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この記事は 2022年09月24日 に以下のカテゴリに投稿されました Others (その他).

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多種多様なスイッチをセットを無料で一定期間お試しできる「スイッチセット貸出サービス」を開始!

ほぉう。

色々なスイッチがあるものなんだね。

どちらかというと、障がい者向けに使いやすく考えられたスイッチだと思うけれど、これ、日常生活でも、便利に使えたりするものがありそうな感じ。

考えてみると、自作でものを作るときに、いつも触るスイッチとかボリュームとか、もちろんその機能も考慮はするけれど、デザインとか使い勝手もよく考えたりするものねぇ。

そんなスイッチ類を貸出してもらって、しばらく使ってみることができるそうですよ。

多種多様なスイッチをセットを無料で一定期間お試しできる「スイッチセット貸出サービス」を開始!
〜実際にご利用いただき、利用者に対するフィッティングを確認する機会を提供することで、難病患者や重度障害者のコミュニケーション支援をサポート〜
ICT救助隊

難病患者や重度障害者のコミュニケーションを、ICT(情報通信技術)を活用して支援するNPO法人ICT救助隊(東京都港区、理事長:今井啓二)は、2022年9月20日(火)より、難病患者や重度障害者を支援するみなさまに無料(送料のみ負担)でご利用いただける「スイッチセット貸出サービス」を開始します。
スイッチに慣れていない支援者の方にも活用いただきやすいよう、支援に必要な基本的なスイッチ10種類に加えて、7種類のICT救助隊オリジナルスイッチ、ならびにスイッチのセッティングに必要なアームなどをセットで貸し出しするとともに、貸出サイト(https://thunderbirdteam.hatenablog.com/about)では、使用方法に関するマニュアルや動画も公開いたします。
私たちは生活の中で様々な種類のスイッチで道具を使っています。例えば部屋の電気を つけるスイッチ、玄関のインターホンの解鍵スイッチ、テレビのリモコンなどです。またパソコンを操作するためには、キーボード やマウスという入力装置が必要です。

病気や事故などにより身体の動きが不自由になっても、その人の動きや生活にあった「入力スイッチ」があれば、これまで通りそれらのツールや、意思伝達装置などのコミュニケーション支援機器を使うことができます。また、病状や障害の進行などにより、今まで使用できていた機器やスイッチが使えなくなってしまった場合でも、利用者の現状にフィット(適合)する新たなスイッチを見つけることで、再び使えるようになる可能性があります。

障害のある方が使うスイッチには、一般的な押しボタンのような単純構造の接点式と、電気を使うセンサー式(帯電式・筋電式・光電式・呼気式・圧電素子式・空気圧式など)があります。多種多様なスイッチの中から、利用者が無理なく継続して使用できるものを選定するには、利用者の状況に合わせて確認作業を適時行う必要があります。一方で、適合するかわからないスイッチを複数購入して試すことは、費用面での負担も大きく、使用できるスイッチに出会えないまま、パソコンの使用やコミュニケーション支援機器の使用をあきらめてしまうケースがあります。
今回、様々なケースに対応できるスイッチを取り揃え、それらをセットにして一定期間無料で貸し出しすることで、支援者のみなさまの活動をサポートするとともに、多くの難病患者や重度障害者のみなさまが自分に合ったスイッチを見つける機会を提供いたします。

私たち ICT救助隊は、これからもICT(情報通信技術)を活用した様々な支援を通じて、障害のある人もない人も誰もが自由に生活し、コミュニケーションできる社会の実現をめざしてまいります。

【「スイッチ貸出サービス」の概要】

貸出スイッチの種類

接点式スイッチ

  1. ジェリービーンスイッチツイスト
  2. ビッグスイッチツイスト
  3. スペックスイッチ
  4. フットスイッチ
  5. マイクロライトスイッチ
  6.  ホッペタッチスイッチ
接点式スイッチ

接点式スイッチ

センサースイッチ

  1. ポイントタッチスイッチ /  ピンタッチスイッチ
  2. ピエゾニューマティックセンサースイッチ  PPSスイッチ
  3. エアースイッチ2   AS2
  4. 空圧センサー用シリコンチューブ(PPSスイッチ エアースイッチ2で使用可)
センサースイッチ

センサースイッチ

アームクランプ一式

  1. スタンダードアーム
  2. ユニバーサルアーム
  3. スーパークランプ
  4. ユニバーサルマウンティングプレート一式
アームクランプ一式

アームクランプ一式

ICT救助隊オリジナルスイッチ

ICT救助隊オリジナルスイッチ

ICT救助隊オリジナルスイッチ

貸出期間
6週間( 期間の延長は応相談)

貸出料金
無料
※往復の送料はご負担ください(着払いで発送、返送は元払いで送付)。

申込方法
ICT救助隊が運営する「コミュニケーション支援ブログ」の「機器貸出」ページ内(https://thunderbirdteam.hatenablog.com/kashidashi)の「機器貸出フォーム」からお申込みください。

【ご参考】
難病コミュニケーション支援テキスト〜スイッチ〜
https://prtimes.jp/a/?f=d106504-20220918-53f02d7addfcda05db405f12db5610a3.pdf

【本件に関するお問合せ先】
特定非営利活動法人ICT救助隊 機器貸出担当 今井・仁科
問い合わせ https://www.rescue-ict.com/contact
電話番号:03-6426-2159 FAX:03-6426-7359

以上

特殊な用途と考えられるかもしれないけれど、もしも、こんなスイッチに変更するだけで、いつも困っていることが解決できるならと考えると、もしもそれが解決できるのなら、導入を考えますよね。

そりゃ、なかなか困っている本人は言いにくいかもしれないから、普段の動作などを観察してそれを察してあげる能力も必要なのかと思います。

ちょっとしたことで、それが解決できるのならどんどん導入したいですよね。


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