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この記事は 2022年09月09日 に以下のカテゴリに投稿されました AI.

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人工知能の進化の歴史を辿りながら、応用領域への挑戦を論じた一冊! 『Applied AI ―人工知能活用と「賢さ」の実装―』発行

あれは大体だけど、1980年代かなぁ?

人工知能とか言う言葉が、プログラミングの仕事をしていた自分の耳にも届いて・・

でも、なんていうか、その頃は、人工知能= LISP(ってプログラミング言語)のことみたいに言われてた。

まぁ、ちょっと変わったプログラミング言語(その当時は)で、それを解説した本なんて、1冊ぐらいしかなくて、とりあえず読んだけどね。

そんな状況だったけれど、どんどん(と言うか最近)進化して、実用化されてますものね。

この進化は凄まじい。

人工知能の進化の歴史を辿りながら、応用領域への挑戦を論じた一冊! 『Applied AI ―人工知能活用と「賢さ」の実装―』発行
株式会社インプレスホールディングス

インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、2022年8月26日に、近代科学社Digitalレーベル(※)より、『Applied AI ―人工知能活用と「賢さ」の実装―』(著者:井田 昌之)を発行いたしました。
(※近代科学社Digitalとは : 近代科学社が著者とプロジェクト方式で協業する、デジタルを駆使したオンデマンド型の出版レーベルです、詳細はこちらもご覧ください https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/scheme/

Applied AI ―人工知能活用と「賢さ」の実装―

Applied AI ―人工知能活用と「賢さ」の実装―

●書誌情報
【書名】Applied AI ―人工知能活用と「賢さ」の実装―
【著者】井田 昌之
【仕様】B5判・並製・モノクロ・本文276頁
【印刷版基準価格】:3,400円(税抜)
【電子版基準価格】:3,400円(税抜)
【ISBN】978-4-7649- 6045-9 C3004
【商品URL】https://www.kindaikagaku.co.jp/book_list/detail/9784764960459/

●内容紹介
本書では、人工知能と称される一連の領域の全体像を、著者の60年代後半からの実経験を中心に、その応用分野への挑戦と人工知能の進化の歴史をふまえながら解説しています。
人工知能はどのように誕生し、そしてこれからどのような形で進化していくのかを明確に紹介。
人工知能の全貌に触れる書物の一つであり、また、産業応用への基礎知識となる情報がまとめられているため、AI応用を志す人たちが知るべき道筋を示した内容となっています。

●著者紹介
井田 昌之(いだ まさゆき)
1981年、青山学院大学大学院理工学研究科経営工学専攻博士課程修了、同年同大学理工学部助手、専任講師、助教授を経て、1988年同大学付属情報科学研究センタ研究教育開発室助教授としてキャンパスネットワーク構築。
1995年同大学国際政治経済学部へ移籍。97年同学部教授、2001年同大学大学院国際マネジメント研究科教授としてITおよびネットビジネス・EC基盤を担当。
2010年学校法人青山学院理事・副院長、2020年3月定年退職、その後、非常勤講師としてIT、Global IT、応用AI、EC関連科目を複数大学で担当、また、教育機関でのIR指導にあたる。
この間、1988年より6年間米国ANSI X3J13正員としてCommon Lisp規格制定に従事、1993年および2002年マサチューセッツ工科大学人工知能研究所客員教授、
1999年Java言語仕様レビューア、フリーソフトウェア財団副理事長などを経験。商用言語処理系開発リーダ複数経験。2005年よりIAMSCU国際教育機関連盟理事を経験。
この頃より、米国IT企業交流・起業支援ならびに新事業支援経験、ベトナムでのIT設計指導・大学教育経験多数、特に、2010年よりホーチミン自然科学大学、ハノイ工科大学にて正規科目を担当。JICA短期専門家として複数国でのIT最新技術導入を指導。

