組み込み機器用の linux 。
鉄道車両に導入されているというけれど、どんな用途に使われているのかな?
確かにサポートなどが受けにくかったりするので、いくつかの OS も今まで使ってきたけれど、難儀に感じることもあった。
このあたりが改善されているとのことですよ。
アクセル、組み込み機器向けOS「Axell Linux」をリリース
産業機器向けSoC「AG903」とともに鉄道車両に採用
アクセル
高度なアルゴリズム開発力を強みに、先端LSIの設計開発や機械学習/AI、暗号技術及びブロックチェーン技術を活用したソリューションを提供する株式会社アクセル(本社:東京都千代田区、代表者:松浦 一教)は、組み込み機器向けOS「Axell Linux」をリリースしたことを発表します。
Axell Linux製品サイト:https://www.axell.co.jp/business/ag903.html#axell-linux
Axell Linuxは、アクセルが自社の産業機器向けSoC(System on Chip)「AG903」向けの組み込みLinux®として、Yocto Project®をベースに開発しました。従来、LSIメーカーが提供するLinuxの多くは、製品開発を進める上でサポートが受けづらいという問題点がありました。これは、Linuxがもともと無償・ノンサポートのソフトウェアであることに起因します。一方Axell Linuxでは、無償のソフトウェア本体に対し、アクセルが持つLSIメーカーならではのソフトウェアに関するノウハウに基づいた有償サポートを提供します。ユーザーの製品開発時の課題解決に貢献することが可能です。
Axell Linux開発の引き金になったAG903は、長期供給を必要とする産業機器向けSoCです。高性能グラフィックスを有しており、店舗や病院、工場等で使用されている機器の表示部等に採用されています。Axell Linuxは、AG903のパフォーマンスを最大限に発揮できるOSです。軽量・高速起動や、過去のAG903用組み込みソフトの移植性など、リアルタイムOS(RTOS)のユーザーにも使いやすい仕組みを随所に盛り込んでいます。
AG903とAxell Linuxの組み合わせは、鉄道車両のドア上部に設置されている情報表示ディスプレイに採用されています。店舗設備メーカーの2022年後期の展示会では、同組み合わせが採用されたデモ機の展示が予定されています。
アクセルは、高い安定性・信頼性が必要とされている組み込み機器に向けて、AG903及びAxell Linuxをご利用いただくお客様に、ハードウェア/ソフトウェア両面での技術サポートを提案・提供していきます。
アクセルについて
アクセルは、高度なアルゴリズム開発から製品化を担うソフトウェア・ハードウェア開発まで一貫した開発体制を保有する先端テクノロジー企業です。大規模LSIの設計開発に加え、機械学習/AIや暗号・ブロックチェーン技術等の先端技術を社会実装することで、デジタル技術によるビジネス改革に貢献します。
アクセルホームページ:https://www.axell.co.jp/
Axell Linux製品ページ:https://www.axell.co.jp/business/ag903.html#axell-linux
Linuxは、Linus Torvaldsの米国及びその他の国における登録商標です。
Yocto ProjectはThe Linux Foundationの登録商標です。
その他の記載されている会社名、製品等は、⼀般に弊社及び各社の登録商標又は商標です。
以上
産業向け SoC である、AG903 で稼働する。
なかなか強力な SoC ですよね。
もしも組み込み機器を開発されているような場合には、検討に値するでしょうね。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。