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この記事は 2020年07月09日 に以下のカテゴリに投稿されました STEM.

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世界500万個を突破したプログラミング教材micro:bit(マイクロビット)を日本の授業の中で100%活かすメインボード(赤ボード)誕生

イギリスでは、子どもたちに、無償で配布したと聞いていたけれど。

その後どうなったのかなぁ。

このコロナ渦の影響で、自宅で学んでいたおこちゃまたちも、いるのだろうか?

日本では、あまり耳にしないけれど、これ、なかなかかのもので、大人も遊べちゃう(学べちゃう)。

世界500万個を突破したプログラミング教材micro:bit(マイクロビット)を日本の授業の中で100%活かすメインボード(赤ボード)誕生
株式会社ティーファブワークス

イギリスで生まれのmicro:bitは、世界で500万台を突破している大人気のプログラミング教材です。ただ、日本の小中学校でのプログラミング教育は、通常の教科の中で行われるため、micro:bit本体だけだと活用出来るシーンが限られていました。

ティーファブワークスでは、「日本の多くの単元での活用」「子供達に感動体験」「先生の負担を軽減」を目指した、micro:bit用メインボードTFW-S-M1(通称「赤ボード」)の販売を開始しました。

micro:bit用メインボードTFW-S-M1(通称「赤ボード」)

micro:bit用メインボードTFW-S-M1(通称「赤ボード」)

■コンセプト

○スムーズな授業展開をサポート
・多くの機能を標準搭載する事により配線ゼロを目指しました
・直感的な専用ブロックを用意しました
・先生の授業準備の負担軽減を目指しました
○子供達の感動体験をサポート
多くの機能を標準搭載する事により、アイディアをすぐに形に出来るようにしました。また、作った作品を単4電池1本(エネループ可)で教室の外に持っていって動作確認をしたり、長時間の展示が出来るようにしました。

○GIGAスクール対応
GIGAスクール(全国の小中学生一人一台端末)では、WidnwosだけでなくChromebookやiPadも多く導入される予定となっています。micro:bitは、いずれのプラットホームでも安心してご利用頂けるのですが、iPadの場合のみ「iPadからUSBケーブルで電源供給が出来ない」「ペアリング時に頻繁にリセットボタンを押す必要がある」という問題があります。本ボードは、電池一本で電源供給が出来る上、リセットボタンが押しやすい基板形状にしました。

○学校向けの支援
・オンライン研修の定期開催を行います
・観察に使える時系列グラフサービス「TFabConnect https://beta.tfabconnect.com/ 」のクーポンを提供します

■「microbit×赤ボード」で広がる日本の授業での活用シーン

以下はあくまでも一例です。

小3:理科「電気の通り道」「磁石の性質」、社会「消防署の仕事」「市の様子」「警察の仕事」
小4:理科「月や星」「物のあたたまり方」「物と体積と温度」
小5:理科「振り子の運動」「天気の変化と台風」「植物の発芽と成長」、算数「速さ」「拡大図と縮小図」、家庭科「すまい方」
小6:理科「電気の利用」「自然災害」「生物と環境」「ものの燃え方」
中1:理科「音・光の性質」「物質の状態変化」「生物」「地震」

中2:理科「電流」「気象」、技術家庭「生物育成」「住生活」
中3:理科「運動とエネルギー」「水溶液とイオン」、技術家庭「情報に関する技術」

高校:情報、物理「重力」、数学「三角関数」

■仕様

○ハードウエア

micro:bit用メインボードTFW-S-M1(通称「赤ボード」)

micro:bit用メインボードTFW-S-M1(通称「赤ボード」)

【人感センサー】
「人がいる時だけ電気を使う(省エネ)」「人が来たら通知する(防犯)」「野生動物の活動を記録する(生物)」等様々な単元で活用が出来ます。当社理科ボード(TFW-RK2)同様、専用チューブにより人感センサーの指向性の調整が出来るようにしました。

【温度センサー】
micro:bit本体の温度センサーは誤差(±4℃)が大きく、授業に使うのは難しい実情があります。そこで±1℃の温度センサーを搭載しました。

【湿度センサー】
理科の「天気」、家庭科の「住まい方」の授業で活用が出来るようにしました。

【気圧センサー】
人が「立った/座った」を高さの差から検出が出来る精度のセンサーを採用。天気と気圧の関係、高度と気圧の関係をリアルタイムに可視化する授業展開が行えます。
当社のIoTサービス「TFabConnect」に接続すると1分毎の気圧の変化グラフを地球上どこからでも観察する事が出来るようになります。

【電気回路制御スイッチ】
素子にフォトリレーを採用しました。これにより、極性を気にせず回路を接続する事が出来、モーターの回転速度や豆球の明るさの制御(PWM制御)が行えます。6年理科「電気の利用」の発展として、より電気を効率的に利用出来るアイディアを形にする事が出来ます。

【 赤外線リモコン】
スマートホーム体験授業を展開出来ます。

【フルカラーLED】
色や明るさでメッセージを伝える事が出来ます。また、光の三原色や信号機の仕組みを考える授業が行えます。

【スピーカー 】
音楽の授業や音でメッセージを伝えるアイディアを形にする事が出来ます。

【フック穴・ピン足】
フック付き磁石で黒板に貼り付けたり、画鋲1個で展示が出来る穴をセンターに配置しました。また、付属のピン足にはレゴテクニックシリーズ互換のピンを採用。作った作品をLEGOと合体する事が可能です。

micro:bit用メインボードTFW-S-M1(通称「赤ボード」)

micro:bit用メインボードTFW-S-M1(通称「赤ボード」)

【入出力端子(GPIO)】
当社のバネプラグ製品が使えるようmicro:bitと同じピッチの端子を用意しました。

【I2C端子】
I2C対応の外部センサーをミノムシクリップで接続する事が可能です。

【電源】
マイクロUSBケーブル。もしくは単4電池一本(別売・エネループ対応)で駆動が可能です。

【大きさ・重さ】
125×67×15mm
約50g(micro:bit本体、電池含む)

※micro:bit本体の加速度センサー(傾き・加速度)や地磁気センサー(コンパス、磁力)等も通常通り、組み合わせてご利用頂けます。

○ソフトウエア

【専用ブロック】
直感的な専用ブロックを用意しました 。

TFabConnect

TFabConnect

【TFabConnect】
micro:bitのセンサーの値を時系列グラフにして、子供たちが自宅からも値を確認出来るサービス「TFabConnect https://beta.tfabconnect.com/ 」のクーポン(30日分データ保存)が付属しています。

■価格

メーカー希望小売価格:10,800円(税別)

■無料レンタルサービス

「まずは触ってみたい」という学校関係者の方向けに無料レンタルを行っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

■本製品に関するお問い合わせ

株式会社ティーファブワークス 営業部
お問い合わせフォーム:https://tfabworks.com/contact/

メールアドレス:tfabworks@tfabworks.com

以上

なんだよコレ。

えっ!って思ったのは、このボードのお値段。

子供が買えるお値段ではないね。

この点は、最悪。

小遣いで買えるぐらいの値段なら良いのに。

次に、今の子供達って、LED 自分でピカピカさせたって、感動は無い。

自分の手元に、もっとすごい機器があるからなのかもね。

そこを超えて、その楽しさをわかってもらえるにはどうすれば良いかな?

なかなか難しいよね。


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