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この記事は 2019年08月12日 に以下のカテゴリに投稿されました Others (その他).

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聴診器デジタル化ユニット「ネクステート」と聴診データ研究会の設立発表

なるほどねぇと思った。

聴診器。

すごく昔から使われている、医療器具だけれども、その音を集めて活用する。

でも、どうなのだろう。

オーディオって観点から言うと、聞くもの(道具)によって、音が変わることは、よくあることだし、ものによっては聞こえたり、聞こえなかったりする場合がある。

音として、捉えるのではなく、波形として捉えたほうが良いってことなのかな?

そういった意味から言うと、昔ながらの聴診器ってのは、間に色々入っていないから、と使う人の耳にかかっているとも言えるわけだね。

聴診器デジタル化ユニット「ネクステート」と聴診データ研究会の設立発表
生体音を録音・共有することで医療者の聴診力向上を狙う
SUNDRED 株式会社

SUNDRED株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:留目真伸)と株式会社シェアメディカル(本社:東京都千代田区、代表取締役:峯 啓真)は、共同で聴診データ研究会の設立と、聴診器デジタル化ユニット「ネクステート」を発表いたします。また、SUNDREDのCEO留目真伸は、シェアメディカル社のCSO(chief strategy officer)に就任し、主に経営力の強化を図ります。

聴診器デジタル化ユニット「ネクステート」

聴診器デジタル化ユニット「ネクステート」

■聴診データ研究会について
聴診データ研究会は聴診所見の電子データ化、聴診データの集積および活用・運用方法を研究する会です。これまで聴診音を記録・共有する手段はありませんでした。そこで、聴診データ研究会を立ち上げ、聴診データの医師の学習への活用、共有による研鑽、関連する学会との共同研究を行います。また、聴診データの集積によるマスデータ化によって、ディープラーニング、AIへの応用などを行います。運用面では、遠隔医療全般や各医療分野、各地域の医師会、産業分野との連携を図ります。聴診レベルの向上によって疾患の早期発見を期待し、患者負担の軽減と医療費の削減を目標とします。

聴診データ研究会の研究テーマとしては、「体の部位、臓器」「科(循環器科、訪問診療科)」などの縦割りテーマと、「聴診データの運用方法」などICTや機器を用いた横断的テーマを予定しています。

正式名称:聴診データ研究会
理事長:目々澤 肇(医療法人社団茜遥会目々澤醫院 院長)

■聴診器デジタル化ユニット「ネクステート」について
聴診器デジタル化ユニット「ネクステート」は、2019年5月にシェアメディカル社が発表した「ハミングバード」の製品版になります。聴診器は発明以降約200年間、ほぼ改良のないまま医療現場で使われてきました。これをデジタル化することで、聴診した音をデータとして保存、共有することが可能になり聴診データによる学習、共有による研鑽、関連する学会との共同研究を行う。データ集積によるマスデータ化とディープラーニング、AIへの応用などが期待できます。初年度は販売台数10000台を目指します。

■両者の関係について
シェアメディカル社、SUNDRED社は、聴診データ研究会およびネクステートについて、下記の通り共同で事業を進めて参ります。

シェアメディカル社
デジタル聴診器ネクステートの開発・販売を行う。また聴診データ研究会と連携し、ネクステートを用いて許諾が取れている生体音データを利活用したい企業との共同開発などを行う。また医療用メッセージングサービス「メディライン」と組み合わせ遠隔診療や在宅診療時にネクステートの生体音を安全に転送・共有する仕組みを構築します。また、SUNDRED社の留目氏をCSOとして迎え、経営力強化を行います。
https://www.sharemedical.jp/

SUNDRED社
シェアメディカル社の事業戦略を支援するとともに、同社のデジタル聴診器ネクステートをキラーアプリケーション事業とし、各ステークホルダーと全体像を共有した上で新産業領域としての医療のデジタル化を推進します。「100個の新産業を共創する」ことを目指して一般社団法人Japan Innovation Networkと共同運営する「新産業共創スタジオ」の枠組みを通じて、エコシステムの拡張、ステークホルダーとの共創を行います。
https://sundred.co.jp/

以上

(もちろん)専門ではないので、よくわからない部分は多いけれど、体に異常があれば、普通の音に加えて、雑音と言うか、異音がするのだろうね。

その辺りの判断は、経験を積んで会得するとかになるのだろうけれど、そういった用途にも使えるのだろうね。

もっと進めると、たくさん音を集めて蓄積すれば、何らかの異常を特定することもできるようになるかもしれないね。

そして、他の方法と組み合わせて使うことによって、精度を上げることもできるかも。

 


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