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この記事は 2022年08月09日 に以下のカテゴリに投稿されました Others (その他).

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資源循環のための分離技術とシミュレーションを解説! 『マルチフィジックス有限要素解析シリーズ 1 資源循環のための分離シミュレーション』発行

いまはコンピュータの性能も格段に向上したし、手元(PC)でこんな計算を行うのも、やる気になれば直ぐにできる。

社会人になって、いきなりやったのが、こんな解析のお仕事だったのだけれど、その頃は大型コンピュータ+FORTRAN だったけど。

だから、個人的にも興味があるし、それが資源循環にも使われるのならなおさらだ。

読んでみたい書籍。

資源循環のための分離技術とシミュレーションを解説! 『マルチフィジックス有限要素解析シリーズ 1 資源循環のための分離シミュレーション』発行
株式会社インプレスホールディングス

インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、2022年8月5日に、近代科学社Digitalレーベル(※)より、『マルチフィジックス有限要素解析シリーズ 1 資源循環のための分離シミュレーション』(著者:所 千晴,林 秀原,小板 丈敏,綱澤 有輝,淵田 茂司,髙谷 雄太郎)を発行いたしました。

(※近代科学社Digitalとは : 近代科学社が著者とプロジェクト方式で協業する、デジタルを駆使したオンデマンド型の出版レーベルです、詳細はこちらもご覧ください https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/scheme/

マルチフィジックス有限要素解析シリーズ 1 資源循環のための分離シミュレーション

マルチフィジックス有限要素解析シリーズ 1 資源循環のための分離シミュレーション

●書誌情報
【書名】マルチフィジックス有限要素解析シリーズ 1
資源循環のための分離シミュレーション
【著者】所 千晴,林 秀原,小板 丈敏,綱澤 有輝,淵田 茂司,髙谷 雄太郎
【仕様】A5判・並製・モノクロ・本文222頁
【印刷版基準価格】:2,700円(税抜)
【電子版基準価格】:2,160円(税抜)
【ISBN】978-4-7649-6044-2 C3042
【商品URL】https://www.kindaikagaku.co.jp/book_list/detail/9784764960442/

●マルチフィジックス有限要素解析シリーズ
本シリーズでは,最先端の科学技術や教育に関するトピックをできるだけ分かりやすく解説するとともに、多様な分野においてマルチフィジックス解析ソフトウェアCOMSOL Multiphysics®がどのように利用されているかを紹介します。

●内容紹介
本書は、資源循環に寄与する各種分離操作の基礎原理とシミュレーションによる解析事例をまとめたものです。
それらの分離操作の社会実装先のイメージをお伝えするために、資源循環が重要視されるようになった昨今の社会の動向や、各種分離操作の具体的な実用例についても記載しました。
また、高校生や学部生、あるいは文系出身の社会人の方々にも興味をお持ちいただけるように、個々の技術開発やシミュレーション開発が必要となる背景を丁寧に解説し、具体的な技術やシミュレーションの紹介では、可能な限り簡単な数式を用いた表現にとどめ、基礎を重視して記述しました。
資源循環分野では、環境負荷低減との両立を実現する技術やシステム革新がますます求められています。
本書を手に取られた方々が近い将来、そのような研究者や技術者を、あるいは様々な立場からその実現をサポートする人材を、目指してくださることを心より願っております。

●著者紹介
所 千晴
早稲田大学 理工学術院 教授,東京大学 大学院工学系研究科 教授/博士(工学)

林 秀原
日本文理大学 機械電気工学科 准教授/博士(工学)

小板 丈敏
早稲田大学 理工学術院 講師/博士(工学)

綱澤 有輝
産業技術総合研究所 地質調査総合センター 研究員/博士(工学)

淵田 茂司
東京海洋大学 海洋資源エネルギー学部門 准教授/博士(理学)

髙谷 雄太郎
東京大学 大学院工学系研究科 准教授/博士(工学)

●目次
第1章 SDGsやカーボンニュートラルに大きく関係する資源循環
1.1 プラネタリー・バウンダリーとSDGs
1.2 カーボンニュートラルと資源消費
1.3 サーキュラー・エコノミーの概念

第2章 資源循環のための分離技術
2.1 金属資源開発と資源循環
2.2 カーボンニュートラルを支える分離技術の研究開発例

第3章 分離技術開発のための電磁界シミュレーション
3.1 電磁界シミュレーションの概要
3.2 電気パルス放電の基礎理論
3.3 リチウムイオン電池分離への活用事例
3.4 金属接着分離技術への活用事例

第4章 分離技術開発のための電流伝熱および応力シミュレーション
4.1 応力とひずみについて
4.2 電気パルスの電流伝熱シミュレーション,応力シミュレーション
4.3 接着体の接着強度に関する解析
4.4 界面分離のための衝撃波の圧力解析

第5章 分離技術開発のための粉体シミュレーション
5.1 粉体シミュレーションの概要
5.2 離散要素法の基礎方程式
5.3 離散要素法の計算アルゴリズム
5.4 離散要素法の適用事例

第6章 地球化学コードによる溶液反応シミュレーション
6.1 資源循環における溶液反応シミュレーションの用途
6.2 データベースの取り扱い方
6.3 閉鎖反応系における化学反応モデルの構築
6.4 開放試験系における化学反応モデルの構築

付録
A.1 COMSOL Multiphysicsのチュートリアル
A.2 COMSOL Multiphysicsのモデル開発GUI

【近代科学社Digital】 https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/index.htm
近代科学社Digitalは、株式会社近代科学社が推進する21世紀型の理工系出版レーベルです。デジタルパワーを積極活用することで、オンデマンド型のスピーディで持続可能な出版モデルを提案します。

【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社近代科学社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚浩昭)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社
TEL:03-6837-4828
電子メール: kdd-qa@kindaikagaku.co.jp

以上

なかなか興味深いですね。

さてさて、この頭がついていけるか?ってところが問題だな。

頑張ります。


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