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この記事は 2021年03月10日 に以下のカテゴリに投稿されました 3D Printer.

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【光造形3Dプリンター】高機能試作向け材料2種の発売を開始 – XYZプリンティングジャパン

まだこちらには、手を出していないのだけれどね。

光造形式の 3D プリンター。

素材も様々なものが出てきて、工夫次第では、(さらに)いろいろなものを作ることができると思うけれど。

樹脂を固めるというその性格上、多分ベタベタとかになるようにも思うし、もう少し、作業が広くないと、難しいかも。

XYZ プリンティングから、柔軟性と耐熱性を持った、新しい樹脂が販売となったそうです。

【光造形3Dプリンター】高機能試作向け材料2種の発売を開始
~柔軟性と耐熱性を実現~
XYZプリンティングジャパン株式会社

XYZプリンティングジャパン株式会社(以下 XYZ社)は、2021年2月24日(水)より、高機能試作用途に最適な光造形3Dプリンター向け材料2種のレジンを発売いたします。

■ゴムのように柔らかい材料
1点目はゴム同等の硬度を再現し、曲げや圧縮などの利用が可能なレジン「ProFlexDL Resin」です。
眼鏡・ミッドソールなどのウェアラブルなコンシューマー用品のほか、ハンドル・グリップなどの工業製品製作に最適な材料です。

ProFlexDL Resin

ProFlexDL Resin

■250℃の耐高熱で用途が広がる材料
2点目は最高250℃の高温環境でも形状変形を抑える耐高熱レジン「ProTempSL Resin」です。
ゴム型取り用の原型造形をはじめ、高温環境での運用を想定するパーツ製作に適した材料となります。

ProTempSL Resin

ProTempSL Resin

造形方法や材料の多様化によって、3Dプリンターの使用目的は試作品から最終製品へと大きく姿を変え始めています。国内市場の2017年以降の成長率は年間9.1%と高く、2022年の市場規模は476億円になると予測されます(IDC Japan調べ)。

このたび当社が開発した3Dプリンター向け材料は、「ProFlexDL Resin」が柔軟性、「ProTempSL Resin」が耐熱性、それぞれ高いレベルで有することから、お客様のニーズに応じてカスタマイズが必要な製品への展開が実現可能となります。

XYZ社は自動車、教育、電子、建材、玩具など幅広い業界への展開を視野に入れ、2021年内に多種多様な材料のリリースを予定、一貫性と有用性を高める上で必要なデータをお客様に提供してまいります。

■対応機種
ProFlexDL Resin・・・PartPro150xP(光造形SLA方式)、PartPro120xP(光造形DLP方式)
ProTempSL Resin・・・PartPro150xP(光造形SLA方式)

■機種紹介
・PartPro150xP:https://pro.xyzprinting.com/ja-JP/3d-printer/PartPro150-xP
高精細かつ高速造形を実現し、造形の安定性も高い光造形(SLA方式)3Dプリンター

PartPro150xP(光造形SLA方式)

PartPro150xP(光造形SLA方式)

・PartPro120xP:https://pro.xyzprinting.com/ja-JP/3d-printer/PartPro120-xP
特殊なプリント技術により5mmの高さを1分で造形する”超高速”光造形(DLP方式)3Dプリンター

PartPro120xP(光造形DLP方式)

PartPro120xP(光造形DLP方式)

■XYZプリンティングについて
2013年に新金宝グループの事業会社として設立。コンシューマー向け3Dプリンターを中心に製造販売を行い、現在では出荷台数グローバルシェアNo.1の実績を誇る。2018年に産業用3Dプリンター市場に参入。コンシューマー3Dプリンターで培ったノウハウを生かした高品質かつ低価格な製品展開を行う。

XYZプリンティング

XYZプリンティング

以上

なかなかおもしろい材料ですね。

確かに、高温でも耐えうる材料ならば、型取りとかにも使いやすいでしょう。

柔軟性を持った素材も、考え方次第では、いろいろ使えるだろうなぁ。


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