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この記事は 2022年11月08日 に以下のカテゴリに投稿されました IoT.

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日本初、スマートホームの革新的な国際規格「Matter」対応版、家族の心をつなげるスマートホーム・インターフェースをリリース

色々なメーカーが独自の方法で進めていりするものを使うと、困ることも多いのね。

よくわかったよ。

パナソニックのインターフォンで。

スマートホームって、上手に使うとすごく便利に使えるけれど、それらをやっぱり連携させたりすると、更に使いやすくなると思うんだよね。

それぞれのメーカーなどの思惑も、強いので(おそらくは)、なかなかそんな使いやすいシステムってできないのね。

でも、こんな国際規格ができて対応する製品出つつあるみたい。

日本初、スマートホームの革新的な国際規格「Matter」対応版、家族の心をつなげるスマートホーム・インターフェースをリリース
muiボード第2世代は、Matter対応スマートホーム機器と相互接続し、穏やかな暮らしを実現します
mui Lab株式会社

京都のカーム・テクノロジースタートアップmui Labは、2022年11月3日にアムステルダムで開催された「Matter」(注1) 発表イベントにて、mui Labの代表的なスマートホームインターフェースであるmuiボードのMatter対応版「muiボード第2世代」を、2023年にリリースすることを発表しました。

日本初、スマートホームの革新的な国際規格「Matter」対応版、家族の心をつなげるスマートホーム・インターフェースをリリース

日本初、スマートホームの革新的な国際規格「Matter」対応版、家族の心をつなげるスマートホーム・インターフェースをリリース

「muiボード第2世代」は、複数のMatter対応デバイスをシームレスにつなぐだけでなく、家族の心をつなげる住環境を実現します。「muiボード」の特徴は、本物の木で作られたインターフェースにより、生活環境に溶け込み、ユーザーは注意をひかれずに大切なことに集中できます。これは、デジタルによる注意散漫や情報過多を防ぐカームテクノロジーの設計原理を採用したものです。また、木に触れて操作することで五感に伝わる心地良さが穏やかな心理状態を醸成する上に、木の表面に手で直接メッセージを書いて送れるため、情緒的な体験をもたらします。今回、「muiボード第2世代」としてマルチアドミン機能(機器相互運用性)を持つMatterにmui製品をいち早く対応させることで、デジタルの利便性に、個人や家族のパーソナルな生活時間を尊重した豊かな暮らしを付加させることが可能となります。

Matter発表イベントについて
Matterは、スマートホーム製品間の相互利用を実現する世界標準規格です。スマートホーム機器のセットアップをシンプルで簡単にし、安定した接続性やプライバシー保護に関する最新のセキュリティー対策を担保した信頼できる規格として、10月4日に運営母体であるConnectivity Standards Alliance(CSA)より第一弾の仕様「Matter 1.0 Specification」がリリースされました。11月3日の発表イベントは、メディア関係者へのMatterに関するキーノートやパネルディスカッションと、Matter対応デバイス体験会として、CSAによって企画されました。Matter Launch Press Release:https://www.prnewswire.com/news-releases/smart-home-innovation-set-to-accelerate-with-matter-301667485.html
Matter Launch Digital Media Kit:https://csa-iot.org/all-solutions/matter/digital-media-kit/
Matter Launch Video:https://csa-iot.org/newsroom/matter-making-the-smart-home-more-connected/

Matter

Matter

「muiボード第2世代」について
mui Labのシグネチャープロダクトであるmuiボードを、マルチアドミン機能を持つMatterに対応させたアップグレード版です。これによって、muiボードを、既存のスマートホーム機器やプラットフォームと共存する形で活用でき、暮らしに質感を付加することが可能となります。
muiボード製品情報:https://muilab.com/en/products_and_services/muiboard/

muiボード

muiボード

人の心に寄り添うデジタルテクノロジーの普及を可能にする「Calm UI」
mui Labは、デジタルテクノロジーが人の心に寄り添うものであることを目指し、カーム・テクノロジー (注2) の理念を応用した「Calm UI(穏やかなユーザー・インターフェース)」をデジタル機器のインターフェースに適応し、人とテクノロジーの関係性を穏やかで温かみのあるものに設計しています。「muiボード第2世代」に始まるmui Labの製品群は、このCalm UIを軸とした基幹システム「muiプラットフォーム」をベースに作られており、企業のシステムとの連携や外部サービスとの連携が柔軟にできる拡張性の高い特性を有しております。mui Labは、「muiプラットフォーム」を活用し、未来の「穏やかな」デジタルシステムを共に創るビジネスパートナーを募集しています。

