ピックワールド(PIC World)

インフォメーション

この記事は 2022年07月12日 に以下のカテゴリに投稿されました Security.

この記事のタグ

, , , , , , , , , ,


【岡山大学】第17回情報危機管理コンテスト「文部科学大臣賞」受賞を学長に報告

どこでもありえることだからね。

企業はこういった事に備えておかなければならない。

とは言っても、なかなか難しいのが現状だったり。

っというか、某名前の変わった大企業が自治体でやらかしたようなメモリースティックの事件について考えると、これ、そもそもの基本的な教育が問題なんじゃぁないの?なんて、思ってしまう。

最先端は、そりゃそうなのかもしれないけれど、全体的に見れば、まだまだってことなんだよなぁ。

【岡山大学】第17回情報危機管理コンテスト「文部科学大臣賞」受賞を学長に報告
国立大学法人岡山大学

2022(令和4)年 7月 8日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/

【岡山大学】第17回情報危機管理コンテスト「文部科学大臣賞」受賞を学長に報告

【岡山大学】第17回情報危機管理コンテスト「文部科学大臣賞」受賞を学長に報告

◆概 要
2022年5月28日に第17回情報危機管理コンテストで「文部科学大臣賞」を受賞した、自然科学研究科博士前期課程(電子情報システム工学専攻(情報系))の芝 海人さん、戎 恒司さん、工学部情報系学科の佐治 和馬さん、Kang Jeukさんが、指導教員の学術研究院自然科学学域 山内 利宏教授および菅 誠治工学部長とともに、2022年6月30日に槇野博史学長を表敬訪問し、受賞の報告をしました。

槇野学長からの受賞のお祝いに引き続き、懇談が行われ、槇野学長が第1次~2次の予選を経て決戦に臨んだ時の感想や普段の研究内容、将来の夢などを尋ねました。受賞者からは、今回のコンテストには3チームが参加したこと、予選では質の高いレポートの提出が求められること、決勝戦ではリアルタイムで行われるサーバーへの攻撃に対し、リアルタイムでインシデント対応を繰り返し行ったこと、速さと正確さだけでなく対応力(何が発生し、何が問題かを伝える能力)も審査の対象となることなど説明がありました。

槇野学長との懇談

槇野学長との懇談

山内教授からは、研究室の先輩から引き継いだノウハウを後輩たちが共有し、コンテストで優秀な成績を残せたこと、受賞者全員が文部科学省の教育プログラム「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT2)」(enPiT2-Security、Basic SecCapコース)の修了者であることなど併せて説明がありました。

また、受賞者らは、「今後の研究では、スマートフォンやIoT機器における指紋や暗号鍵などの保護技術をより発展させるため、今後も広範なセキュリティ技術について学んでいき、将来はセキュリティ企業で研究者として岡山大学で学んだ知識等を活用したい」と思いを語りました。

記念写真(左から、佐治さん、Kangさん、芝さん、槇野学長、戎さん、山内教授、菅工学部長)※撮影時のみマスクを外しました

記念写真(左から、佐治さん、Kangさん、芝さん、槇野学長、戎さん、山内教授、菅工学部長)※撮影時のみマスクを外しました

〇情報危機管理コンテスト
毎年初夏に開催している「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」の会場で並行して開催している情報セキュリティに関するコンテスト。リアルタイムなインシデント解決力を試すユニークなコンテストとして定評があり、毎年、全国から数多くのチームが参加している。
本コンテストでは、参加チームは顧客企業のサーバの管理者となり、コンテストの時間中に、リアルタイムに発生するインシデントに対し、サーバの管理者として、迅速かつ的確に対処する。具体的には、Webページやネットワーク、その他サービスの異変、外部からの苦情電話等が発生し、これらに対して適切な電話対応、サーバ設定の変更、インシデントの原因究明や対処を行う。状況が刻々と変化する中での柔軟かつ的確な対応能力が問われるコンテストで、評価は、インシデントを解決する技術力だけでなく、電話対応を含めた現場対応の適切さも考慮して総合的に審査され、勝者が決まる。
審査基準は、企業体を情報セキュリティ面で運営するために必要な能力の高さと、学問としての情報セキュリティを深掘りする能力の高さとされている。
詳しくは情報危機管理コンテストホームページをご覧ください。
https://sccs-jp.org/symposium26/cmc17/whats-cmc/

〇文部科学省の教育プログラム「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT2)」
enPiT2は高度IT人材の育成を目指す取り組みであり、「ビッグデータ・AI」や「セキュリティ」などの4分野を対象に大学・企業の協力のもと、実社会における問題解決を重視した講義や演習など、特色あるプログラムを提供している。セキュリティ分野(以下、enPiT2-Securityと呼ぶ)では、各大学が提供する講義・演習はその大学に所属する学生だけでなく、enPiT2-Securityに参加する各大学・高等専門学校の学生も受講可能となっている。岡山大学は、enPiT2-Securityの連携校の1校として参加し、座学科目と演習科目を提供している。現在、文部科学省の事業としては終了しているが,令和3年度以降も関係大学と連携して自主的にenPiT2の事業を継続している。
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
enPiT2事業HP:https://www.enpit.jp/
enPiT2-Security事業HP:https://www.seccap.jp/basic/index.html
岡山大学enPiT2 HP:https://www.eng.okayama-u.ac.jp/enpit2-sec/

◆参 考
・岡山大学 工学部
https://www.engr.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院自然科学研究科
https://www.gnst.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院環境生命科学研究科
https://www.gels.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科
https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

◆本件お問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 自然科学学域 教授  山内利宏
(大学院自然科学研究科、工学部工学科情報・電気・数理データサイエンス系情報工学コース担当)
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟
TEL:086-251-8185
https://www.swlab.cs.okayama-u.ac.jp/lab/yamauchi/index-j.html

岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年7月期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000736.000072793.html

岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

以上

ともかくは、おめでとうございます。

大学で、高度な技術を身に着けた学生のみなさんが、社会に出て、それらを更に広めて、様々な事態に対応できるようになると良いですね。

がんばってくださいね。


コメントを残す

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