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この記事は 2021年02月26日 に以下のカテゴリに投稿されました Internet.

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ぷらっとホーム、教育機関向けの小型Syslogアプライアンスサーバーの新モデルを発表

先日は、DHCP サーバーを紹介しましたが、その時に少し触れた Syslog アプライアンスサーバーのご紹介です。

やっぱり、ログは重要ですよね。

何もなければとも思われがちですが、ネットワークの状況を確認するには、必ず必要になります。

ぷらっとホーム、教育機関向けの小型Syslogアプライアンスサーバーの新モデルを発表
ぷらっとホーム株式会社

2021年2月16日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、ネットワーク・アプライアンス製品シリーズ「EasyBlocks®」の新ラインナップ、Syslogアプライアンスサーバー「EasyBlocks® 教育機関向けSyslog 480G」(イージーブロックス・キョウイクキカンムケ・シスログヨンヒャクハチジュウジー)と「EasyBlocks® 教育機関向けSyslog 240G」(イージーブロックス・キョウイクキカンムケ・シスログニヒャクヨンジュウジー)と「EasyBlocks® 教育機関向けSyslog 120G」(イージーブロックス・キョウイクキカンムケ・シスログヒャクニジュウジー)(以下、EasyBlocks教育機関向けSyslog)を発表しました。

文部科学省の「GIGAスクール構想」により、国内の小・中学校、高等学校等では、生徒1人に1台の端末、高速大容量の通信ネットワークの導入がなされ、サーバーや無線アクセスポイントなどの各種IT機器を校内ネットワークに接続・管理することが当たり前の時代になってきました。しかも、コロナ禍という環境要因も重なり、VPN装置など、接続する機器の多様化も進んでいくばかりです。

左「EasyBlocks 教育機関向けSyslog 240G・120G」製品写真  / 右「EasyBlocks 教育機関向けSyslog 480G」製品写真

左「EasyBlocks 教育機関向けSyslog 240G・120G」製品写真  / 右「EasyBlocks 教育機関向けSyslog 480G」製品写真

学校という施設は、一般企業とは異なり、コンピューターの使用方法を元々理解している人ばかりではなく、開かれた部分も多い施設です。プログラミング教育も必修化となり、大量の台数の導入による想定外のトラブルが起こることも予想されます。その為、トラブル発生時に、迅速に、様々な機器の中で問題を切り分け、特定し対応策を行う、といったことが重要になってきています。

機器のトラブル時には、問題の切り分けや、問題の特定のために、ログのチェックはかかせません。しかし、Windowsサーバーのように、一つのサーバーで各機能を兼用していては、管理も容易でなく、トラブル時に問題の切り分けに時間がかかります。また、ログ収集・保存用として専用のサーバーをゼロから構築するには手間や時間がかかります。

また、ハードウェアは小型かつファンやハードディスクといった回転部品を使用しておらず長期安定稼働を実現。5年間の保守サポートも標準で含まれており、校内ネットワーク機器のログ管理を支える製品として長期にわたり安心してご利用いただけます。

さらに、好評のリモート管理サービスAirManage® 2の5年間使用権も付属。VPNを使わずともセキュアに遠隔地から本機にアクセスし、本体内に蓄積されたログの閲覧が可能。加えて、バックアップを3世代前まで自動的にAirManage内に保存します。これらにより、外部からの攻撃や機器の不具合に関するログなどを素早く確認し、システム復旧を迅速に行えます。

「EasyBlocks 教育機関向けSyslog」製品特長

複数機器からのログ収集に対応する受信性能
・80GB/日の受信性能を有し、様々な機器からのログデータ収集に最適

Web UI搭載
・専用のWeb UIにより、難しいコマンドや プログラムも不要で、Webブラウザから機器の各種設定作業ができ、専任のIT担当者が居ない教育機関でも運用できます。

ログ表示機能
・蓄積したログを自動でログの種類ごとに色分けして表示し、異常を視覚的にキャッチすることができます。また、各種類のログの統計をグラフ化し、指定した期間のログの状態を分かりやすく表示することで、異常の前ぶれや稼働状況の把握に役立ちます。

