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この記事は 2021年02月23日 に以下のカテゴリに投稿されました ARM Blog.

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ArmエコシステムによるArmベースチップの四半期の出荷個数が、過去最高の67億個に到達

絶好調のようですね。

そういえば、ソフトバンクが ARM を手放すというお話は、どうなったのかな?

先日、発表があったようだがソフトバンクも好調なようで、波乱万丈というか、上下動が激しいというか、でも、落ち込むのも早いけど、立ち直るのも恐ろしく早いよねぇ。

さすがです。

ArmエコシステムによるArmベースチップの四半期の出荷個数が、過去最高の67億個に到達
アーム株式会社

英Arm(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:神奈川県横浜市、以下Arm)はこのたび、Armベースのチップが、前四半期に過去最高の出荷個数を記録したことをお知らせします。

2020年第4四半期(Armの2020会計年度第3四半期):Armのシリコンパートナーによる前四半期のArmベースチップの出荷個数は過去最高の67億個に到達、1秒あたり842個の出荷に相当。ArmパートナーによるArmベースチップの累計出荷個数は1,800億個以上に
前四半期におけるArm Cortex-Mベースのチップの出荷個数は過去最高の44億個に到達、ArmはIoT/組み込みデバイスの主要アーキテクチャとしてのポジションを堅持
Arm Maliグラフィックス・プロセッサーは引き続き、出荷個数ナンバーワンのGPU

Armエコシステムは成長を続けており、2020年(暦年)の新規ライセンスの契約件数は過去最高の175件となり、総ライセンス数は1,910件、総ライセンシー数は530件に達しています。

ArmエコシステムによるArmベースチップの四半期の出荷個数が、過去最高の67億個に到達

ArmエコシステムによるArmベースチップの四半期の出荷個数が、過去最高の67億個に到達

上記の過去最高の出荷個数には、出荷個数ナンバーワンGPUの座を2015年より継続している、Arm Maliベースのグラフィックス・プロセッサーが含まれます。

ArmのIPプロダクトグループ プレジデントであるレネ・ハース(Rene Haas)は、次のように述べています。「前四半期のArmベースチップの出荷個数が過去最高の67億個に到達したことは、世界ナンバーワンのスーパーコンピュータを支えるテクノロジーから、超小型・超低消費電力デバイスに至るまで、Armパートナーが実現する素晴らしいイノベーションを裏付けるものです。前四半期に出荷された過去最高となる44億個のCortex-Mプロセッサーは、数十億個ものIoTデバイスを支えており、ArmエコシステムはIoT革命の中心的存在であり続けています。よりユビキタスなエンドポイント・インテリジェンスの需要が急上昇する中、Armベースのインテリジェントな組み込みソリューションの成長は驚異的です。また、2020年には過去最高となる175件のライセンス契約を締結しており、その多くが新規のArmパートナーとの契約であることから、Arm IPの採用は今後も拡大が予想されます。このことは、ユースケース主導型のシステムソリューションをベースとしたSoC設計の変革的アプローチであるArm Total Compute(*1)と、Arm IPのロードマップの強みを何よりも裏付ける証といえます。クラウドからエンドポイントまで、Armの提供するセキュアなビルディングブロックは、エコシステムの独自ソリューションに必要な要素であり、コンピューティングの未来に向けて、私たちはともに道を切り開いていきます」
*1) https://www.arm.com/why-arm/total-compute

Armエコシスステム関連の最近のニュースについては、以下をご参照ください。
・Arm、Facebook ConnectivityおよびMagmaとともにデジタルデバイド解消に向け協働
https://www.arm.com/ja/company/news/2021/02/10-2-addressing-the-digital-divide-with-facebook-connectivity-magma
・Armの強力な演算/グラフィックス・プラットフォームが、Samsungの最新プロセッサーExynos 2100の原動力に
https://www.arm.com/ja/company/news/2021/01/19-1-2021-powerful-compute-and-graphics-platform-samsung-news-japan
・Arm、AWSの支援のもと、プロダクションレベルのEDAシステムをクラウドへ移行(英文)
https://www.arm.com/ja/company/news/2020/12/arm-moves-production-level-electronic-design-automation-to-the-cloud-with-the-help-of-aws
・Telechips、次世代の車載SoC向けに最新のArm IPを採用
https://www.arm.com/ja/company/news/2020/12/15-12-2020-pr-japan

Armについて
Armのテクノロジーは、コンピューティングとデータによる革命の中心として、人々の暮らしや企業経営のあり方に変革を及ぼしています。そのエネルギー効率に優れたプロセッサ設計とソフトウェアプラットフォームは、1,800億個以上のチップを通じて高度なコンピューティングを実現してきました。Armのテクノロジーは各種センサーからスマートフォン、スーパーコンピュータまで、あらゆる製品をセキュアにサポートしており、世界人口の70%以上に使用されています。Armは現在1,000社以上のパートナーとともに、チップからクラウドまで、AI駆動のコネクテッド社会の中核となるコンピューティングのあらゆる分野において、設計、セキュリティ、管理を支えるテクノロジーの最先端を担っています。

全ての情報は現状のまま提供されており、内容について表明および保証を行うものではありません。本資料は、内容を改変せず、出典を明記した上で自由に共有いただけます。ArmはArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。© 1995-2021 Arm Group.

以上

殆どが ARM のアーキテクチャを使っているような状況で、それぞれ製造元はいくつにも別れているから、問題はないのだけれどね。

なんだか1社独占みたいな形になるのは、どうなのかなぁと言うような気もする。

むかしのモトローラとインテルとか、やっぱり競争相手が居たほうが良いとは思うのだが、アーキテクチャを提供する会社なので、これでも良いのか・・

でも、すごく強力なパワーを持った製品を手に入れることができて、それは素晴らしいことだと思いますよ。


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