セキュアで拡張性の高いプラットフォームで統合管理できる仕組みは必要不可欠です。弊社もソフトバンク・テクノロジー様と協力し、お客様の課題を解決するAIアルゴリズム、そしてDeep Learningの演算量削減技術を提供してまいります。」

●株式会社エイシング 代表取締役社長 出澤 純一 氏
「AISingは、今回発表の「IoT Core Connect」のサービスリリースを歓迎します。IoT技術領域は、今後急速に導入・発展が進むでしょう。IoTにおける安心・安全の環境が、本サービスによって容易かつ低コストで実現できることは、さらなる技術革新を支える基盤になると確信しております。AISingは独自AIソリューションをエッジ側ではチップ・ボード形式、クラウド側ではRest API形式で提供しており、SBT様の本サービスとのシナジーが高いと確信しております。」

●株式会社金沢エンジニアリングシステムズ 技術部長 小西 浩之 氏
「金沢エンジニアリングシステムズは「IoT Core Connect」のサービスリリースを心よりお祝い申し上げます。弊社は創業以来30年、組み込み・制御系ソフトウェアの開発事業で事業拡大して参りました。IoTを活用した事業では、エッジコンピューティング、IoTゲートウェイを軸にIoT化のサポートをしており、今回発表されたサービスと連携することで、両社でエッジデバイスからクラウドまでのIoTサービスの提供を実現することができます。」

●クラウディアン株式会社 代表取締役社長 太田 洋 氏
「IoT Core Connectの提供開始を心より歓迎いたします。当社が提供するAIの推論実行が可能なエッジヘビーコンピュータ「CLOUDIAN AI BOX」はMicrosoft Azureと連携していることから、IoT Core Connectのお客様のエッジAI装置として活用いただけます。高精細映像IoTやリアルタイム処理が求められるIoTなど、多くのユースケースにおいてお役に立てることと期待しています。」

●株式会社コンテック 常務執行役員 ソリューション開発部長 吉田 雅一 氏
「株式会社コンテックは、ソフトバンク・テクノロジー様の新プラットフォームサービス「IoT Core Connect」の発表を歓迎します。IoTに必要なソフトウェア機能を標準搭載した当社のエッジデバイス「CONPROSYS」と「IoT Core Connect」との組み合わせによって、開発要素が大幅に削減され、お客様の初期投資額が大幅に抑えられることでしょう。多様な業界で参入障壁が劇的に下がり、IoT活用の幅がより拡がるものと確信しています。」

●サイバートラスト株式会社 代表取締役社長 眞柄 泰利 氏
「サイバートラストは、ソフトバンク・テクノロジー株式会社のプラットフォームサービス「IoT Core Connect」の発表を歓迎いたします。サイバートラストでは、IoTデバイスを利用したサービス事業者様が、セキュリティを確保した状態で長期間にわたり必要なデバイスのアップデートを安全に行うことができるようセキュアIoTプラットフォームを提供しています。今後もサイバートラストはソフトバンク・テクノロジー株式会社と連携し、安全なIoTデバイスの接続とライフサイクル管理を実現し豊かで安全なIoT社会の実現に尽力してまいります。」

●サンダーソフトジャパン株式会社 代表取締役社長 今井 正徳 氏
「サンダーソフトは、ソフトバンク・テクノロジー様の「IoT Core Connect」の発表を心より歓迎いたします。急速にニーズが高まるIoTエッジデバイスに向け、サンダーソフトが提供するAI×IoTのデバイス開発プラットフォーム「Thundercomm TurboX SoM」は、IoT Core Connectが持つ豊富な統合管理、データ管理、ユーザー管理、デバイス管理の機能と連動し、エンドツーエンドの優れたエッジAIソリューションを提供することが可能となります。今後も弊社はAI×IoTの領域において、幅広いお客様のニーズに応えるため、ソフトバンク・テクノロジー様との協業を深めてまいります。」

