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この記事は 2021年10月12日 に以下のカテゴリに投稿されました IoT.

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IoT 学習キットが届きました – CM エンジニアリング株式会社提供

実は、CM エンジニアリング株式会社が行っていた、こちらで紹介をさせていただいた、IoT 学習キットの無料モニターに応募してみたのですよ。

応募は、Web サイトのフォームに連絡先や、行ってみたいことを簡単に記入するだけ。

その後、担当の方からご連絡を頂いて、ざっくりとしたことについてヒアリングを行い、その次の週にお品物が届きました。

今回は、その内容について、紹介してみたいと思います。

IoT学習キット - CM エンジニアリング

IoT学習キット – CM エンジニアリング

こちらは外箱。

もちろん梱包は厳重になされ、中にも緩衝材が入れられていて、梱包状態は万全でしたよ。

早速開梱して、画像では目にしていたものの、目に飛び込んでくるのは、卵型の筐体。

Sensor-Node

Sensor-Node

面白い形をしているよね。

これが IoT を行うための中核をなす、センサーなどが接続される Sensor-Node と呼ばれるものですね。

裏蓋は、六角ネジで留められていて、さて工具を探しに行くかと思っていたら、こちらが入っておりました。

モノタロウの六角レンチ (2.5)

モノタロウの六角レンチ (2.5)

よく使われているのですねぇ(モノタロウ)。

私も使っております。便利だけど、納期が時々遅くなる。

でも、これ、裏蓋を外すに必要な工具なので、こういった心配りは、嬉しい限りです。

さて、早速、裏蓋を開けてみると・・

Sensor-Node

Sensor-Node

ちゃんと技適認証も通っていることが確認できる通信ボードの下に、センサーを接続するためのボードがある、2階建ての構造となっています。

Sensor-Node

Sensor-Node

センサーの接続は、2ch までなので、後で紹介する、温湿度センサーと、CO2センサーのモジュールを左側にあるコネクタにそれぞれ接続するようです。

Sensor-Node

Sensor-Node

他にコネクタは、microUSB と電源用のコネクタ。

スイッチは電源スイッチなのかな?スライドスイッチが、基板の右下(と基板の裏側)についていますね。

Sensor-Node

Sensor-Node

Sensor-Node

Sensor-Node

他には、別のコネクタと、おそらくは基板の設定を行うための小さな6連のディップスイッチと、リセット用なのかこれも小さなタクトスイッチに見える部材が搭載されています。

センサーが接続される I/F は、I2C なのかな?

Sensor-Node

Sensor-Node

基板の下には、このように単三電池が2本と、通信用のアンテナが仕込まれておりました。

さて、この電池でどれぐらいの期間、稼働できるのかなぁ?

基板の感じだと、相当の期間持ちそうな感じは受けますね。

で、私はこれでまごつきましたが、この蓋を閉めるとき、この蓋には方向性があるのですよ。

あれ?はまらねぇなぁと何度か試行し、蓋の裏側を見てみると、方向性がある旨、テプラで書かれたテープが貼られておりました。

よく観察することが必要ですねぇ。

この筐体は、なかなか精密に作られているようで、水につけたりするのは流石にまずいと思うが、多少の濡れぐらいなら、大丈夫そうな筐体なので、野外においても使うことが出来るかも?(これは試してみようと思います)

さて次に添付されている、2種類のセンサー類。

まずは、温湿度センサー。

温湿度センサー

温湿度センサー

温湿度センサー

温湿度センサー

温湿度センサー

温湿度センサー

基板自体は、10x13mm ぐらいで非常に小さいのですが、老眼なのだが頑張ってみてみると、SHT-21 というシルクと、SCL / SDA のシルクが見えるので、やっぱり I/F は I2C のようですね。

Sensirion(センシリオン)のSHT-21を搭載した温度・湿度センサモジュールです。

このセンサーは、小さくて非常に使い勝手が良いですよ。

次にCO2センサーモジュール。

CO2センサー

CO2センサー

CO2センサー

CO2センサー

CO2センサー

CO2センサー

同じくセンシリオンとシルクにはあるが、どうやら搭載されているセンサーは、マウサーの SDC30 のようだ。このセンサーは、普通に購入すると、かなりお高いものだよなぁと思う。

お次は、Raspberry Pi Model 3 B または、Model 3 B+ に挿入して使う microSD カード。32GB の容量ですね。

microSD カード

microSD カード

この microSD カードはすでにインストールがされているので、挿入するだけで OK とのことで、これまた親切にありがとうございます。

そして最後に、ホスト側で、データを受け取るための無線モジュール。

無線モジュール

無線モジュール

USB A コネクタと、短いロッドアンテナがついていて、可愛らしいモジュールですね。

加えて、これらを使用するためのスタートアップガイドが添付されています。

IoT 学習キット - スタートアップガイド

IoT 学習キット – スタートアップガイド

内容は以上ですが、このあと、順を追って、センサーの取付や動作の確認通信の方法などと、進めていきたいと考えております。

最後に IoT 学習キットの内容について箇条書きにしておきますね。

IoT 学習キットの内容

  • Sensor-Node(単三電池2本と無線モジュール実装済み)
  • 温湿度センサー
  • CO2センサー
  • 無線モジュール
  • microSD カード
  • 六角レンチ

本キットをご提供いただきました CM エンジニアリング株式会社殿には、心より御礼を申し上げます。

ゆっくりと進めていますが、次回以降もご期待ください。


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