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この記事は 2022年03月08日 に以下のカテゴリに投稿されました 電池.

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OPPO、MWC2022にて複数の革新的な急速充電技術を発表

いまは急速充電は、2つの方法で使われているけどね。

そこそこ速いというか、これが限界なのかと思っていたけれど。

どちらにしても、速く充電できるのは良いけれど、電池の持ちと、安全性を兼ね備えていないと・・

なんだか色げば急ぐほど、危ないような気もするけど。

OPPO、MWC2022にて複数の革新的な急速充電技術を発表
OPPO

※本リリースはグローバルにて発表されたリリースの抄訳版です。
バッテリーヘルスエンジンを搭載したOPPOの急速充電技術「150W SUPERVOOC with BHE」は、スマートフォンの充電サイクルの新記録を樹立し、「240W SUPERVOOC」は急速充電の業界新標準を設定しました。
【2022年2月28日、スペイン・バルセロナ】革新的なデザインとテクノロジーで業界をリードするスマートデバイスブランドOPPOは、スペイン・バルセロナで実施された「GSMA Mobile World Congress 2022」(MWC2022)にて、「150W SUPERVOOC with BHE」と「240W SUPERVOOC」の2つの革新的な急速充電技術を発表しました。

急速充電技術「150W SUPERVOOC」は、OPPO独自のバッテリーヘルスエンジン(Battery Health Engine以下BHE)を統合することで、1,600回充電を繰り返しても元の80%の容量を維持することができます。これは従来の製品標準の2倍にあたる回数で、バッテリー寿命の長期化と高度な急速充電の両方を実現しています。
また、「240W SUPERVOOC」は、4,500mAhのバッテリーをわずか9分で1%から100%までフル充電することができ、安全かつ効率的な急速充電技術で新時代を切り開いています。

OPPOのVOOC急速充電技術のチーフサイエンティストであるJeff Zhang(ジェフ・チャン)氏は次のように述べています。
「充電技術の発展は日進月歩で、ユーザーの期待もに高まっています。OPPOは2014年にVOOC急速充電技術を発表して以来、急速充電技術の分野で開発を推進するだけではなく、ユーザーの充電体験全体も重視してきました。今後も積極的にバッテリーの劣化などの課題に対して取り組み、高速かつ便利で安全な充電体験をユーザーに提供することで急速充電技術の限界を広げていきます。」

「150W SUPERVOOC with BHE」による優れた充電効率
「125W SUPERVOOC」から進化した「150W SUPERVOOC with BHE」は、最大20V/7.5Aまでの出力をサポートする2つのチャージポンプを採用することでUSB PD PPSによる高効率充電技術(ダイレクトチャージ)を実現します。

「150W SUPERVOOC with BHE」は4500mAhのバッテリーを1%の状態から5分で50%、15分でフル充電することができます。[1]

「150W SUPERVOOC with BHE」は4500mAhのバッテリーを1%の状態から5分で50%、15分でフル充電することができます。[1]

さらに、「150W SUPERVOOC with BHE」の アダプターは窒化ガリウム(GaN)を活用することで、前世代の「65W SUPERVOOC」の アダプター」とほぼ同じサイズ(58x57x30mm、重さ約172g)に小型化されています。

電力密度は1.51Wcm3となり、業界平均を大幅に上回っています。[2]

電力密度は1.51Wcm3となり、業界平均を大幅に上回っています。[2]

Battery Health Engineによる更なる急速充電
「150W SUPERVOOCには、OPPO独自開発の「Battery Health Engine(バッテリーヘルスエンジン)」にOPPOがカスタマイズしたバッテリーを管理チップが搭載されています。また、「Smart Battery Health Algorithm」と「Battery Healing Technology」という2つの技術を採用することで、ハードウェアとソフトウェアを最適化、バッテリーの劣化状態、安全性、パフォーマンスなどの面であらゆる充電環境を向上させることができます。

Battery Health Engineによる更なる急速充電

Battery Health Engineによる更なる急速充電

「Smart Battery Health Algorithm」は、バッテリー内部の負極電位をリアルタイムで追跡することができます。充電時の電流を正常な範囲内で自動調整し、リチウム化合物(デッドリチウム)の発生を最小限に抑えると同時に、充電時の電流を最大に維持できます。これにより、バッテリーの寿命の延長と急速充電を実現します。