●センスウェイ株式会社 代表取締役社長 神保 雄三 氏
「センスウェイは、ソフトバンク・テクノロジー株式会社によるMicrosoft Azureを基盤としたIoT/AIを用いたIoT Core Connectの提供開始を歓迎いたします。センスウェイはLPWAのLoRaWANによるIoT通信プラットフォームを提供しております。センスウェイはソフトバンク・テクノロジー株式会社とサービス連携することでLPWAネットワークを含めたワンストップサービスとして、国内メーカー様のIoT製品のサービスリリースの早期実現と安定したサービス提供に貢献していきます。」

●東京エレクトロン デバイス株式会社 執行役員 クラウドIoTカンパニープレジデント 初見 泰男 氏
「東京エレクトロンデバイスは、ソフトバンク・テクノロジー株式会社のMicrosoft Azureを活用した「IoT Core Connect」の発表を心より歓迎いたします。弊社はパートナー様と共にMicrosoft Azureを活用した IoTソリューションを展開しており、今後、両社が協力することでAzure IoTビジネスの拡大を加速し、より多くのお客様のIoTビジネスにおける課題を解決できるものと確信しております。」

●日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 パートナー事業本部長 高橋 美波 氏
「日本マイクロソフトは、ソフトバンク・テクノロジー株式会社によるMicrosoft Azureを基盤としたIoT/AIを用いたサービスの開発を心より歓迎いたします。ソフトバンク・テクノロジー株式会社が持つMicrosoft Azureへの高い技術力で実現する本サービスが、企業が抱える経営課題の解決だけでなく、ビジネスの大きな成長を促進するサービスとなることを確信しております。今後も日本マイクロソフトはソフトバンク・テクノロジー株式会社と連携し、お客さまのビジネスに新たな価値をもたらす支援をしてまいります」

●株式会社マクニカ 取締役 クラビスカンパニー プレジデント 佐藤 剛正 氏
「IoT Core Connectの提供開始を心より歓迎いたします。弊社が販売代理店をしておりますNVIDIA CorporationのAI(人工知能)関連製品、クラウディアン株式会社のエッジヘビーコンピュータ「CLOUDIAN AI BOX」に加え、IoT Core Connectと連携したAIソリューションを今後提案していきます。ソフトバンク・テクノロジー株式会社との連携により、AI市場のさらなる発展を期待しております。」

● LeapMind株式会社 代表取締役社長 松田 総一 氏
「LeapMind株式会社は、ソフトバンク・テクノロジー株式会社の「IoT Core Connect」の発表を心より歓迎致します。LeapMindは量子化ディープラーニングモデルの設計・構築からハードウェア実装に必要な回路の合成に至る一連のフローをシームレスに実現可能にする組込みディープラーニング構築スイート「DeLTA-Core」を提供しており「IoT Core Connect」と連携することで、ディープラーニング技術をあらゆるモノに適用するDoT(Deep Learning of Things)の世界が実現すると確信しています。」

● VIA Technologies, Inc. Vice-President of International Marketing Richard Brown
「ソフトバンク・テクノロジー様の「IoT Core Connect」の発表を心より歓迎致します。弊社は自社製Arm SoC, x86 CPUを搭載したH/Wメーカーですが、IoT/AIのマーケットではCloudが必須の中で、今回の発表はこのマーケットを更に発展させる物と感じております。我々の製品の殆どがAzure IoT Certifiedを取得していますが、実際のお客様へ優れたユーザビリティを提供できるのは、広い知見と今までの多くの経験ならではのソリューションと確信しております。」

パートナーおよびお客様と共に、IoTビジネスの立ち上げと拡大を推進し、生活者や社会全体に対してIoTの付加価値を提供することに貢献していきます。

※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
※Microsoft Azureは、米国 Microsoft Corporationの各国における登録商標または商標です。

以上

セキュリティも含めて考えると、コストも結構掛かると思ったほうが良さそうな感じ。

トラブル時の対応や、体制も整えないと。

規模にもよるとは思うけれど、とすると、こういったサービスを使ってしまうほうが、開発コストも少なく、早く実現はできるのでしょうね。


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