こりゃぁひどい。
差出人は、総務省となっているけどね。
ここに記載されているリンク先は、
「特別定額給付金ポータルサイト(サイトへリンク)」という文字列に、はられているが、こいつがフィッシングののためのサイトだね。
アクセスすると、オンライン申請ができるように見せかけた、入力フォームが表示される。
氏名や住所、免許証の番号とかパスポートの番号とか。
おまけに今どきよくある、画像を撮影して、免許証などの画像を送る機能まで備えてあるみたいだ。
まぁ、そんなのはすぐにできることであるが、やっぱりたまにはニュースや新聞やニュースサイトで、現時点での政府の対応などを、確認することは必要なのだろうなぁと思う。
まさか、騙されないだろと思っていても、その時々で、それぞれの方のタイミングによっては、信じてしまうようなこともあるのかも。
念の為ではあるが、一部の方が、2度めの給付金(5万円とか)を要望している段階で、まだ給付が決まったわではないからね。
そんなタイミングで、もしもこんなメールが届いたら、もう少し巧みに描く必要はあるだろうが、だまされてしまうこともあるのかも。
先日、サイトの利用料が支払われていないと言われ、なんと総額5000万円超の金額を支払い、詐欺にあったと被害届を出したという、60歳代の方がいたとのことをお昼のニュースで聞いた。
まぁ、気の毒だとは思うが、そんなこともあるんだねぇ。
ひどいものだ。
以下、問題のフィッシングメールのハードコピーと原文(テキスト)
※フィッシングサイトへのリンクは、削除してあります。
— ここから —
二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました。(令和2年10月14日)
特別定額給付金ポータルサイト(サイトへリンク)
最新の情報についてはこちらをご覧ください。
特別定額給付金の概要
令和2年10月14日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、二回目特別定額給付金事業が実施されることになり、総務省に特別定額給付金実施本部を設置いたしました。
施策の目的
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和2年4月20日閣議決定)において、「新型インフルエンザ等対策特別措置法の緊急事態宣言の下、生活の維持に必要な場合を除き、外出を自粛し、人と人との接触を最大限削減する必要がある。医療現場をはじめとして全国各地のあらゆる現場で取り組んでおられる方々への敬意と感謝の気持ちを持ち、人々が連帯して一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない」と示され、このため、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行う。
事業費(令和2年度補正予算(第2号)計上額)
12兆8,802億93百万円
給付事業費 12兆7,344億14百万円
事務費 1,458億79百万円
事業の実施主体と経費負担
実施主体は市区町村
実施に要する経費(給付事業費及び事務費)については、国が補助(補助率10/10)
給付対象者及び受給権者
給付対象者は、基準日(令和2年9月27日)において、住民基本台帳に記録されている者
受給権者は、その者の属する世帯の世帯主
給付額
給付対象者1人につき10万円
— ここまで —
以上
しかしまぁ、もっとも(ぽく)書かれているねぇ。
どこかから持ってきたのだろうか?
まともな文章も書けるようだから、こんなことしないで、地道にこつこつと真面目にやったほうが良いと思うよ。
こんなのは、徹底的に調べてバツをあたえないとダメだろう。
既に動いているようではあるが、サイトを強制的にクローズさせるとか、本来のこととは少し異なる対応とはなるような気もするが、即、行わないと。
悲しい被害が出てからではおそすぎる。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。