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この記事は 2021年04月14日 に以下のカテゴリに投稿されました ドローン.

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【導入事例】品川区が「災害対策用アナウンサードローン」を導入

これはよい(かも)。

もう10年も経ってしまったけど、東日本大震災では、津波が来ることを知らせ、避難誘導をしていた消防車も、犠牲になってしまったんだものね。

こんなドローンが、ブンブン飛んで、でかい音で、避難を誘導したり、その状況をリアルタイムで知らせることができれば、なにか違う最適なことができる可能性もあるものね。

【導入事例】品川区が「災害対策用アナウンサードローン」を導入
クオリティソフト株式会社

IT関連事業及びドローンソリューション事業のクオリティソフト株式会社(本社:和歌山県西牟婁郡白浜町、代表取締役社長:浦 聖治)は、災害発生時の広域アナウンスや避難誘導等に有用な「アナウンサードローン」を、品川区様にご導入いただいたことを発表いたします。

■品川区様の導入目的
【災害時の緊急情報収集・発信体制の強化】
大規模災害時には、業者の協力が得られない場合も想定されるため、区独自でドローンを保有し、発災時速やかに、区内の被害状況を把握することで区災害対策本部の情報の高度化を図るとともに、滞留者誘導等を行う体制を整備する。
荒天時で運用可能な災害対策用ドローンを導入し、被災状況を迅速に把握するとともに、多言語で避難誘導アナウンスなどができる体制を整備する。

【導入事例】品川区が「災害対策用アナウンサードローン」を導入

【導入事例】品川区が「災害対策用アナウンサードローン」を導入

図1:150mm圧電スピーカーユニットを搭載したアナウンサードローン

■アナウンサードローンの特長
○ドローン搭載に適した圧電スピーカー仕様
・悪天候時にも使える防水仕様
・ドローン搭載に適した軽量化・省電力化を実現
重量増や電力消費増による飛行時間影響の懸念なく発災時の避難指示に利用可能
・ドローンの電子コンパスに影響を与えない設計
磁石を使用せずドローンの電子コンパスに影響を及ぼさない安全設計

○クリアに聞こえる音声特性
・プロペラによる風切り音に影響を受けず、音圧減衰が少ない設計
400m先からでもしっかりとした音声を伝えることが可能
・周囲の騒音に負けない音声出力特性

○AIアナウンス機能
・日本語の文章から自然な音声データを生成し、最大29ヵ国語でアナウンス可能
・日本国内で増加する海外からの観光客や居住者にも柔軟に対応
・避難看板などが未整備の地域や工場、学校、自治体などの防災対策にも有用

■アナウンサードローンの性能を実感してのご感想
【品川区防災まちづくり部 防災課様】
アナウンスの試験放送で、車両音、工事等の騒音の中でも高度60mにおいて、明瞭に聞こえたのは、大変有用と感じました。
俯瞰的に被害状況を把握し、災害対策本部にリアルタイムに伝送することが可能となるとともに、アナウンスにより滞留者誘導等や情報提供などの場面で活躍できると実感しました。

■製品情報
https://drone-bc.jp/announcer-drone/index.html
※本リリースに掲載のドローン機体だけでなく、国産機体を用いたアナウンサードローンのご用意もございます。

■本リリースについての問い合わせ先
クオリティソフト株式会社 ドローンビジネスグループ
dbc@qualitysoft.com

クオリティソフト株式会社 ドローンビジネスWebページ
https://www.qualitysoft.com/dronebusiness/

以上

災害時だけではなく、様々なところで、こんな用途があるのでは?

上手に活用すれば、こんなに良いものなので、色々と、試行錯誤もあるとは思うけれど、どんどん進めてほしいですね。

費用対効果も考えないといけないけれど、備えという前提の上で考えれば、他と比べても、それほどかからないのではないのかなぁ?

おそらくは、近いうちに、これらがブンブンたくさん飛んでいるような状況になるのかもしれませんね。

そんなときのために、これはどこの何用のドローンなのかがわかるように、飛行機やヘリコプター(実機)などと同様に識別信号を装備することが必要なのかも。

加えて、報道用のヘリに、おまえどけ!みたいな信号を出して、排除できたりしたら凄いかも。


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