Web UI上でのログ表示画面

Web UI上でのログ表示画面

表示期間や種類などでログ表示のフィルタリングが可能で、複数のフィルタリングルールを予め設定し保存することや、ログ確認時に表示するログの種類を切り替えることにより、早期の問題発見に効果を発揮します。また、表示中のログをCSV形式でエクスポートする事ができます。

バックアップ機能
・月の最初に前月のデータのバックアップファイルを自動でFTPサーバーへ転送する設定が可能です。また、前日のデータを自動的にFTPサーバーへ送信することも可能です。(※1)

メール通知機能
・指定した文字列に合致する文字列を含む Syslog メッセージを受信すると、自動的にアラートメールを送信します。

安心のサポート用ログ出力機能
・万が一トラブルが起きた際、問題切り分けに必要な情報を、ボタン一つで一括出力するサポート用ログ出力機能を搭載。当社サポートへログを提出いただく事で、素早い原因特定・復旧を支援します。

安定稼働するハードウェアを採用
・冷却ファンの排除や内蔵ストレージにSSDを採用することにより、可動部品のない堅牢性の高いファンレス構造を実現。ハードウェア故障を起因とするネットワークトラブルの可能性を徹底排除し、信頼性の高いログシステムを構築できます。

サブスクリプション・ハードウェア保守サービスが 5 年間付属
・ハードウェア故障時は交換品を先出し発送しますので、システム停止を最小限にすることができます(※2)
・ネットワークが詳しくない方でも安心の Q&A サービスを提供
・セットアップ方法や基本的操作・設定方法に関するお問い合わせに対応(※3)
・セキュリティも安心な最新ファームウェアの提供、及び通知サービス
・リモート管理機能「AirManage® 2」が付属。設定変更・アップデート指示等を遠隔地から実行可能

ラインナップ・価格
◆ EasyBlocks 教育機関向けSyslog 480G
型番:EBX9/SYSLOG480G-E
価格 (税抜):オープン (市場想定価格 449,800円)

◆ EasyBlocks教育機関向けSyslog 240G
型番:EBIX/SYSLOG240G-E
価格 (税抜):オープン (市場想定価格 259,000円)

◆ EasyBlocks教育機関向けSyslog 120G
型番:EBIX/SYSLOG120G-E
価格 (税抜):オープン (市場想定価格 217,000円)

製品仕様
◆EasyBlocks 教育機関向けSyslog 480G
ソフトウェア仕様
・アプリケーション:Syslogサーバー
・最大ログ受信容量80GB/日 (※4)

ハードウェア仕様
・内蔵ストレージ: 480GB (※5)
・外部インターフェイス
-Ethernet:10/100/1000BASE-T×4 (※6)
-USB(Console):MicroUSB type-B ×1
・筐体サイズ:194(W)× 177(D)× 42(H)mm (ゴム足含まず)
・重量:約1,160g
・動作温度 / 湿度 (※7):-20℃~+50℃ / 20%~80%RH
・保存温度 / 湿度 (※7):-30℃~+70℃ / 20%~95%RH
・消費電力(定格):アイドル時12.5W(19.6VA)/高負荷時18.1W(26.5VA)(※8)
・電源形状:内蔵AC電源(電源ケーブル AC100V用1本標準添付)
・電源入力:AC100-240V±10% 50/60Hz±3Hz

◆EasyBlocks 教育機関向けSyslog 240G
ソフトウェア仕様
・アプリケーション:Syslogサーバー
・最大ログ受信容量80GB/日(※4)

