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この記事は 2020年07月30日 に以下のカテゴリに投稿されました PC.

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Optiplex 980 を SSD に換装したよ! – Western Digital SSD 1TB WD Blue

Western Digital SSD 1TB WD Blue 玄人志向 SSD/HDD USB3.0ケース セット 2.5インチ 内蔵SSD WDS100T2B0A+CACE 【国内正規代理店品】

Western Digital SSD 1TB WD Blue 玄人志向 SSD/HDD USB3.0ケース セット 2.5インチ 内蔵SSD WDS100T2B0A+CACE 【国内正規代理店品】

今頃?

って驚かれるかもしれないけれど、もうこの PC も5年ぐらい使っているのかなぁ?

今でも、全く不満はないし、流石に Software だけは、新しいものに、Version Up はしているけどね。

でも、使っているソフトはそんなに進化していないし、なんだか Look and feel だけが変わって、慣れるまでに時間がかかったり・・これは困ったことだ。

実は、なぜ今ごろになったのかというと、問題がなかったからってこれだけのこと。

強いて言えば、SSD のお値段が下がるのを待っていたと言うのもあるが、これは大したことではない。

で、今まではずっと、最初から 1TB の HDD が搭載されていて、何台かの HDD ドライブを増設してデータファイルを格納している。

データが入っている方の HDD(2TB x 2台) はそのままで、OS が入っている、1TB の HDD を SSD に換装しようという計画。

で、まずは、SSD を選ぶわけだが、SSD や HDD を接続する I/F のことがちょっと気になった。

新しい PC だと、SATA3 と呼ばれる規格が使われているね。

これは 6GB/sec 程度の転送スピードを持つらしい。

でも、この PC に搭載されている SATA は、SATA2 という、一つ前の規格であった。

う~む。

これだと、約半分の 3GB/sec の転送スピードとなるねぇ。

まぁ、I/F のスピードだから・・いいやぁ。っという感じ。

幸いにして、物理的には、SATA3 と SATA2 では、同じであるので、問題はなさそうだ。

関係ないけれど、ケーブルは SATA3 を使う場合に SATA2 のケーブルを使ってしまうと、刺さるけど、スピードは SATA2 となってしまうので、注意が必要。

逆に使っても、問題は起きないが、残念ながら、スピードが上がるということはない(当たり前だけどさ)。

ということで、ゴロゴロとたくさん販売されている、SATA3 対応の SSD を選べば問題はないことがわかった。

さて、次に行うのは、使用する SSD の選択作業。

Amazon あたりに行けば、ゴロゴロしてる。

まずは、お値段をチョツト探ってみる。

う~ん。

大体 2TB ぐらいの容量な SSD が一般的という感じだが、現時点(2020年7月末)では、2TB の SSD で、25000円弱って感じだなぁ。

1TB SSD を調べると、1万円ちょっとって感じで、だいぶお手頃感が出てくる。

では、もとの HDD も 1TB なので、1TB でいきましょうかと、検索条件を絞っていく。

色々あるんだねぇ。

聞いたこともないような、メーカーから、HDD の時代から、ずっと頑張ってるメーカーまでずらりと並んでいる。

なんだかでも、対して値段は変わらない。

仕様についても、ずば抜けて速い!ってのは、無いので、もしかしてどれを選んでも同じかぁ?っとも思うのだが、気がついたのは、保証期間に差があるみたい。

3年保証と、5年保証があるねぇ。

そりゃ保証は長いほうが良いし、RMA(壊れたときのメーカーによる製品交換)できるのは、心強いしね。

ん~

詳しく見ていくと、おまけを付けて販売しているところがあるなぁ。価格は変わらない。

一般的に言って、こんな販売形態をとっているのは、メーカーから販売価格の下限を提示(平たく言えば、これ以下の価格で売ることは禁じるぞってこと)されている場合が多い。

例えばオープンプライスとかの、おまけをつけて、お得感をだし、差別化するって手法だね。

これが良いと思うかどうかは、買う人が判断するってことになるが、これをやられると、メーカーは具の音も出ないってことになるわけだ。(最低販売価格を上回っていれば)

新興メーカー(HDD 時代にはなかったという意味)の製品も、そんなに評判が悪いわけではないので、さぁどうするかなぁと思ったが、(歳のせいか)HDD の時代にお世話になった Seagate とか、Western Digital とかに、目が行ってしまう。

ダラダラと、製品を見ているときに、そうだよなぁ・・現行の C ドライブから、まるごとコピーするときにはどうするんだぁとかも頭をよぎる。

検索してみると、多くは、無料で使えるアプリをインストールして・・とか書かれているページが散見されるが、どうもこれらの記事は、お金もらって書いてる感が感じられる。

では・・っという事で、これらの HDD のときにお世話になったメーカーのページを見ると、あるじゃない!良さそうなのが。

例えば、Western Digital のソフトウエアダウンロードのページ。

https://support.wdc.com/downloads.aspx?lang=jp

このページの

Acronis True Image WD Editionソフトウェア

が、役に立ちそう。

でもこれ、あとから分かったのだが、ソフトウエアをインストールするには、WD の何かしらのドライブが PC 上に無いと、インストールすらさせてくれないようになっているので、注意が必要。(そりゃそうだよね)

