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この記事は 2019年06月03日 に以下のカテゴリに投稿されました Audio.

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世界初、自然素材からヒントを得た高音質スピーカー バイオミメティクス振動板開発に成功

なんだかちょっと元気が無いのかなぁっと、思っていた、オンキヨーのニュースリリース。

これ、見ると、なんだか、もうだめなスピーカーに見えるのですが、なんと自然素材からヒントを得たという、新しい形のスピーカーなんですと。

一度は聞いてみたいものだなぁ。

世界初、自然素材からヒントを得た高音質スピーカー バイオミメティクス振動板開発に成功
~OEMや自社ブランドヘッドホン製品に展開~
オンキヨー株式会社

当社は、軽量でありながら高い剛性を持つバイオマス素材「CNF」を採用した当社開発振動板をベースに、トンボの翅(はね)からヒントを得たより制振性と軽量化に優れ、さらに貝殻の立体構造の適用による高剛性化を実現した高音質スピーカー開発に世界で初めて成功※しました。今後ますます自然・環境との調和が求められる車載用スピーカーや自社ブランド製品等への商品化を行います。【特許出願中】2019年5月30日現在 ※当社調べ
かっこ
当社はHAV事業売却により、祖業であるスピーカーコンポーネント事業への回帰を進め、OEM事業に注力することによってあらゆる用途への拡大と業績向上を目指してまいります。

バイオミメティクス振動板

バイオミメティクス振動板

バイオミメティクス振動板

バイオミメティクス振動板

当社グループは、長年にわたり培ったアナログ技術を基盤に先進的なデジタル技術にも迅速に対応し、革新的なオーディオ製品を開発していまいりました。特に祖業のスピーカー分野においては、振動板の素材開発から業務用スピーカーユニットおよび民生用のスピーカー完成品まで、自社で独自開発している世界でも数少ないメーカーです。その高いスピーカー技術は自社ブランド製品にはもちろん、車載用をはじめTVやPC用のスピーカーユニットとして、各社に採用されております。

スピーカーの中でも振動板は空気を振動させて音楽や音声を最終的に再現する極めて重要なパーツであり、その音声再現能力に加え軽量性と高い剛性を併せ持つことが理想とされています。当社ではこの要求に応えられる素材として自然界に存在する形状に注目し、スピーカー特性改善のため、振動板形状にトンボの翅(はね)の翅脈構造を取り入れることで共振分散を実現し、貝殻の立体構造を取り入れることによって強度・剛性を向上しました。当社は、鉄の5倍の強度でありながら鉄の5分の1の質量を実現した「夢の新素材」ともいわれる最先端のバイオマス素材「CNF」から、更なる音質の向上の実現と、強さやしなやかさと軽さを併せ持った、より進化したスピーカー振動板の開発に成功いたしました。

当社は、この「バイオミメティクス」振動板を採用したスピーカーを、今後更に自然・環境との調和化が要求される車載スピーカーを中心としたOEM製品や自社ブランド製品への採用を目指してまいります。そして当社は、今後もあらゆる用途に適したスピーカーの開発や市場開拓を行い、音のソリューションの提供を続けてまいります。

※当社調べによる

以上

ね。

なんだかまるで、何かがあたって、アチャ~なスピーカーって感じでしょ。

こうなっちゃうと、普通は治すのに苦労する。

全部張り替えちゃうってのもあるみたいだけれど、普通は磁石だけ取ったりして、ゴミ箱行きって感じですよね。

でも、昆虫の羽とかは、確かにしなやかに曲がったりするし、そのあたりが音に影響するってことなのか?

面白い。


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