データ通信は、無線にして、個々の機器には USB で電源を供給するか、このような機器を使って、有線 LAN によるデータのやり取りと電源の供給を行うか、どっちかなんだけどね。
どちらが良いかは、設置する機器にもよるし、あまり大きな電流は取り出すことができないけれど、便利なことは確かなんだよなぁ。
そんなときに検討に値すると思う PoE 給電を可能とする機器が、サンワサプライから販売開始されています。
既存のネットワークに追加するだけでPoE給電ネットワークを簡単に構築できるPoEインジェクターを発売。
サンワサプライ株式会社
サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区田町1-10-1、代表取締役社長 山田和範)は、既存のネットワーク環境に追加するだけでPoE給電ネットワークを構築できるPoEインジェクター「LAN-GIHINJ3」を発売しました。
■PoEインジェクター(4ポート対応)
品番:LAN-GIHINJ3
標準価格:¥35,200(税抜き ¥32,000)
商品ページ:http://sanwa.jp/pr/LAN-GIHINJ3
PoE(Power Over Ethernet)とは、LANケーブル1本で、データ通信と電力供給ができる技術のことです。PoE受電対応機器であればLANケーブルを電源代わりに使用できるので、コンセントのない場所でもネットワーク機器を設置できるようになります。
「LAN-GIHINJ3」は、既存のネットワーク環境に追加するだけでPoE給電ネットワークを構築できるPoEインジェクターです。
本製品をスイッチングハブとPoE対応受電機器、例えば無線アクセスポイントやIPカメラなどとの間に設置することで、機器に電源を供給しながらデータ転送を行えます。そのため、天井などのAC電源を設置しにくい場所や、集合住宅・オフィスのような手軽にAC電源を増やすことができない施設などでネットワーク機器を使用する場合に最適です。既にPoE非対応のスイッチングハブを使用してネットワーク構築している場合でも、それらのネットワークを変更することなく本製品を追加するだけでPoE対応ネットワークが実現できます。
本製品は1台で4つのLANポートをPoE給電対応ポートにすることが可能です。各ポートでPoE給電のコントロールを行うため、IEEE802.3afデバイス、IEEE802.3atデバイスの混在接続も可能です。
高速なギガビット通信に対応しているので、IPカメラなどでの動画転送にも対応し、既存ネットワークとPoEデバイスの性能を最大限発揮できます。
筐体は放熱性に優れたメタルを採用しているので、高熱による動作異常を予防します。
本製品に使用する推奨ケーブルKB-T6POEシリーズ、KB-T6TSシリーズ、KB-T5Tシリーズも好評発売中です。
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※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。
以上
今は殆どの機器が PoE に対応していると思いますが、一応、電源を供給する方の機器も、対応しているか確認しておいたほうが良いですね。
なかなか便利に使えますよ。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。