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この記事は 2023年06月21日 に以下のカテゴリに投稿されました Wi-Fi.

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NEC、新規格Wi-Fi 7に対応したUNIVERGE QXシリーズの無線LANアクセスポイント「UNIVERGE QX-W1240」を販売開始

なんだかもう新しい規格に適合した製品が出てくると。

Wi-Fi のお話。

Wi-Fi 6 については、結局のところ、まだ我が家は未対応。

ってか、クライアント側が追いつかないという結論でして、Wi-Fi 5 止まりで十分だということになってしまった。

で、今回 NEC が発表した、Wi-Fi 7 対応の製品は、色々あるが、トライバンドに対応して、6GHz のバンドが追加されると。

そんな機器は、手元にゃないけどね。

NEC、新規格Wi-Fi 7に対応したUNIVERGE QXシリーズの無線LANアクセスポイント「UNIVERGE QX-W1240」を販売開始
日本電気株式会社

NECは、115万台以上(注1)の出荷実績を誇るLANスイッチ、無線LAN製品のトータルブランドである「UNIVERGE QXシリーズ(注2)」のラインナップに、新規格であるWi-Fi 7に対応した無線LANアクセスポイント「UNIVERGE QX-W1240」を商品化し、本日より販売活動を開始します。
なお、受注開始は9月、出荷開始は10月を予定しています。
昨今、4K/8K映像を活用した高度な遠隔医療サービス、eスポーツなどのオンラインゲームやAR(拡張現実)・VR(仮想現実)・メタバースを利用したサービスの普及、ハイブリットワーク環境でのオンラインミーティングを行う機会の増加など、高速かつ安定的なWi-Fi環境が求められ、新規格のWi-Fi 7への注目も高まっております。

新商品は、新規格Wi-Fi 7に対応した法人向け無線LANアクセスポイントです。Multi-Link Operation(MLO)などのWi-Fi 7新技術(注3)を採用し、Wi-Fi 7の特長である高スループットかつ低レイテンシ―を実現します。また、従来利用していた2.4GHz帯、5GHz帯に加え6GHz帯を含む3つの周波数帯域(バンド)を同時に利用できるトライバンドにも対応しており、バンドを使い分けながら混雑を避け、最大18.67Gbps(注4)の高速で安定したWi-Fi通信を実現します。

NEC、新規格Wi-Fi 7に対応したUNIVERGE QXシリーズの無線LANアクセスポイント「UNIVERGE QX-W1240」を販売開始

NEC、新規格Wi-Fi 7に対応したUNIVERGE QXシリーズの無線LANアクセスポイント「UNIVERGE QX-W1240」を販売開始

【新商品の特長】

1. 新規格のWi-Fi 7を採用

新規格のWi-Fi 7では、MLOや4096-QAM(注5)などの新しいテクノロジーを採用することで、高スループットかつ低レイテンシ―に対応した、大容量かつリアルタイム通信に強い無線LAN環境の実現を支援します。

2. トライバンド対応

従来の2.4GHz帯と5GHz帯に加え、新たに追加された6GHz帯の3つの周波数帯域を同時に利用できるトライバンドへの対応により、ノートパソコンなどのOA端末だけでなく、通信機能を持つIoT機器を多数接続した際も、3つの周波数帯域を使い分けることで混雑の少ない安定通信が可能です。

3. 10GBASE-Tポート搭載

Wi-Fi 7の通信帯域を最大限に活用するため、アップリンクポートに10GBASE-T(注6)ポートを搭載しています。10GBASE-Tポート搭載のスイッチを組み合わせることで、Wi-Fi通信の性能を最大限活用することができます。

【価格、受注・出荷時期、販売目標】

品名 QX-W1240(注7)
品名コード B02014-WP124
希望小売価格(税別) 330,000円

● 受注開始時期:2023年9月(予定)

● 出荷開始時期:2023年10月(予定)

● 販売目標:2025年度までに50,000台

なお、本商品は従来の「UNIVARGE QXシリーズ」の機能を継承しており、日本の気象条件を考慮した動作環境温度-10~+50℃への対応(注8)や、位置情報サービス(注9)などの付加価値を提供するBLE(Bluetooth Low Energy)機能、無線LAN環境を自動的に最適化するNECの無線技術「Smart Wireless Technology」を搭載しています。また、NECプラットフォームズが提供しているクラウド型統合管理サービス「NetMeister(注10)」や、購入から出荷停止の5年後まで 故障機を無償で交換するリミテッドライフタイム保証にも対応し、業務やコストの効率化に貢献します。

NECはInterop Tokyo 2023(6月14日~16日開催、会場:幕張メッセ)にて、本商品を展示します。

注1:2004年 UNIVERGE QXシリーズ製品リリースからの累計販売台数

注2:UNIVERGE QXシリーズ https://jpn.nec.com/qxseries/index.html

注3: Wi-Fi7で採用される新技術の利用には、クライアント端末側も対応している必要があります。また、今後のIEEE 802.11be(Wi-Fi 7)における標準化動向に合わせて製品仕様は変更となる可能性があります。

注4: 表示の数値はトライバンドによる機器全体での理論上の最大値であり、実際の転送速度を示すものではありません。6GHz帯で320MHz幅を利用した場合の理論値を含みます。
2.4GHz: 1.38Gbps、5GHz: 5.76Gbps、6GHz: 11.53Gbps

注5:Quadrature Amplitude Modulation(直角位相振幅変調)、搬送波の位相と振幅の変化量を利用して一度に 複数の情報伝送を実現する変調方式。

注6:マルチギガビットイーサネット(2.5GBASE-T/5GBASE-T)にも対応しています。

注7:PoE(Power over Ethernet)受電を行わない場合は、別途「AP-ACアダプタ」(B02014-WY001)、17,600円(税別)が必要

注8:起動時は0℃以上であることが条件

注9:上位アプリケーションの一例として「NEC位置情報分析ソリューション」と連携することが可能です。
https://jpn.nec.com/datanet/location_analysis/index.html

注10:NetMeister
https://www.necplatforms.co.jp/product/netmeister/

※文中に記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

<本商品について>

URL: https://jpn.nec.com/qxseries/qx-w1200/index.html

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>

NECデジタルネットワーク統括部
E-Mail:qx-solutions@qx-series.jp.nec.com

以上

こういった機器は、出たての頃は、結構なお値段がするものなんですねぇ。

一般流通はいくらぐらいになるのか、どの程度で普及していくのかは、知っておきたいですね。

 


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