mui Labのシステムや製品群に共通する「Calm UI」の特性
1. 環境に溶け込む 2. 身体性を伴う相互作用  3. 情緒的な体験を提供する インターフェースです。mui Labが提供するスマートホームデバイスは、家具のような木製の外観によって、生活環境に溶け込みます。また、穏やかなUI/UXによって、ユーザーの注意を奪わず、日々の行動や大切な時間に集中することができます。
人の触覚体験を意識した天然木の活用と身体や五感を組み込んだ操作性によって、デバイスとの触れ合いが心地良く人間的で、機械的なインタラクションを経ずに目的を果たすことができます。
木の表面に手書きでメッセージを書き、個人の筆跡の表現をそのまま届けることができるため、情緒的なコミュニケーションとなり、日々取りこぼされていくような取り止めもない思いを伝える媒介として活用できます。家族の絆を育むきっかけを醸成するインターフェースです。

mui Labが目指す未来のスマートホーム像
mui Labが志向する未来のスマートホーム体験は、テクノロジーを意識せずにも、日常の習慣をこなすことでいつの間にか日常生活が整っている状態です。その一端として、空間をダイナミックな物理メディアとして捉えたショーケースを2022年のミラノデザインウィークでお披露目し、多くの方々から高評価をいただきました。
物理環境を再構成し、デジタルスクリーンなどの平面的なインターフェースを超越し、空間全体をインターフェース領域として捉え、暮らしの中の道具や家具、人の動きをもインターフェースとして包含し相互作用させる世界です。実際のショーケースでは、朝のルーティンを舞台として、カーテンを開けるとmuiボードに家族のメッセージが不意に現れ、布巾でテーブルを拭くと照明が漸次的に点灯し、花瓶をテーブルに置くと環境音楽が流れ始めといったように、朝食を迎える環境が、テクノロジーの助けでいつの間にか整っているという体験を提供しました。https://muilab.com/en/journal/milanoreport1/

Matterに関するオンラインセミナー情報
11月17日、(株)マクニカが主催するMatterに関するオンラインセミナーに、mui LabのCEO大木和典が登壇します。タイトル:「スマートホーム最新規格「Matter」導入に向けて! ~Matter導入予定企業が最短対応するために準備すべきこと~」
詳細:https://www.macnica.co.jp/business/iot_security/events/142320/?utm_source=zdnet&utm_medium=media&utm

(注1)Matterとは
「Matter」は、スマートホーム機器やシステム間の互換性をもたらすプロトコルであり、スマートホームのイノベーションと普及を促進する業界に統一した接続規格です。スマートデバイスが確実に連携して動作することを保証するため、安全でシームレスにつながり、家中の快適性をもたらします。
購入プロセスにおける推測をなくし、より幅広いお気に入りのブランドから選択できるようになります。
本規格はグローバルワーキングチームのConnectivity Standards Alliance(CSA)によって運用されており、主要なエコシステム・プロバイダー:半導体、ハードウェア、ソフトウェア、エコシステムやプラットフォーム、小売まで、バリューチェーン全体を代表する 280社以上、3,200人以上の専門家によって支援されています。
Matter は、Wi-Fi、Thread、Ethernet のネットワーク層で動作し、コミッショニングに Bluetooth Low Energy を使用します。
共通のアプリケーション層とデータモデルを使用し、基盤となるネットワークプロトコルやエコシステムに関係なく、機器間の相互運用を可能にします。
プライバシー保護に重点を置いた最新のセキュリティ対策とプロトコルを使用しています。
すべてのメッセージは暗号化され、すべてのデバイスは安全です。

(注2)カームテクノロジーとは
ユビキタスコンピューティングの父、マーク・ワイザーが提唱した設計思想。電気のスイッチのように生活に溶け込み、人が無意識的に活用できるテクノロジー(あるいはそれらが存在する環境)を、マーク・ワイザーは「カーム・テクノロジー(Calm Technology)」として提唱。
mui Labは、IoT時代で目指すべきものづくりのあり方を示す一冊、「カーム・テクノロジー 生活に溶け込む情報技術のデザイン」を2020年にBNN社より出版。デバイスの数が人間の数をはるかに上回り、アテンションエコノミーによって人間の注意が常に奪われる現在における設計思想を「カーム・テクノロジー」を基に提示した手引書。http://www.bnn.co.jp/books/10529/

mui Lab について
mui Labは、京都に本社を置く、カーム・テクノロジーのスタートアップ企業です。デジタル情報と人との接点を穏やかにするインターフェース「Calm UI」を、ハードウェアとソフトウェアの両面から訴求し、自社製品やサービス、他者との協業を通じて、世界に穏やかなスマートホームの体験として普及させています。京都に伝わる伝統習慣や美意識から、​カーム・テクノロジーを日本的に再解釈し、人の心に寄り添うスマートホームの体験を研究開発しています。これまでに、国際的なテクノロジーのアワード「CES Innovation Awards」を2回受賞(2019年&2022年)、デザインのアワード「archiproducts DESIGN AWARDS大賞 」とサステナビリティ部門の受賞(2021年)、そして「baby tech awards 2022大賞」を受賞するなど国際的に評価を受けています。
https://muilab.com

mui Lab

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以上

少しずつ進めていたりもするけれど、だいぶ良くはなっているが、まだまだだね。

更に進化が必要な分野であると思います。

 


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