主要著書
『UNIX詳説』、丸善、1984(のちにLinux詳説として改訂、2004)
『Common Lisp』、共訳、編著、共立出版、初版1985、改訂版1991
『Common Lisp オブジェクトシステム』、共著、共立出版、1989
『キャンパスネットワーキング』、分担執筆、共立出版、1990
『AI白書』、分担執筆、コンピュータエージ社、1991
『Xウィンドウとその仲間たち』、分担執筆、共立出版、1992
『Lisp原書第3版』、共訳、培風館、1992
『はやわかりJava』、共立出版、1996
『HTML詳説』、共立出版、1999
『情報の表現』、岩波講座マルチメディア情報学分担執筆、岩波書店、2000
『オープンソースがなぜビジネスになるか』、共著、毎日コミュニケーションズ、2006
『Elements of Net Business Ethics』、Cogeime(英語)、 2009
『Python・Colab・NLP入門―PythonとGoogle Colaboratoryではじめる自然言語処理―』、近代科学社、2021

●目次
第1章 人工知能への期待
1.1 AIの定義の変遷とApplied AIの視点
1.2 現代のパラダイムシフトとAIへの期待
1.3 問題解決への自然な取り組みと、浮かび上がる人工知能の姿
1.4 見果てぬ夢とITフロンティア

第2章 歴史的展開とパイオニアリングの時代
2.1 フォンノイマンが描いた姿
2.2 60 年代に入っての巨人たちの模索:二つのアプローチとCS
2.3 AI活用の手探りといくつかの領域への帰結
2.4 Lispの役割
2.5 ハッカーと呼ばれた人たちとマサチューセッツ工科大学人工知能研究所

第3章 人工知能領域整理の試み
3.1 80年代の大きなうねりと整理されてきた基礎概念
3.2 Common Lisp
3.3 AIの冬とDARPAの支援
3.4 DARPAニューラルネットワークレポート
3.5 米国人工知能学会の時代の区切れ目
3.6 AI第三版 1992年 日本語訳は出版されなかった

第4章 90年代から今に続く人工知能の浸透
4.1 要素技術化という側面:ITとしての統合
4.2 与信管理と企業の意思決定、そしてビジネスルール
4.3 スケジューリング、数理計画と大規模システムの管理
4.4 エキスパートシステムはどうなったか
4.5 産業用ロボットと制御
4.6 自然言語処理

第5章 深層ニューラルネット(DNN)の実用化
5.1 80年代以前からの継承
5.2 深層ニューラルネットでの要素技法
5.3 ImageNetと画像認識
5.4 応用の展開:画像認識から他の領域へ
5.5 NLPとLSTM
5.6 畳み込みニューラルネット技術(CNN)
5.7 リカレントニューラルネットワーク技術(RNN)
5.8 2017年の衝撃:多数の「可能になった」事

第6章 「可能になった」から「より賢く」へ:それを支える諸技術の組合せ
6.1 DeepMindのAlphaGoその後
6.2 CNNとRNN、そして音声認識・音声入力
6.3 知的エージェントとJava、分散オブジェクト
6.4 カメラ画像の利用とAI
6.5 IT要素技術としての自然言語処理活用例
6.6 自動運転システムの発展
6.7 IoTとAI

第7章 人工知能活用の挑戦
7.1 課題は山積み
7.2 仮想空間での会話
7.3 ECとAI
7.4 ニューラルネット機械学習の業務への組み込み
7.5 ビジネス用途での挑戦すべき課題
7.6 ナレッジ管理
7.7 社会インフラとしての課題

【近代科学社Digital】 https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/index.htm
近代科学社Digitalは、株式会社近代科学社が推進する21世紀型の理工系出版レーベルです。デジタルパワーを積極活用することで、オンデマンド型のスピーディで持続可能な出版モデルを提案します。

【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社近代科学社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚浩昭)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。
「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社
TEL:03-6837-4828
電子メール: kdd-qa@kindaikagaku.co.jp

以上

こういう技術を使って仕事を進めていたり、それ自体を構築したりしている人も、たくさんいるのでしょうね。

でも、普通の人は、映画に出てくるような、人工知能自体が独立を果たし・・みたいな事が(映画では)よく言われるけれど、そりゃ、将来的にはそんなことも起こりうるのかもしれないけれど、まだまだ先のことですよ。

仕事を取られる!なんて心配せずに、こいつをうまく使ってって考えたほうがよいとおもいますよ~。

でも、膨大な量のデータを扱うだとか、それを高速にやり取りするような、基盤がしっかりとできたから、こういった技術も可能になったんだよね。


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