まぁ、言っちゃうけれど、試作とかには使われていたりするけれども、なかなか感じられる範囲で、うまく使われている 3D Printer って、まだ少ないのかも。
こちらは、オーダーメイドの自転車を作るというのだけれど、なかなか面白い記事ですね。
カーボン素材にした自転車のフレームを、3D Printer で作成するというお話。
世界初*1!3Dプリンタで創る自分だけの自転車 ユニボディ・カーボンファイバー製バイク『Superstrata』予約開始
~クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて7月14日(火)よりキャンペーン開始~
AREVO INC.
デジタル化とオートメーション化により複合材製造に革新的なソリューションを有するシリコンバレーのベンチャー企業、AREVO, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Sonny Vu、以下AREVO)は、3Dプリンティング技術の認知拡大を目指し、自社の3Dプリンターを活用した世界初のオーダーメイドユニボディ カーボンファイバー製スポーツバイク『Superstrata(スーパーストラータ)』の予約キャンペーンを2020年7月14日(火)より、世界最大規模のクラウドファンディングサイト「Indiegogo(https://www.indiegogo.com/)」にて開始します。
・Superstrata特設サイト:https://www.superstrata.bike
※世界初*1:連続カーボン素材を使用し、3Dプリンターで印刷したユニフレーム構造のオーダーメイドカスタムの自転車
本製品はAREVO独自の3Dプリンティング技術により、従来は加工が難しかった連続カーボン複合材を使用した継ぎ目のないユニフレーム構造を可能にし、カーボンバイクならではの軽さはそのままに耐衝撃性を高めています。また、3Dプリンターを使用することにより、体格やライディングポジションに合わせフルカスタムを実現しながら、低価格での提供を可能にしました。
【Superstrata シリーズの特徴】
◆ユニフレーム構造により、カーボン製自転車の特徴である「軽さ」を損なわずに「強度」UPを実現!
従来のカーボンファイバー製自転車のフレームは何十個のパーツを接着・溶接、ボルト等での固定により製作されていましたが、3Dプリントすることにより継ぎ目や連結がないユニフレーム構造を実現。また、次世代の熱可塑性材料を使用しているため、軽量でありながらも、高い耐衝撃性を備えています。なお、シートポストにも同カーボンファイバーを採用しており、フレーム形状による振動吸収性に加えて、シートポストの素材による振動吸収性を発揮します。
◆50万通りのパターンからオーダーメイド!自分の体格やライディングに合わせた自転車に。
Indigogoにて『Superstrata』キャンペーン終了後に専用サイトから身長、体重、腕や脚の長さなどの体型情報、ライディングポジション、好みのオプションを入力することで約50万通り以上の組み合わせから自身に合った自転車にカスタマイズ可能です。
◆軽量なスポーツバイクと、フレームにバッテリーを内蔵したE-Bikeを提供
「Superstrata Terra(スーパーストラータ テラ)」はユニボディのフレームに11段の変速機を搭載した、シートチューブのない軽量で頑丈なスポーツバイクです。ハンドルや色を選ぶことにより、さらに個性的なバイクに仕上げることが可能です。「Superstrata Ion(スーパーストラータ イオン)」はTerraより若干太いフレームの中にバッテリーを搭載したE-Bikeで、2時間の充電で55マイル(約90km)の走行を可能にしています。
◆カーボン製バイクの一般市場価格の約1/5という低価格を実現!
AREVO社製3Dプリンター「AQUA(アクア)」の活用により、従来のカーボン加工でコストがかかる要因となっていた問題点をソフトウェアで解決。オーダーメイド・カーボン製バイクの市場価格の約1/5にあたる約30万円*2(2,799USD)から提供することができます。
【Superstrata シリーズのラインナップ】
※*2:2020年7月13日現在
■Arevo Incについて
複合材科学・ロボット工学・設計ソフトウェアのイノベーションにより、大型で複雑な連続CFRP複合材製品の設計と製造を自動化する3Dプリンターを開発・販売しているシリコンバレーのベンチャー企業。自動車、重工業、建設、航空宇宙など様々な分野の顧客に対して最先端のソリューションを提供しています。
・Arevo.inc:https://arevo.com/
以上
なかなかかっこよいバイクですね。
3D Printer も出力できる素材が、PLA と ABS ぐらいだったものが、多くの素材が使えるようになって、強度が必要なものも出力できるようになってきました。
このようになってくると、試作部品だけではなくて、様々な実用品が作られるようになってくるのでしょうね。
ワンオフなんて、懐かしい言葉になってしまうのかも。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。