「Battery Healing Technology」はバッテリー寿命を延長する内部システムの技術です。電解性質を改良することで電極を充電サイクル中に持続的に修復し、より安定的で耐久性のある固体電解質界面(SEI)を形成。常に最適なバッテリー状態を維持します。バッテリーの正極と負極の摩耗を抑えることでバッテリー性能の向上及び寿命の延長に貢献します。

Battery Health Engineによる更なる急速充電

Battery Health Engineによる更なる急速充電

スマートフォン業界では、充電回数を指標としてバッテリーの寿命を測定しています。市販されている多くのスマートフォンは800回充電するとバッテリーの寿命が元の容量の80%になりますが、OPPOは同様の80%の状態になるまで、2倍の1600回の充電が可能です。
OPPOは今後、OPPOとOnePlusのミドルレンジモデルからハイエンドモデルまでBHEを搭載することで、より多くのユーザーに安全で、効率的な、長持ちするスマートフォンを提供します。「150W SUPERVOOC with BHE」は、今年の第2四半期にOnePlusのスマートフォンで初搭載する予定です。

急速充電の新領域を切り拓く「240W SUPERVOOC」
5G時代に突入し、さらに効率的な充電が求められている中、OPPOは「240W SUPERVOOC」で急速充電技術の限界を超えようとしています。この新技術により、4500mAhのバッテリーをわずか9分でフル充電することができます。

急速充電の新領域を切り拓く「240W SUPERVOOC」

急速充電の新領域を切り拓く「240W SUPERVOOC」

「240W SUPERVOOC」は、Type-Cインターフェースに24V/10A技術を搭載するように設計されています。3つのチャージポンプを搭載し、端末に供給する電力を10V/24Aに変換することができます。既存のデバイスの仕様に適合しながら放熱性も担保し、充電効率の最適化や安全性を強化しました。さらに、優れた放電率によってハードウェアは最大240Wまで対応することができます。

「240W SUPERVOOC」は、安全でシームレスな充電体験を提供すると同時に、充電速度の限界を超えようとしています。アダプター、充電ケーブル、端末など全方位的に安全性を確保することで、OPPOは潜在的な危険やリスクを最小限に抑え、安全で効率的な充電ソリューションを提供します:

■「240W SUPERVOOC」は、5つの安全対策とカスタマイズされたAIチップを採用し、電圧、電流、温度を制御することで、安全な充電ソリューションを提供します。
■ 独自のバッテリー安全管理チップは、使用されているスマートフォンが外部による損傷を受けていないかをチェックします。
■ さらに13個の温度センサーを搭載することで保護機能がさらに強化され、過熱リスクを低減させ、正常な充電環境を維持することができます。

OPPOについて
OPPOは、世界をリードするスマートデバイスブランドです。2008年に最初のフィーチャーフォン「A103 Smiley Face」を発表以来、OPPOは美的満足度と革新的技術の相乗効果の実現に取り組んできました。現在OPPOは、OPPO CloudやOPPO+などのインターネットサービスに加え、FindシリーズやRenoシリーズを中心とした多様なスマートフォンやIoT機器、ColorOSを提供しています。 OPPOは、50以上の国と地域で事業を展開しており、世界中のお客様のより良い生活を実現することに日々取り組んでいます。

公式WEBサイト: https://www.oppo.com/jp/
Twitter:    https://twitter.com/OPPOJapan
Facebook:   https://www.facebook.com/oppojapan/
Instagram:   https://www.instagram.com/oppojapan/

[1] データはOPPO Labによるものです。テスト環境:アイドルモードと機内モード。画面に表示されるバッテリーの残量を基準にしています。実際の充電時間は、環境の違いや端末の差によって異なる場合があります。
[2] データはOPPO Labにより集計されたものです。実際のサイズや重さは、製造工程や測定方法によって異なる場合があります。

以上

240W = 24V 10A

ですって。

すごいですねぇ。

大丈夫なのかななぁと、ホント心配になってしまう。

13個もの温度センサーで、セルの温度を管理すると書いてあるが、どうなのでしょう?


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