ダウンロードだけならできるけどね。

ということで、WD の SSD 使ってみようかなと。

先のおまけ付きのやつね。

SSD は、2.5インチの大きさなので、3.5インチベイに入れるには、こういうのが必要なので、一緒に買った。(必ずなければダメってわけじゃない)

ケーブルとか色々ついているけれど、使うのはアルミ板でできたマウンタだけなんだけどな。

で、注文した。

次の日の朝イチで届いたよ。

配送業者は Amazon 。

これ、某宅配業者よりも速いし、丁寧だなぁ・・個人の力量が多くを占めているとは思うけれど、すごく良いと思う。

早速作業開始。

幸いにして、この PC は、ミニタワーなので、スペースには余裕たっぷり。

ただし、SATA2 のコネクターはすでにいっぱい(すでに4台ぶら下がってる)。

何をはずしてやろうかと考えてはいたのだが、いいの見つけた。

CD ドライブ。

こいつの電源と、SATA2 のケーブルを引っこ抜いて、真新しい WD の 1TB SSD に接続する。

で、PC を起動して、まずは BIOS 上で SSD がちゃんと認識されていることを確認する。

次に、ディスクマネージャーで、ドライブを割り当てて、フォーマットしておいた。

で、先の WD のサイトから、Acronis True Image WD Editionソフトウェア をダウンロードして、インストール。

ちゃんとディスクが認識されているから、インストール完了。

インストールの完了時に、起動するのチェックボックスがあるから、素直にこのアプリを起動する。

Acronis のアプリは、以前にサーバーのバックアップなどでも使ったことがあるけれど、その当時から感じていたが、直感的に操作できるね。

迷わずディスクのクローンを指定して、指示の通り、ソースドライブ(HDD)と、クローン先の新しい SSD ドライブを指定して、クローン作業の開始。

一度再起動して、転送作業が開始される。

どうだろう、30分強ぐらいだろうか?もちろん環境等によっても時間は変わると思うが、無事に作業が完了すると、シャットダウンするように、ボタンも付いている。

もちろんこのボタンにチェックを入れて、シャットダウンするようにしておいて、昼飯することにした。

ご飯食べてニュース見て、コロナがまた増えたことを確認し、今度は今までずっと使っていた 1TB の C ドライブ HDD を取り外す。

DELL の PC は、こんな作業はドライバーとかいらないように出来ているが、同時に購入した、アルミのマウンタに SSD を取り付けるときだけドライバーを使用した。

ちなみに、こんな作業を行う人には必要ないのでは?っとも思うが、ご親切にドライバーと取り付けネジまで、ちゃんと購入したマウンターには付属していたよ。(親切)

DELL の樹脂製の 3.5インチ HDD 用の補助具に SSD を取り付けたマウンターを取り付けて、元の場所に戻す。

ケーブルをもとに戻し、クローン作るときに、一時的に外した CD のケーブルも、もとに戻す。

さて、それで電源入れて起動。

もちろん一発起動。

最初は BIOS が少し考えていたけれどね。

何度か再起動すると、それもなくなり、爆速(この PC にしてはだよ)で起動するようになった。

まぁ、やっぱりねぇ I/F が SATA2 だから、ここでボトルネックになってとは思うけれど、満足。

ベンチマークとってみると、SSD ドライブが持つ転送速度の半分ぐらいだが、気にしない。

1分程度で起動し、作業できる状態になったけど、今まで起動する時間にスマホで行っていた、ルーチンワーク的な作業をする時間がなくなってしまったなぁ。

でも、すぐに起動するようになったので、起動するのに時間がかかるから、電気入れたままにおこう。なんてことはなくなりそうだ。

音も静かになった。

速くやればよかったなぁとは思うが、どうだろう・・これであと5年ぐらい使えちゃうってことになるのか?

今やってる作業なら、メモリが不足するなんてことには陥らないし、性能的には、問題ないけどね。

かなり、愛着もあるし、今後も頑張って使っていけると良いなぁと、再認識する作業でした。

ちなみに、SSD を購入した際についてきた、SSD のケースは、USB で接続できるので、手元にあってジャンクとなりそうだった、昔、手に入れた 128GB の SSD を入れて、何かのときの外部ドライブとして、使っています。

こちらも、なんの問題もなく使えますね。(当たり前だけどさ)

コンパクトで振動にも強いだろうから、便利に使えそうですよ。


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