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この記事は 2020年08月16日 に以下のカテゴリに投稿されました Smart Phone.

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2020年第2四半期に中国で売れたスマートフォンの1/3が5G機種に

中国ではというお話ではありますが、すでに 1/3 が 5G 対応のスマートフォンとなっているそうですよ。

日本ではどうなのかなぁ。

周りでも数人は、5G 対応にしたという話は聞いてはいますが、まだ多くはないように思う。

日本はやっぱりなんと言っても iPhone が多いから、これが対応しないと、あまり増えないのかもしれないね。

秋には出る?

2020年第2四半期に中国で売れたスマートフォンの1/3が5G機種に
Huaweiは60%もの巨大シェアを5Gスマホ市場で獲得すると同時に、中国で過去最大の46%の販売シェアを獲得。その一方、Appleはこの四半期、最も急成長(前年同期比32%)したメーカーとなった。
Counterpoint Technology Market Research Limited

カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (英文名: Counterpoint Technology Market Research 以下、カウンターポイント社)は、中国におけるスマートフォン販売は2020年第2四半期に前年同期比で17%減少したという調査結果を含むMarket Pulse スマートフォン販売状況マンスリー調査サービスによる最新調査を発表致しました。
減少傾向にあるとはいえ、前四半期比では販売は9%増加し、復調の兆しがみられます。中国ではCOVID-19はほぼ封じ込められたものの、スマートフォン需要はCOVID以前のレベルには未だ戻っていない状態です。

中国スマートフォン市場の全体の成長について、カウンターポイント社のリサーチアナリストMengmeng Zhang氏は以下のようにコメントしています。
「コロナの流行が治まり中国の経済活動が再開されたが、消費者の不安は拭えない。端末メーカーもキャリアも、端末や料金プランを値下げして、積極的に5Gをプロモーションしている。この結果、5Gが選ばれることが多くなり、この四半期には全スマートフォン販売の1/3が5G機種となった。これは世界で最も高い比率である。それでも尚、市場全体の縮小傾向をカバーするには至らなかった。」

図1: 主要メーカーの中国におけるスマートフォン販売台数シェア(%)

図1: 主要メーカーの中国におけるスマートフォン販売台数シェア(%)

図1: 主要メーカーの中国におけるスマートフォン販売台数シェア(%)

出典: Monthly Smartphone Market Pulse, 2020年7月

厳しい競争環境について、カウンターポイント社のリサーチアナリストFlora Tang氏は以下のように述べています。
「Huaweiは相変わらず中国市場において最強のポジションを獲得しており、この四半期には46%のシェアを獲得した。市場全体が減速する中で、Huaweiは前年比14%成長している。最新のスマートフォンにGMSを搭載できなくなり、海外市場での出荷が急減速しているHuaweiにとって、中国は最も重要な市場となっている。Huaweiはオンライン、路面店ともに流通販売ネットワークに対して潤沢に投資を行ったことが功を奏した。また、Huaweiの5G端末のラインナップは、高級機のMate 30やP40シリーズ、それに中位機種のNova 7シリーズと急速に充実した。
成長率でみると、Appleがこの四半期最速で伸びたメーカーとなり、市場が落ち込む中、Appleは前年同期比32%と見事な成長を遂げた。これはiPhone 11が依然として人気であることと、値下げによる。iPhone SE も2020年第2四半期に最も売れたiPhoneベスト3に躍り出た。今年に入ってから、COVID-19流行後の6月が、スマートフォンの最も売れた月になり、Xiaomiは対前月比+42%、Huaweiは対前月比+11%と大幅販売増となった。」

図2: 2020年第2四半期におけるスマートフォンメーカーの売上成長トレンド

図2: 2020年第2四半期におけるスマートフォンメーカーの売上成長トレンド

図2: 2020年第2四半期におけるスマートフォンメーカーの売上成長トレンド

出典:Monthly Smartphone Market Pulse, 2020年7月

5Gスマートフォンの中国における普及について、カウンターポイント社のシニアアナリストEthan Qi氏は以下のように述べています。
「中国のスマートフォン市場の減速にもかかわらず、中国の端末メーカー各社は、2020年第1四半期にCOVID-19の影響で中断していた5G端末の開発を再び加速させている。第2四半期には、販売されたスマートフォンの33%が5G対応機種だった。第1四半期にはこの数字は16%に過ぎなかったが、比率は6月にはさらに高くなり、販売されたスマートフォンの4割以上が5G対応機種となった。中国の5Gスマートフォン市場はすでに寡占が進んでおり、HOVX(Huawei、OPPO、Vivo、Xiaomi)が市場の96%を占めている。5Gスマートフォン市場を牽引するHuaweiの販売シェアは60%になり、これにVivo、OPPO、Xiaomiが続く。中国の5Gスマートフォンは、いまなお400米ドル以上の中~高級機種の価格帯に位置するが、低位機種の価格帯に向けて、価格は急速に下がっている。高級機種はHuaweiの独壇場であるが、中位セグメントでは、Huawei、OPPO、Xiaomi、Vivoがそれぞれ豊富な品揃えをしている。」

グローバル・米国・中国・インドのスマートフォン市場シェアの詳細は、カウンターポイント社のデータセクション(四半期ごとに更新)にてご覧いただけます。
データセクション: https://www.counterpointresearch.com/data/
グローバル: https://www.counterpointresearch.com/global-smartphone-share/
米国: https://www.counterpointresearch.com/us-market-smartphone-share/
中国: https://www.counterpointresearch.com/china-smartphone-share/
インド: https://www.counterpointresearch.com/india-smartphone-share/

【カウンターポイント社概要】
Counterpoint Technology Market ResearchはTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界に特化した国際的な調査会社である。主要なテクノロジー企業や金融系の会社に、月報、個別プロジェクト、およびモバイルとハイテク市場についての詳細な分析を提供している。主なアナリストは業界のエキスパートで、平均13年以上の経験をハイテク業界で積んだ経験を持つ。
公式ウェブサイト: https://www.counterpointresearch.com/

以上

新型感染症の影響は、あまりないということなのかな?

しかし、伸びているのは Apple と HUAWEI だけ。

HUAWEI のスマートフォンも含め、製品は、日本から消えていくようにも思えるけれど、本国でこんなに調子が良いのなら、良いのではないのって感じ。

良い製品だとは思うけれど、残念ではあるが、最近追加で動画投稿アプリがデータ引っこ抜いてたとか聞くと、これはまずいのでは無いのかなって思う。


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