ハードウェア仕様
・内蔵ストレージ: 240GB (※5)
・外部インターフェイス
-Ethernet:10/100/1000BASE-T×4 (※6)
-USB(Console):MicroUSB type-B ×1
・筐体サイズ:101(W)× 142.1(D)× 41(H)mm (ゴム足含まず)
・重量:約373g
・動作温度 / 湿度 (※7):0℃~+40℃ / 20%~80%RH
・保存温度 / 湿度 (※7):-30℃~+70℃ / 20%~95%RH
・消費電力(定格):アイドル時13.3W(22.5VA)/高負荷時19.7W(30.8VA)(※8)
・電源形状:ACアダプタ
・入力側:ACインレット
・出力側:JEITA RC-5320A Type4 (L型) EIJ02(センタープラス)
・電源形状:ACアダプタ
-入力側:ACインレット
-出力側:JEITA RC-5320A Type4 (L型) EIJ02(センタープラス)
・電源入出力
-入力AC100-240V±10% 50/60Hz±3Hz
-出力DC12V

◆EasyBlocks 教育機関向けSyslog 120G
ソフトウェア仕様
・アプリケーション:Syslogサーバー
・最大ログ受信容量80GB/日(※4)

ハードウェア仕様
・内蔵ストレージ: 120GB (※5)
・外部インターフェイス
-Ethernet:10/100/1000BASE-T×4 (※6)
-USB(Console):MicroUSB type-B ×1
・筐体サイズ:101(W)× 142.1(D)× 41(H)mm (ゴム足含まず)
・重量:約373g
・動作温度 / 湿度 (※7):0℃~+40℃ / 20%~80%RH
・保存温度 / 湿度 (※7):-30℃~+70℃ / 20%~95%RH
・消費電力(定格):アイドル時13.3W(22.5VA)/高負荷時19.7W(30.8VA)(※8)
・電源形状:ACアダプタ
-入力側:ACインレット
-出力側:JEITA RC-5320A Type4 (L型) EIJ02(センタープラス)
・電源入出力
-入力AC100-240V±10% 50/60Hz±3Hz
-出力DC12V

出荷開始日
2021年2月下旬予定

関連URL
「EasyBlocks 教育機関向け Syslog 480G」製品情報
https://www.plathome.co.jp/product/easyblocks/syslog480g-e/

「EasyBlocks 教育機関向け Syslog 240G/120G」製品情報
https://www.plathome.co.jp/product/easyblocks/syslog240-120g-e/

画像ダウンロードページ(メディア様向け)
https://www.plathome.co.jp/media/syslog-e/

ぷらっとホームについて
ぷらっとホームはマイクロサーバー・IoTゲートウェイの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピューターを供給してきました。代表的な製品である超小型Linuxマイクロサーバー「OpenBlocks®」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、成長しつつあるIoT(Internet of Things: モノのインターネット)の分野でもLinuxサーバーをベースとした当社のIoTゲートウェイは大きな注目を集めています。

本発表に関するお問い合わせ先
報道機関からのお問い合わせ先:
・ぷらっとホーム株式会社 製品マーケティング部
pr@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4373 / Fax 03-3221-0882

お客様からのお問い合わせ先:
・ぷらっとホーム株式会社 営業部
sales@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4370 / Fax 03-3221-3766

※1.ファイル形式:前月データ- MySQLのダンプファイル同等、前日データ – CSV)。
※2.当社が故障と判断した場合に限ります。
※3.標準仕様でご利用の場合に提供可能です。カスタマイズされている場合はご提供をお断りする場合がございます。
※4.ログのバックアップ/リストア機能を利用しない場合を基準としております。
※5.ひと月あたりのログ保存容量は SSD総容量の20%以下にてご利用ください。
※6.Auto MDI/MDI-X対応。
※7.結露なきこと。
※8.全イーサネットポートをリンクアップし、stressコマンドによりCPU 100%の状態にして計測。
※9.外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。
※10.ぷらっとホームおよびPlat’Homeの名称・ロゴは、日本国及びその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
※11.その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

以上

プログラミング教育が始まって、こういった機器の必要性も高まっているのですね。

しかし、現場のネットワークって誰が管理するのかなぁ。

結構手間がかかると思うけれど。

まさか誰かが張り付くというわけではないでしょうに、おそらくは、先生が兼務するとかになって・・なかなか大変でしょうね。


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