まだまだこれから先も、使われていくのでしょうね。
シリアル通信を行うためのラズパイ用の拡張ボード。
FA の現場では、必ずと行っても良いけれど、必需品ですね。
RS-232CやRS-485/422Aに対応したRaspberry Pi 用 拡張ボードを発売
産業機器・汎用機器をシリアル通信で制御
ラトックシステム株式会社
ラトックシステム株式会社(本社:大阪府大阪市浪速区、代表取締役:岡村周善、以下ラトックシステム)は、Raspberry Piと接続し、シリアル通信を使った計測、制御が可能なRS-232C, RS-485/422A シリアル拡張ボード「RPi-GP60」を、2018年12月下旬より出荷開始いたします。
RPi-GP60は、産業用途で採用されている安定性に優れたRS-485/422Aや、様々な環境下で広く使われているRS-232Cなどのシリアル通信が可能なRaspberry Pi 拡張ボードです。 本製品をRaspberry PiのGPIO(I2C)接続することで、FA現場における機器(PCやPLC、マイコンボードなどのコントローラ)の制御や、各種測定器を使った計測が可能。アナログ、デジタルでの入出力が行えます。
本製品を Raspberry Pi CM3キャリアボード「RPi-CM3MB2/-PoE」「RPi-CM3MB3」へ導入することで、あらゆるシリアル通信環境を整えることが可能です。
2ポートのRS-232またはRS-485/422に対応
各ポートでRS-232,RS-485/422 (半二重/全二重)の設定が可能
RPi-GP60のシリアルポートは用途に合わせてRS-232、RS-485/422と変更が可能。RS-232を2ポートで使用する場合も、RS-232とRS-485/422をそれぞれ1ポートずつ使用する場合も自由に設定ができます。
また、RPi-GP60のポート設定は基板上のジャンパを切り替えるだけの簡単操作。切替はそれぞれRS-232⇔RS-485/422(2/4)、終端設定(TERM)、半二重/全二重設定(F/H)の変更が可能です。
高速な動作に対応したデジタルアイソレーターを採用
本製品のアイソレーションには、シリアル入出力側とGPIO40PIN間を電気的に分離絶縁をおこなう「デジタルアイソレーター」を採用。低消費電力(低発熱)で実装面積を小さくできる利点があり、一般的なフォトカプラ方式よりも高速な動作を実現します。
本製品の外形寸法は、約 65 x 56 mm(突起部含まず)、重量は 約 28g(本体のみ)
RPi-GP60(Raspberry Pi I2C 絶縁型 シリアルボード)特徴一覧
Raspberry-Pi GPIO40Pinコネクタに装着する絶縁型シリアルボード
DB9および10pinボックスヘッダをそれぞれ1基搭載
2ポートのRS-232またはRS-485/422に対応
各ポートでRS-232,RS-485/422 (半二重/全二重)の設定が可能
半二重送受信自動切り替えに対応
I2C-シリアル2ポートのコントローラにSC16IS752を採用
シリアルポートはGPIO40pin間と絶縁(絶縁耐圧2.5kV)
以上
半二重と全二重が切り替えられたり、すごく古い機種だったり、古いプロトコルを使っていたりした場合でも、対応ができそうですね。
これがあれば、レガシーな機器も、ラズパイ経由で、最新のクラウドとかに、データを上げて、活用することができる。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。