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この記事は 2022年06月06日 に以下のカテゴリに投稿されました IoT.

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NP Plastibellの革新的なネットワーク接続型注射器がSTマイクロエレクトロニクスのNFC技術を採用

少し前のニュースリリースですけど。

こんなところでも使われている。

NFC タグが注射器につけられていて、色々と識別すんだろうねぇ。

でも、稀にワクチンの誤接種などが起きていることに(これで)対処ができるのか?

NP Plastibellの革新的なネットワーク接続型注射器がSTマイクロエレクトロニクスのNFC技術を採用
STマイクロエレクトロニクス

・薬剤充填済み注射器で重要となる製品 / 製造データをNFCタグICに保存
・5月18日~19日にパリで開催されるPharmapackにおいて革新的な製品を公開

NP Plastibellの革新的なネットワーク接続型注射器がSTマイクロエレクトロニクスのNFC技術を採用

NP Plastibellの革新的なネットワーク接続型注射器がSTマイクロエレクトロニクスのNFC技術を採用

NP Plastibellは、多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)が提供するNFC(近距離無線通信)タグIC「ST25TV」を搭載したネットワーク接続型の薬剤充填済み注射器を発表しました。注射器本体に組み込まれたタグICにより、製造者、医療関係者および患者が、重要な医薬関連情報にアクセスすることができます。

今回発表された注射器には、STの超小型NFCタグIC「ST25TV」が直接オーバーモールド封止されています。注射器には薬剤が充填されていますが、NFCタグICに関連情報を保存できるため、患者や担当医師および看護士は、薬剤が正規品であることを確認し、製造履歴や使用上の注意、およびその他重要情報や警告などを参照することができます。

NP Plastibellは、ネットワーク接続型注射器の開発において、さまざまな課題に直面しました。STは、NFCタグICを注射器に組み込み、薬剤から保護する製造プロセスの構築において、NP Plastibellをサポートしました。また、NFCタグICを損傷することなく130℃以上のオートクレーブ処理で注射器を殺菌する処理など、NFCタグICおよび薬剤充填済み注射器の製品ライフサイクルに関するさまざまな制約の解決にも貢献しています。

STは、世界的な半導体メーカーとして、ユニークな製品へのNFCタグICの組み込みにおいてさまざまな実績を有しています。医療・製薬を含むさまざまな市場に対応する堅牢なNFCタグICの幅広いポートフォリオを開発・提供しています。

STのマイクロコントローラ & デジタルICグループ EMEAアプリケーション & マーケティング・ディレクターであるYvon Gourdouは、次のようにコメントしています。「NFCタグICに保存された製品固有の情報は、ウェブサイトまたは専用アプリで表示することができます。注射器内のNFCタグICにより、医療関係者はスマートフォンで正確な情報を簡単かつ迅速に取得したり、NFCリーダライタを使用して正しい用量や使用上の注意、使用期限、保管条件など、重要なデータを確認できます。また、患者がスマートフォンでタグをスキャンして、簡単に服用リマインダを設定することも可能です。」

NP Plastibellは、STのNFCタグIC「ST25TV」をベースにしたネットワーク接続型医療機器をさらに開発する予定です。NP Plastibellの研究開発マネージャであるMatthieu Besse氏は、次のようにコメントしています。「ネットワーク接続型注射器に採用した技術が実用化されることで、より幅広い医療機器にも応用できるようになります。手術器具やインプラント・パッケージ、医薬品包装、診断機器など、さまざまな医療機器にネットワーク接続による価値を提供することができます。」

詳細については、5月18日~19日にパリで開催されるPharmapackのNP Plastibellブース(n°E74)でもご覧いただけます。

・ Mickael ROUACH – NP Plastibell、ヘルスケア市場マネージャ – mrouach@np-plastibell.com
・Philippe HORCHOLLE – ST、NFCテクニカル・セールス – philippe.horcholle@st.com

NP Plastibellについて
Clayens Group傘下のNP Plastibellは、医療業界向けに、医療機器およびプラスチック部品の開発、産業化、製造において、国際規制要件に準拠した包括的なサポートを提供しています。Clayens Groupは、フランス、メキシコ、ポーランドにある7つの製造拠点(7ヶ所のISO7クリーン・ルームを含む)において、製品構想から製品化まで(設計、試作開発、産業化、認定取得と検証、規制サポート、製造)、一貫してお客様をサポートしています。

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、約48,000名の従業員を擁し、包括的なサプライ・チェーンと最先端の製造設備を有する世界的な独立系総合半導体メーカーです。約20万社を超えるお客様や数千社のパートナー企業と協力しながら、お客様のビジネス創出や持続可能な社会をサポートする半導体ソリューションの開発ならびにエコシステムの構築に取り組んでいます。STのテクノロジーは、スマート・モビリティ、電力エネルギー管理の効率化、IoT・5G通信の普及を可能にします。STは、2027年までのカーボン・ニュートラルの実現を目標にしています。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st.com )をご覧ください。

◆NP Plastibellへのお問い合わせ先
Melodie Granjon
Business Development Manager
Tel: +33 7 70 20 72 34
mgranjon@np-plastibell.com

◆STへのお問い合わせ先
お客様お問い合わせ先
STマイクロエレクトロニクス(株)
マイクロコントローラ & デジタル製品グループ
TEL: 03-5783-8240 FAX: 03-5783-8216

以上

なるほどね。

ワクチンって、あの小瓶から注射器に移すんだろって書こうかと思っていたら、薬剤注入済みの注射器なんだと。

そうだよねぇ。

それなら識別効果は高いと思うし、あとは人が間違わない限り、大丈夫ってことになる。

もしかしたら、将来は、注射自体もロボットが行ってくれて・・なんて時代が来るのかも。

どちらが痛くないか正確か?

なんか、ちょっと困っちゃう(かも)。


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