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この記事は 2021年07月06日 に以下のカテゴリに投稿されました Others (その他).

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高専の新技術を紹介!7月6日(火)に「高専新技術説明会」をオンライン開催!

今日ですね。

楽しみにしているのですけれど。

様々な工夫などが見られることを期待していますよ。

将来のエンジニアのみなさんが、その工夫をオンラインで発表するそうです。

高専の新技術を紹介!7月6日(火)に「高専新技術説明会」をオンライン開催!
〜貴社の課題解決に貢献するアイデア見つかります!〜
独立行政法人国立高等専門学校機構

独立行政法人国立高等専門学校機構(東京都八王子市、理事長:谷口功)は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)との共催で、高専新技術説明会(2021年7月6日(火))をオンラインにて開催します。

◆イベントHP[リンク先:科学技術振興機構(JST)]
https://shingi.jst.go.jp/kobetsu/kosen-k/2021_kosen-k/tech_property.html#pbBlock118283

仙台高等専門学校・園田教授のインフラ内部自動点検ロボット

仙台高等専門学校・園田教授のインフラ内部自動点検ロボット

◆高専新技術説明会の目的・詳細
全国の国立高等専門学校(高専)から生まれた研究成果の実用化に向けて、広くライセンス先・共同研究パートナーを募ることを目的として実施します。当日は、全国の高専を代表する5名の教職員が、自身で発明した技術を発表します。各発表終了後は、発表者へ技術相談や質問が行えます。

自動点検ロボットの道路空洞調査(左)及び福島県阿武隈川支流河川堤防での実証実験(右)

自動点検ロボットの道路空洞調査(左)及び福島県阿武隈川支流河川堤防での実証実験(右)

◆発表新技術一覧

1.新技術名: ハードウェアのバイオメトリック的機器識別技術、クロックフィンガープリンティング【分野:情報】
発表者(発明者): 小山工業高等専門学校(栃木県小山市) 電気電子創造工学科 准教授 干川 尚人
<新技術の概要>
あらゆるコンピュータは機種や型番によらず、唯一のユニークなクロック信号の指紋を持ちます。クロックフィンガープリンティングはコンピュータ機器が持つクロック指紋を抽出し、これを機器の識別・判別などに応用するソフトウェア技術であり、将来のIoTインフラの普及を促進する重要な要素技術となる可能性を秘めています。

2.新技術名: AIと自動運転技術によるインフラ内部自動点検ロボット【分野:計測】
発表者(発明者): 仙台高等専門学校広瀬キャンパス(宮城県仙台市) 総合工学科 教授 園田 潤
<新技術の概要>
人工衛星測位や複数センサにより指定した箇所を自動走行するクローラ型ロボットと、深層学習AIを用いた教師なし・半教師学習による画像自動識別により、地中レーダの問題点である自動走行化とレーダ画像の自動識別の両方を解決するものです。

3.新技術名: 天然シルク由来の構造タンパク質を乾式法で自在に成形する!【分野:製造技術】
発表者(発明者): 鶴岡工業高等専門学校(山形県鶴岡市) 創造工学科 講師 佐藤 涼
<新技術の概要>
天然シルク由来の高分子(シルクフィブロイン)を原料として、高分子、イオン液体、溶媒を含む混合溶液(ドープ)気中に押し出す、または乾固させることで、柔軟性・伸度を有した成形体を得ることができます。

4.新技術名: 菌をこちらの都合に合わせる。新たな微生物分離戦略【分野:アグリ・バイオ】
発表者(発明者): 呉工業高等専門学校(広島県呉市) 環境都市工学分野 准教授 木村 善一郎
<新技術の概要>
本技術はプラスミドを複合微生物系を対象に導入し、プラスミドが固有に持つ複製起点の種類により特定の系統の微生物のみを分離培養する技法です。複製起点のマッチングを選択圧とする本技術の利用により従来培地組成等を用いて制御していた微生物の群集構造をより厳密に制御可能となります。

5.新技術名: 農林水産物加工方法における新提案(衝撃波処理を用いた瞬間的非加熱破砕・抽出向上・軟化・殺菌)【分野:アグリ・バイオ】
発表者(発明者): 沖縄工業高等専門学校(沖縄県名護市) 技術支援室 技術専門職員 比嘉 修
<新技術の概要>
本提案技術は衝撃波による瞬間的な高圧力を利用した新たな加工方法です。水中で発生させた衝撃波を対象となる試料内部(主に農林水産物)に伝播させることにより組織に内在する音響インピーダンス差界面に対し選択的に力を作用させることが出来ます。
◆高専新技術説明会の実施概要
イベント名: 高専新技術説明会
イベントHP: https://shingi.jst.go.jp/kobetsu/kosen-k/2021_kosen-k/tech_property.html#pbBlock118283
[リンク先:科学技術振興機構(JST)]
開催日: 2021年7月6日(火)13:25~15:55
会場名: オンライン
参加費: 無料
参加: リアルタイムでの参加は、イベントHP内にて、事前の申込みが必要です(7月5日(月)正午まで)。
参加を逃した方は、後日、イベントHP内に掲載される発表資料及びプレゼン動画を視聴可能!

◆独立行政法人国立高等専門学校機構について
社会が必要とする技術者を養成するため、中学生の卒業生を受け入れ、5年間一貫の技術者教育を行う高等教育機関として、現在、全国に51の国立高等専門学校(高専)を設置しています。

高専のカリキュラムは、実験・実習を重視した専門教育を早期段階から行い、研究成果の社会実装をターゲットとする研究活動の実践により、20歳の卒業時には大学を超える知識・技術が身につけられるものとなっています。卒業生は日本の産業や社会の発展を担う中心的な役割を果たし、ものづくり大国である日本を支えています。

ロボコンをはじめとする様々なコンテストやイベントを行っており、研究・産学連携の分野においては、本イベントの高専新技術説明会や、2021年10月には全国の企業・自治体等とのマッチングイベント「KOSEN EXPO ~高専とつながる!高専で見つかる!~」の開催を予定しています(KOSEN EXPOは、特設ホームページを2021年7月末に開設予定)。

国立高専マップ

国立高専マップ

機構概要
機構名:独立行政法人国立高等専門学校機構
所在地:東京都八王子市東浅川町701-2
理事長名:谷口功
設立:平成16年4月1日
URL:https://www.kosen-k.go.jp/
事業内容:国立高等専門学校(高専)の設置・運営

◆お問い合わせ先
独立行政法人国立高等専門学校機構
本部事務局研究推進課
e-mail:KRA-contact@kosen-k.go.jp
TEL:03-4212-6832

以上

今や、昔に比べれば、部品や必要な測定器も個人でも入手できるようにはなっているけれど・・

やっぱりこういった学校には、それ専用の設備もあるし、それらをどんどん活用して、知識や、腕を上げてほしいなぁって思うのですね。

人一倍興味は強い青年たちの集まりだと思うし、そんな中で、色々自分の考えを実現していくと、そりゃぁよい大変もできると思う。

そんな時期を大切にね。

作るだけではなくて、それらを効果的に発表するのも、必要なことだから、こんな機械を是非活用して前に進んでくださいね。

楽しみにしていますよ。


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