ピックワールド(PIC World)

インフォメーション

この記事は 2022年03月22日 に以下のカテゴリに投稿されました 数学.

この記事のタグ

, , , , , , , ,


わずかな数学のミスで、まさかの事態に……。スタンダップ数学者が皮肉たっぷりに語る、おかしくも哀しい出来事の数々。英国「サンデー・タイムス」紙 数学本初のベストセラー作!

なかなか面白かった数学のお話が書かれている書籍。

まぁ、ちょっとしたミスが引き起こしてしまった事件とかの内容が書かれている。

間違いってのは、いつでも起こることだが、やっぱり起こさないように工夫をすることと、起こってしまったら、それを糧に改善を図ることが大事なんだよということを再認識できたりもする(かも)。

わずかな数学のミスで、まさかの事態に……。スタンダップ数学者が皮肉たっぷりに語る、おかしくも哀しい出来事の数々。英国「サンデー・タイムス」紙 数学本初のベストセラー作!
株式会社インプレスホールディングス

インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:二宮宏文)は、『屈辱の数学史 A COMEDY OF MATHS ERRORS』(マット・パーカー著/夏目 大訳)を刊行する。

屈辱の数学史 A COMEDY OF MATHS ERRORS

屈辱の数学史 A COMEDY OF MATHS ERRORS

「人間と数学の交わるところに、こんなにも多様な『間違い』が生息している。間違いを学びに転じる名手—−著者の魔法に触れると、失敗を隠しておくのがもったいなくなる。」
森田真生さん(独立研究者)推薦!

何もないのに橋が揺れる。何十億ドルもの大金が一瞬にして跡形もなく消える。高層ビルで90年代のヒットダンス曲に合わせてエアロビクスをしていたら、ビルが大きく揺れる……これらのすべての現象は、数学により引き起こされたことだ。数学を誤れば、現実世界にこのような悲惨な出来事を引き起こすことがある。

コンピュータのプログラム、金融、工学、すべての基礎は数学であり、私たち現代人の生活は数学に依存している。普段、数学は舞台裏で静かに仕事をしていて表に出ることはないが、表に出るのは、まともに仕事をしなくなったときだ。

本書では、数学者としてイギリスのラジオやテレビ番組に出演するほか、ユーチューバーとしても活躍する著者が、数学のミスにより実際に惨事に至った、世界の多くの事例を取り上げ、自身の失敗談やジョークも盛り込みながら、その背景や事情を丁寧に解説していく。

大事故寸前で切り抜けられた例もあれば、大惨事になってしまった例もある。そこには、インターネット、ビッグデータ、選挙、道路標識、宝くじ、オリンピック、古代ローマの暦など、実にさまざまなものがかかわっている。ページをめくれば、数学のミスがいかに恐ろしいか、世の中で数学がいかに重要な地位を占めているかがよくわかるだろう。

スタンドアップ数学者でもある著者がユーモアたっぷりに語る本書は、謎解きを楽しむように読むことができるのも特徴だ。本書を読むことで、ミスを防ぎ危険を回避できるようになるだけではなく、数学に親しみを感じるようになる一冊である。

屈辱の数学史 A COMEDY OF MATHS ERRORS

屈辱の数学史 A COMEDY OF MATHS ERRORS

原書『Humble Pi:A COMMEDY OF MATHS ERRORS』は英国「サンデー・タイムス」紙 数学本初のベストセラー作となった。

【著者略歴】
マット・パーカー Matt Parker
オーストラリア出身の元数学教師。イギリスのゴダルマイニングという歴史ある(古過ぎるのではと思うこともある)街に暮らす。他の著書に『四次元で作れるもの、できること(Things to Make and Do in the Fourth Dimension)』がある。数学とスタンダップ・コメディを愛し、両者を同時にこなすことも多い。テレビやラジオに出演して数学について話す他、ユーチューバーとしても活躍。オリジナル動画の再生回数は数千万回以上、ライブのコメディー・ショーを行えば、毎回、満員御礼という人気者だ。

【訳者略歴】
夏目 大(なつめ・だい)
大阪府生まれ。翻訳家。大学卒業後、SEとして勤務したのちに翻訳家になる。主な訳書に『6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む』ジャン=ポール・ディディエローラン(共にハーパーコリンズ・ ジャパン)、『エルヴィス・コステロ自伝』エルヴィス・コステロ(亜紀書房)、『タコの心身問題』ピーター・ゴドフリー=スミス(みすず書房)、『「男らしさ」はつらいよ』ロバート・ウェッブ(双葉社)、『南極探検とペンギン』ロイド・スペンサー・デイヴィス(青土社)、『Think CIVILITY』クリスティーン・ ポラス(東洋経済新報社)など多数。

【書籍データ】
書名:屈辱の数学史 A COMEDY OF MATHS ERRORS
著者:マット・パーカー
訳者:夏目 大
発売日:2022年3月16日
定価:3,190円(本体2,900円+税10%)
判型:A5判並製
https://www.yamakei.co.jp/products/2820310400.html

【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。
さらに、自然、環境、ライフスタイル、健康の分野で多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上

数学と言っても、そんなに堅苦しく書かれているわけではないので、気軽に読んでみると良いと思いますよ。

様々なところで数学は使われているけれど、そのちょっとした使い方を誤ると・・って感じのことが書いてあります。


コメントを残す

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